我が家の猫の話です。
令和4年12月2日
我が家の猫の名前は『お餅』と言うのですが私は何故か分りませんが『お餅』と言っているつもりが、いつもいつも『お豆腐』と言ってしまうのです。もっとも『お餅』と言っても『お豆腐』と言っても猫部屋(8畳)の猫の反応は部屋の片隅に隠れるのが常だったのですがここ1週間はテレビでコマーシャルをしている『チュール』を餌にして段々と近づく事が出来て1本しっかりペロペロと舐めてくれる様になりました。と言う事は私の近くにいられる様になり、朝4時30分頃に猫部屋の前を通ると廊下側でちょこんと座って「ニャーニャー」とないてくれるようになり「うんうん可愛い奴じゃ。うい奴じゃ」と思っていたのですが、昨夜は2階に上がって行く時に私の奥様かをり様が後ろにいたのが面白くなかったのか、『チュール』を手にしている私がいるにも関わらず部屋の片隅に行ってそこから動こうとしないので「私の癒しの時間が奪われた。」と言う事で私は不貞腐れて寝室に行ったのです。たわいない事をしてしまったと思う反面「可愛くない」と思う複雑な感情に陥りました。そして朝も、ここ1週間は廊下側で座っていたのに、部屋の中ほどで椅子の下に隠れるようにしていたので私が声を荒げるとなななんと毛を逆立てているではありませんか。これは「可愛さ余って憎さ百倍」(そんなに大袈裟な事では無いのですが)とばかりに益々声を荒げると毛を逆なでながら後退りをしながら部屋の隅に退避です。折角仲良くなってきて『癒し抜群と』思っていたので今は「大人げない事をしてしまったな。」と反省してます。

これでまた私と『お餅』との癒しの時間は当分お預けだと思っています。でもね。お餅君は我が家に来て2カ月にもならないと思うのですがここまでになれたのは奇跡かも知れません。と言うのは先代の猫『リッド』は20年も我が家にいたにも関わらず私と親しくなれたのはなくなる1年前位かなと思うとまだまだ親しくなる可能性は充分にある様に思います。但し、私の記憶の中には19年間嫌われ続けだった思い出は無いのです。ところが私の奥様に言わせると私が車を車庫に入れていると今までのんびりしていた『リッド』君が慌てて部屋がある2階に退避していたとの事を聞き「そんな事なかった。死ぬ前にも私のベットの所に来て私の傍で寝ていたも~ん」と言っているのですが事実は奥様の方が正しい様なので私の特技は「良い思い出だけを記憶して悪い思いでは消去されるのだ」などと考えている次第です。リピーターの皆さん、なるべく早く『お餅』君との関係が改善され再び癒しの時間を持てる事を祈って下さい。(いやいや。これは私自身の問題かなあ・・・)
