てるてる座は凄い
昨日のてるてる座のボランティアは本当に久しぶりにデイサービスも含めて各フロアの方が参加して玄関ホールで実施して頂きました。メンバーは3名だったのですがそれぞれがエンターテイメントで1時間中抱腹絶倒の時間となりましたし、入居者さん、利用者さんタンバリンでの参加も最高でした。
例えば小倉さん(愛称は「おぐらっち」)が私のリクエストに応えて下さり、『すーだら節』を歌って頂いた時には会議室である楽屋から出てくるところから『千鳥足』で格好も「いかにも酔っ払い」と言う感じをだして大いに盛り上がり、

その歌に色を付ける様に安藤奈津さん(愛称は「あんドーナツ」)が酔っ払いの相手をするマダム役で登場されて、チャイナドレスの胸を強調する為に胸に風船を入れての登場での「おぐらっち」とのやり取りは最高でした。「入居者さん、利用者さんを喜ばせる為に何でもやるぞ」の意気込みは大いに学ぶべきものがありました。

また、「ミネソタのたまご売り」のうたを座長が歌っている時に、またまた「おぐらっち」がニワトリの格好で来て玉子を産む所作をして実際に卵を産み落とした(本当は黄色いボールです。)時には皆さん腹を抱えて笑われていました。本当の笑顔だったと思います。

1時間があっと言う間に終わり、締めの挨拶代わりに私も歌を歌わせて頂きました。正直本部施設に於いては初めて披露する歌で『ウルトラマン』を歌わせて頂きました。

この曲は和合の施設に赴任して各フロアでのカラオケで歌わせて頂いて上手く歌える様になった曲です。この曲を選んだ理由は和合の施設の入居者さんの多くの方が口ずさんで下さったからです。正直、週に6回(各フロア2回ずつ)カラオケを可能な限り行う事にして「喜んで貰えそうな曲」を歌っています。例えば「水戸黄門の主題歌である「ああ人生に涙あり」とか、「遠山の金さん」の主題歌の「すきま風」とか舟木一夫さんの「高校三年生」とか「およげたいやきくん」と言う具合です。今、ふと思ったのですが、入居者さんに喜んで貰いたいとの思いでやっていたのですが、結果としては「レパートリーが増えたな」と言う事です。
2010年に「てるてる座」は優・悠・邑本部で産声をあげて13年以上ボランティア活動をされていて600回記念までされて残念ながらコロナ感染症により回数がなかなか増えない状況がありましたが、2類から5類になり、オファーも増えて来たとの事で「1000回記念まで頑張る」との座長の話を聞くまでもなく「みんなに笑顔を」との気持ちを持った座員ばかりの集団ですから、これからも頑張って頂けると確信してます。

私もてるてる座の皆さんの様に「楽しんで頂きたい」「笑顔を頂きたい」との気持ちを大切にしていきたいと思っています。
