『覚悟のない道は行き止まる』
令和3年12月20日
この言葉は昨日の奈良薬師寺の執事長である大谷徹奘師の日めくりカレンダーのお言葉です。この言葉を昨日事務所で目にした時に私自身『はっ』となりました。と言うのは正直、今回の盲養護老人ホームの計画は杉和会の理事長としての経営判断は正しかったのか間違いではなかったのかと・・・。自分が岐阜県老人福祉施設協議会の会長で私の使命だとの男気の思いの中で事業を展開する事にしたものの事業を開始して7が月が経過して80人定員なのに16人しか入居者さんがいない現実に時には不安が襲い後悔の念を抱く事も正直ありました。しかしながら、大谷徹奘師の言葉に接して私自身「今更何を弱気になっているんだ、誠意を持って前進あるのみ。それが、岐阜県内の視覚障害者の方及びその家族の安心につながるんだ。」と戒めて頂くと共に勇気つけられるお言葉でした。人として心揺らぐ事もありますが、これからも自分を信じて、周りの人達のご理解を頂きながらこれからも頑張っていきたいと考えていますので、改めてリピーターの皆さんの励ましとご理解を宜しくお願い致します。そんな事を考えている時に、またまた本日の大谷徹奘師の日めくりカレンダーを見ると『成功のカギは「予」がつく言葉、予習・予測・予想・予備・予定』確かに杉和会の理事長として、いわゆる『戦略』を持って経営のトップとしてはどれも大切な事であると思います。トップの人間がしなければいけない事は『先を見る力』。その為には、将来を見抜ける事が大切な事。そしてその為には色々な情報を入れていく事が大切な事。本日は17時15分から本部施設の幹部会があり、しっかり『予習』をしてきた職員がしっかりとした発言出来ると言う事が理解できたように思いました。しっかりとした発言が出来る事に喜びを持てる集団に育て上げていきたいと考えています。リピーターの皆さん。本日は大谷徹奘師の言葉を借りて話をしましたが、これからは、自分なりの表現が出来たらと考えていますので、これからも宜しくお願い致します。

