今日の映画は「あじさいの歌」
石原裕次郎演じる明るく健康な青年の善意が古い因襲を破り、
頑迷な家庭に春をもたらす。石坂文学を映画化した文芸篇
あらすじ
のどかな春の日を浴びて、ひとりの青年が老人を背負って歩いていた。汗びっしょりにフウフウいっている青年は、商業デザイナーの河田藤助。彼の背中にふんぞり返っているのは、源十郎老人。このふたり、ときどき口喧嘩しているが、実はいま知り合ったばかり。散歩を楽しんでいた藤助が、道端で足をくじいて苦しんでいた源十郎を家に送り届けているところなのだが、この老人よほどの頑固者とみえて、親切な青年にありがた迷惑だと言わんばかりの態度をみせていた。続く
「なかなかわかりやすい、優しい映画やったね」
「長いけど、笑いありの楽しい映画やったわ」
とまずまず好評でした。