昼間は暖かく、朝晩は冷え…と気温差が大きくなる季節でもあります。
寒暖差があると、体がうまく気温についていけず、
だるさや疲れ、関節のこわばりを感じやすくなります。
特にご高齢の方は、体温調節の力が弱くなっていることもあり、
知らず知らずのうちに体に負担がかかってしまうこともあります。
そうした体調の不調を防ぐには、冷え対策と日々のちょっとした運動がとても大切です。
まずは、朝晩の冷えに注意が必要です。
急に暑くなったと思えば、翌日は冷える…ということもありますので、
上着やストールなどを活用して体温調節を行っていきましょう!
また、室内での軽い運動もおススメです。
たとえば椅子に座ったままできる「かかと上げ、つま先上げ運動」は、
ふくらはぎやすねの筋肉を動かして、足の血流を良くし、
むくみや転倒の予防にもなります。
無理せず、自分のペースで毎日少しずつ動くことで、
体がポカポカと温まり、血の巡りも良くなります。
この時期は、気温だけではなく、気圧や湿度も変わりやすいため、
心も体もゆっくりと慣らしていくことが大切です。
「今日は寒いからお休み」、「今日は体が軽いから少し多めに運動しよう」と、
その日の体調に合わせて調整していきましょう。
これからも一緒に元気な体づくりをしていきましょう!