今日のえりかの里

平成最後の介護者教室!!

平成31年3月17日に第4回目の介護者教室を開催しました。朝から雪が降っていましたが、9名の方に参加して頂きました。

今回は2部構成で計画しました。前半は岐阜ヤクルト販売株式会社の方を講師に招いて正しい食生活のお話と、後半は副施設長より認知症のお話をして頂きました。

ヤクルトの松岡様からは「健康と乳酸菌」をテーマにお話をして頂きました。食道や胃などの簡易的な人体模型を活用されて、大腸や小腸を実際に取り出して小腸の長さは6メートル、大腸の長さは1.5メートルと実際に披露されて、参加者の方が興味を持てる内容となっていました。その後は、腸内フローラのことを中心に腸内環境のお話をして頂きました。健康な体を維持するためには、運動・睡眠・精神・栄養の要素が重要と説明があり、うなずかれてお話を聞かれる方が多くみえました。

副施設長より、認知症になってしまった時の心理状況を理解してもらえるお話や、その方の行動などに否定的や批判的なことを言わないなど、認知症の方をケアする際に基本となる対応の仕方など実体験を用いてお話して頂きました。ユマニチュードの説明など、現場の職員の方にも聞いてもらいたい内容となっていました。

今年度も、たくさんの方に協力してもらい介護者教室を無事に終わることができました。毎回参加される方や教室の講師を受けて頂いた方、そして職員の方の協力に感謝しています。来年度も利用者様の家族の方と地域の方のためになるような介護者教室を開催できるようにコツコツと頑張っていきます。

 

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