朝晩の涼しさに、秋の訪れを感じる季節になりましたね。
気温が下がると体が冷えやすくなり、
関節のこわばりや転倒リスクが高まる時期でもあります。
特に年配の方にとっては、「動きやすさ」を保つことが健康寿命を延ばすために大切です。
私たち理学療法士は、「無理なく・楽しく・継続できる運動」をおすすめします。
秋は気候も穏やかで、身体を動かしやすい絶好の季節です。
この時期に少しずつ運動習慣をつけていくと、冬の寒さにも負けにくい身体づくりにつながります。
今日はおすすめの簡単な運動もご紹介します!
・足首回し
座ったまま、片足を浮かせ、足首を大きくゆっくり回します。
冷えやむくみ予防に効果的です。
・肩すくめ運動
肩をすくめるように持ち上げ、次にストンと下ろします。
首や肩まわりの血流改善につながります。
・深呼吸+背伸び
両手を上に伸ばしながら大きく深呼吸。
背骨が伸びて姿勢改善につながります。
秋の夜長はゆったりと過ごすのも素敵ですが、
少しの運動を加えるだけでも体も心も軽やかになります。
10月は「実りの秋」。食事と運動の両面から、健康を実らせていきましょう!







