

食べることと体を動かすことは、健康を守るための両輪です。
食事でとった栄養は、運動によって筋肉や骨にしっかり活かされます。
特に歳をとると、たんぱく質やカルシウムなどの栄養を摂ることと、
無理のない運動を続けることがとても大切です!
ただし、食後すぐに激しい運動をすると、
消化の妨げになることもありますので、食後30分くらい経ってから、
お家で出来る簡単な体操をおすすめします。
- 足首の体操
椅子に腰かけ、両足を床につけます。
片足ずつ、つま先を上下にゆっくり動かしましょう。
足の血流が良くなり、むくみの予防も効果的です。
- 軽いストレッチ
椅子に座ったまま、両手を上に伸ばして背筋を伸ばします。
深呼吸しながらゆっくり行うのがポイントです。
息を吸うときに肩や胸が広がるよう意識しながら行いましょう。
3・立ち座り運動
安全のためにイスの背もたれやテーブルに手を添えます。
ゆっくりと立ち上がり、その後ゆっくりと座ります。
5回程度を目安に、無理のない範囲で行ってみましょう。
食事でエネルギーを補給し、軽く体を動かすことで消化も助けられ、
筋力や関節の健康も守られます。
えりかの里でも、食後は毎日簡単なリハビリ体操を行っています。
痛みなどには気を付けて、無理せず出来る範囲で挑戦してみましょう。
毎日の食事と運動を小さくつなげて、
100歳まで元気に歩ける体を目指していきましょう!