

毎日のちょっとした意識で体と心はぐっと元気になります。
今回は、特別な道具がなくても、誰でも日常生活の中で実践できるコツをお伝えします。
- 「少し動く」がちょうどいい
私たちの体は、動かすことで血の巡りが良くなり、筋肉や関節もやわらかく保たれます。
逆に動かさないでいると、関節が固くなり、転びやすくなったり痛みが出たりします。
「運動しなきゃ」と思うと大変ですが、椅子に座って足を動かす、手を大きく伸ばすなど、
簡単な動きで十分です。
- 「姿勢」を意識するだけでも違います
「姿勢」は見た目だけでなく、体調にも大きく関わっています。
猫背になると呼吸が咲くなり、内臓の働きも落ちてしまいます。
一度に何度か、背筋をすっと伸ばす時間をつくってみましょう。
椅子に座るときは、「背もたれに寄りかかりすぎず」、「足裏をしっかり床につけて」、
「背中を軽く伸ばすように」意識してみてください。
- 「声をだす」「笑う」も大事な体の動き
人と話す、歌を口ずさむ、笑う――これらは体を元気に保つための自然な体操でもあります。
声を出す事で肺が広がり、表情筋や腹筋も使います
。また笑うことでストレスをやわらげ、心の元気を保つ効果があります。
えりかの里でも、スタッフや利用者さんと話す時間を楽しんだり、
好きな歌を口ずさんだり、テレビを見て笑ったり、
そうした時間が健康を保つうえでとても大切なのです。
無理をせず、自分のペースで、1日ひとつでもいいので「
今日はこれをやってみよう」と意識してみてください。
日々の小さな積み重ねが、健康の土台になります。
毎日を安心して、笑顔で気持ちよく過ごして行きましょう!