今日のえりかの里

岐阜で桜の開花、そして黄砂の襲来

昨日、岐阜で桜の開花宣言がありました。

我々の今須では、もう少し先ですが、この暖かさだとすぐに満開になるのも近い事だと思います。

合わせて、春のおとずれというか、ありがたくない黄砂も昨日からひどく、遠くの景色がかすんでいます。

黄砂とは、

中国大陸内陸部のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠や黄土高原など、乾燥・半乾燥地域で、風によって数千メートルの高度にまで巻き上げられた土壌・鉱物粒子が偏西風に乗って日本に飛来し、大気中に浮遊あるいは降下する現象です。

風によって大気中に舞い上げられた黄砂は、発生源地域周辺の農業生産や生活環境にしばしば重大な被害を与えるばかりでなく、大気中に浮遊し、黄砂粒子を核とした雲の発生・降水過程を通して地球全体の気候に影響を及ぼしています。

また、海洋へも降下して、海洋表層のプランクトンへのミネラル分の供給を通して海洋の生態系にも大きな影響を与えていると考えられていますが、その量についてはまだ明確にはなっていません。

黄砂現象は従来、自然現象であると理解されてきましたが、近年ではその頻度と被害が甚大化しており、急速に広がりつつある過放牧や農地転換による土地の劣化等との関連性も指摘されています。

そのため、黄砂は単なる自然現象から、森林減少、土地 の劣化、砂漠化といった人為的影響による側面も持った環境問題として認識が高まっています。

それでも、天気が良ければお外へ散歩。

今日はこいのぼりが上がり、記念撮影。