



今週の関ケ原は、最高気温30℃を超える暑い日が続く予報です。
6月は、朝晩肌寒い日もあれば、真夏のように気温の高い日もあり、寒暖差が大きい季節です。
更に湿気も多くなり、体にとっては少しつらい時期かもしれません。
そんな中、「ひざが重い」「朝、手がこわばる」「腰がだるい」など、
関節の痛みや違和感を感じる方も多いのではないでしょうか。
実はこういった関節の痛みは、気温変化や湿度、気圧の変動などが影響していると言われています。
関節まわりの血の流れが悪くなったり、神経が敏感になったりすることが原因です。
理学療法士としておすすめしたいのは、まず体を冷やさないことです。
肌寒い日は靴下やひざ掛け使って、関節を温めておくと楽になります。
お風呂にゆっくり入るのも効果的です。
そして、もう一つ大切なのが、体を少しでも動かすことです。
例えば、朝起きた時に少し伸びをしたり、手首や足首をぐるぐる回したり、
イスに座ったまま足を軽く動かすだけでもOKです。関節がなめらかに動きやすくなり、
こわばりがやわらぎます。
(もし、痛みが強いときは、無理に動かさず、湿布やサポーターを使って休ませることも大切です。)
季節の変わり目こそ、自分の体と上手に向き合うチャンスです。
無理せず、日々の生活の中でできることから始めてみましょう!