2018年09月の記事一覧

田舎者はつらい

 本日は名古屋駅前のキャッスルプラザホテルで東海北陸ブロックカントリーミーティングが247名の参加で行われる為に名古屋駅前からキャッスルプラザホテルに向けて歩いて行くのですが、あいにくの雨。キャッスルプラザホテルまでは地下街を通って行けば雨に濡れる事なく行ける事は知っていたのですが、正直地下街を歩いて行くには自信がない。だって、地下街を一人で歩いてとんでもない所に行ってしまって迷ってしまったらいけないと、敢えて雨が結構強い中を傘をさして路上を歩きました。私は根っからの方向音痴。情けないけど迷うよりまし。お陰様でカバンはビタビタ。本当に田舎者はつらいです。でも、予定通りに会場に着きました。開会式は壇上に上がって、ご挨拶をさせて貰い、その後は21世紀委員会の幹部による講義があり、その後参加者は分科会に別れて討議があったのですが、その時間を利用して、緊急会長会があり18時30分からの交流会までに少し時間があったのでコラムの原稿を携帯で打ってます。時間を上手く使えるのは仕事が充実している証かなと思うと、この充実を続けて行きたいと考えています。目的のある毎日に感謝です。このあとの交流会でおおぜいの目の輝いている若い職員と巡り合えるのを楽しみにして、しばし休憩します。

 

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信じられない

平成30年9月19日

本日東京出張なのですが、名古屋で出版社の方との打ち合わせの為一旦名古屋で降り、打ち合わせ後に再び新幹線に乗る為に携帯で切符を取ったら通路側の予約になったので、隣の席が埋まっていることは覚悟したのですが、隣の席の方が新横浜で降りられたので隣の席に荷物をおいてお手洗いの為に席を離れ、荷物を窓際の席に置いて席を離れて戻ってきたら女性の方が私の座る席の前で立ってみえたので、慌てて荷物をどけて、思わず「すみませんでした。」と言うと無言で窓際の席にすわられ「感じわる」。そのあとサンドイッチを頬張りながらコーヒーを飲んではる。信じられないのは、新横浜で降りられた席に直ぐに東京まで乗られる方がある事と20分の乗車の間に食事を済まされると言う事。日本と言う国は実に慌ただしい国だとつくづく思った次第です。

本日から22日まで、全国老施協DWATの岐阜県代表として北海道へ3名が災害派遣されました.

平成30年9月18日

全国老人福祉施設協議会事務局の村上課長から依頼を受けたのが12日で、とにかく3名を岐阜県から派遣して欲しいとの事。確かに共助の精神で言えば派遣するのが筋。しかし、今の期間は敬老週間の真っ只中でしかも、勤務をやりくりするにもタイト。しかしここは、岐阜県老人福祉施設協議会会長として期待に沿うべきと考えて、先ずは当法人の職員から率先すべきと考えて優・悠・邑及び優・悠・邑和合の職員に事情を話したところ、それぞれの施設から1人ずつ出しますとの言質を得て、岐阜県老人福祉施設協議会の役員施設に連絡して三人目の職員が確保出来、全国老人福祉施設協議会事務局とのやり取りを何度もすると共に飛行機の手配や派遣職員同士の連絡を取り合う等して、2時過ぎに3名が派遣される施設に着いたとの連絡を受けてホッとしてます。派遣された職員も大変だとは思いますが、気持ちよく協力してくれる職員ばかりだから派遣が出来たのだから、施設の代表であり岐阜県の代表として、立派に活躍してくれると信じつつ、私の思いが通じた事に対して、いつもの
事ながら「ありがたいな」と「感謝」の気持ちでこのコラムを書きました。尚、蛇足的ですが、事務局からの連絡で、レンタカーの支払いはカード払いのみと言う事でしたので、派遣される職員にカードを持っているか確認したところ、「使いすぎてしまうので持っていません。」との答えがかえってきたのにはビックリ。でも、良く考えてみたら私もこの2年位前から持つようになったんだから偉そうな事は言えないか。

無謀な運転と彼岸花、そしてバラ湯

平成30年9月18日

本日は敬老週間の3日目としてバラの湯を実施するため、8時に家を出て神戸町にあるビニールハウスにお願いしてあるバラを取りに行く途中、前の車との車間距離をそんなにとっていなかったのですが、左車線にいた軽自動車が私の車の前に突っ込んできたのです。私は思わずブレーキをかけたのですが、その車はその後も右に左にと車線を変えて私の視界から消えたのですが、それから10分後位に信号で停まったら約5分ほど車が停止したままで事故でもあったかと思っていて、少しずつ動きだしたら案の定事故を起こしていました。そして2台の内の1台は危ないと思っていた車でした。どうして数分の時間を稼ぐ為に無謀な運転をするのかとそして昔から因果応報と言う言葉があるし、確かに無謀運転をしても大丈夫な時もありますがリスクが増える事は間違いないと思います。そんな事があり、6000円分のバラを受け取り、施設に向かう車の中から彼岸花が咲き乱れているのが目に入りつくづく思いました。9月23日は秋分の日ですが、自然の対応は改めて凄いなと思いました。つまり、ゆったりでも急いでも時期がくれば咲き乱れる。そこで、無謀な運転の方に告げたい。数分を惜しんで事故を起こすより安全運転を心掛け、『平安之福』の方が良いように思うのですが。

さて、本日はバラの湯です。昨年の倍のバラを分けて貰ったので入居者さん利用者さんが喜んで頂くことに喜びを感じながら、手に入れたものの特権としてお風呂に入れる前の満足そうな私の姿をお届けします。

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敬老週間2日目の関西落語の伯枝師匠の独演会が無事に終了しました

2018.9.17

来賓に西脇関ヶ原町長と小寺関ヶ原町連合会副会長が来て下さり、入居者の家族の方も多く参加下さり100人以上の聴衆が笑いの渦の中で実施されました。

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進行役の谷田行事委員会副委員長の進行で進められた中で、昨年12月に施設の職員になったEPA介護福祉士候補生のマリアさんと今年4月に高校を卒業して職員になった横山さんが伯枝師匠の指導でうどんを食べる実演には2人の一生懸命の所作に笑いを引き出せたのは師匠「流石」とおもいました。

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また、「た」抜きの桃太郎の語りに進行役の谷田副委員長が挑戦しての対応は流石に5年目のキャリアと思わせるやり取りでした。新人2人の初々しさと中堅の落ち着きを目の当たりにして、職員の成長の素晴らしさに安堵した次第です。その意味では若い職員に色々な経験をさせる事の大切さを痛感させられました。

あすは、『バラ湯』に入って貰うため、バラの栽培農家に行ってバラを手に入れてくるのですが、さてさて、昨年の倍のバラを手に入れてのバラ湯にはどのような反応を示して頂けるのか今から楽しみにしてます。だって、私自身はバラのお風呂に入ったことがないので。

※笑福亭伯枝師匠は六代目笑福亭松鶴師匠のお弟子さんで笑福亭仁鶴師匠の弟弟子で松鶴師匠の運転手をされていて色々なエピソードがあるそうです。尚、天満天神繁盛亭ではとりを勤められる実力者です。

 

千願経実施直前に思った事

「冬場のシーズン、霜焼けでいつも泣いていた私が」

生まれて半年目に約5分心臓が止まったと聞いている私は、文字通り虚弱児で毎年冬になると両手両足の指1本1本が腫れ上がり、私にだけは甘あまだった母親に膝枕をしてもらいながら泣いていた毎日でした。そんな甘あまの母親は私が小学3年生の時に癌に侵され入退院を繰り返し、私が中学1年生の1月に亡くなりました。でも私にはもう1人甘えれる6歳上の姉がいて、とにかく甘えるばかりの生活が出来ていました。しかしながら私の生活環境が大きく変わったのは高校2年4月7日にずっと甘えれる存在だった姉が23歳の若さで急逝したときです。私は正直甘えることの出来る姉の存在がなくなり、文字通り凧の糸が切れた状態ですさんだ毎日でした。そんな私に四国八十八箇所の団参の道に導き、心身ともに健康な生活へ導いて下さったのは、当時山東支部長だった故松本伊三郎さん(私の伯父さん)でした。わけもわからず参加した私に伯父さんから「最後尾を歩け」との指示を受け、本隊から遅れられる方に付いていき相手の方に合わせながらのフォローの難しさを学ぶと共に声掛けの仕方を実践の中で学びました。四国八十八箇所発心の地、阿波一国(徳島県)を無事に歩けた私はそれ以降も紆余曲折はありましたが、お蔭様で相手の気持ちを理解して、相手の為に何をして差し上げたらよいのかを常に考えながらの日々を過ごさせて頂いてます。そして、私の身体に良い意味で異変が生じたのでしょうか。団参後の冬からは一度も霜焼けにもならず、泣かなければいけない身体ではなくなりました。

(追伸)

千願経が終了し、明日の落語会の準備を職員がしてくれ、「確認だけして下さい。」と言われて会場に行くと、正に講座そのもの。と言う事で悪乗りしている1シーンをお届けします。尚、左端にあるアレンジ花は本日かつての入居者さんの家族の方がお供えにと持って来て貰ったものですが、有効利用の為飾らせて頂きました。

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いよいよ明日から敬老週間が始まります

敬老週間の皮切りである企画は長浜市に本部がある滋賀信行会の協力を得ての「千巻経」です。

この企画を最初に持ってきた思いは、いくら楽しい企画を実施しても、健康でなければいけないので、先ずは般若心経を皆で千巻唱える事によって、これからの一年が楽しいものになるようにとの事です。

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二日目は大阪の真打ち落語家笑福亭伯枝師匠の落語で腹一杯笑って頂き、「えっ、何故笑うの。だって昔から言うじゃありませんか、笑う門には福がくると・・・。お後が宜しいようで。」

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笑った次にはお風呂もこだわったバラや湯ヨモギ湯があって、優雅な気持ちやお肌すべすべになってもらって、大トリは大垣の老舗寿司吉さんの板さんのパフォーマンスです。

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笑って、優雅に、腹一杯にとの1週間です。入居者さん、利用者さんがどんな顔をして頂けるのか今から私はワクワクしてます。勿論職員は黒子に徹して、無事に敬老週間が終わってからの対応が楽しくなるように頑張ってくれると信じています。

 

(追伸)今朝施設に来たら、玄関入った所の地域交流スペースは紅白幕がしてあり、明日からの企画を大きな紙に一つひとつ絵入りで紹介してあったのには感動して思わず涙が出るほど嬉しかった事を報告します。

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私の奥様かをりさんの様子が何だかとっても変です。PART2

2018年9月14日

朝の挨拶をしようとしても、昨夜同様に元気がない。食卓には明らかにわざわざ買ってきたであろうスポーツ新聞に大きな見出しで「タッキー引退」の文字が!!私は思わず「買ってきたの」と愚問な投げ掛けをしてしまい「当然でしょ」との答えが・・・。聞くんじゃなかった」そして私は半ば呆れながら「ひょっとしたら泣いたの?」の答えがまたまた「当然でしょ。おもいっきり泣いたわ」だって。いつもは、我が家の飼い猫リットが近寄っていくとメロメロになるのに反応なし!?奥さんに素っ気なくされて、私にスリスリ・・。感性が鋭いのだと改めて感心して。私はだめ押しのように「校長先生になるんだから凄いがね。」とか「12月のディナーショーは絶対に行かなあかんね。」の声かけには一切のコメントなし!!このような状態がいつまで続くのか!!3つの(3歳の事)私は噴火寸前だと言う事を理解しての早くの立ち直りを期待しつつ、本日は朝イチのデイサービスの運転から高齢者マンションの見学、優・悠・邑 和合の幹部会で最後は法人立ち上げからお世話になった方の相談とバタバタの1日でしたが、和合の幹部職員から「最近コラムのペースが凄いですね」と言われたし、これは期待しているリピーターもいると考えて、お風呂の中で頑張ってコラムを携帯に打ち込みました。汗タラタラでの原稿なので、中味についてはご容赦下さい。でも継続は力なりで頑張った事を評価して下さい。

 

私の奥様かをりさんの様子が何だかとっても変です

平成30年9月13日

家に帰るといつも元気に玄関まで迎えに出てくるのに(三指ついてのご挨拶では決してありませんが)食卓用の椅子に座って何もしてないので、私が「夕食の準備は出来たの」と聞いたら「何も出来てません」との返事。「今は18時を過ぎたのに」と聞いたところ「何も作る気がしないし、今日は1日何も手につかなかった」との返事。そこで私はピンときたことを聞いてみました。「ひょっとしたらタッキーが引退したニュースが出たからか」と。その答えがピッタリかんかんだったのには笑うことすら出来ませんでした。確かにここ10年はタッキーの舞台(滝沢歌舞伎)やコンサートがあると、券が購入出来ると東京でも大阪でも名古屋でもいそいそと出掛けていたし、タッキーがテレビに出演している番組は全て録画していたし、ケンタッキーのコマーシャルに出演していた時には大垣までわざわざ買いに行ってたし!?ここまでするか〓と言うくらいの熱の入れようだから・・・わからないでもないけど「そこまで落ち込むことないのに」とポロッと言ったら
真剣に怒っているし。触らぬ神に祟りなしだから、立ち直るのを待つしかないか!?でも、奥様のご機嫌を直すには「タッキー、引退の決意を撤回」とのニュースでも流さない限り無理なのかも知れない。と言うわけで今はお風呂に避難しているのですが!!果たして私は夕食を食べる事が出来るのでしょうか?ガリガリになってお腹が小さくなったら私のトレードマークがなくなったお腹を叩いて良い音出したりさすったり出来なくなるがね。

地元大垣歯科医師会と特養・老健との懇談会がありました。

平成30年9月13日

私がこの懇談会に始めて参加させて頂いたのが20年前で、その頃参加されていた方は私以外にはみえない状況で、大垣歯科医師会の片野会長の挨拶の後に施設代表と言う事で状況の変わり様に戸惑いながらも、挨拶をさせて頂きました。そしてその挨拶の中で、元全国老施協会長で参議院議員だった故中村博彦先生が提唱されていた「現場主義」との言葉を使わせて頂きながら、口腔ケアの充実が「誤嚥性肺炎」を激減させた事、嚥下体操の充実が咀嚼を良くする事等を話しさせて頂きました。話しをしながら理論武装をする為のビックデーターの必要性を感じたので、次回の全国の役員会で発言しなければいけないと思った次第です。

そして参加施設の一人ひとりが意見を述べる機会を頂いた時に、当施設で毎月実施している全体会で2人の歯科医師の先生がスライド等の準備をしてお話しして頂き感謝していることを先ずは話しして、歯科診療台を設置することが許されていないことやデイサービス利用者さんは施設で診療して頂けない法整備上の欠陥についでの持論を話しすると、片野会長から、施設や利用者さんの声を大きくして頂くことが肝要だとの答弁を頂いて、この点についても政治的な見地からも展開していかなければいけないと思いました。

私の使命として与えられたものして頑張る事が出来るのも病気もせず、飛び回っておられるから。65歳でフルパワーであることに感謝です。

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