2025年05月の記事一覧

当法人の職員は損得無しに頑張ってくれます

令和7年5月11日

和合地区の清掃活動が8時からあると言う事で7時35分に施設に着くと男女一人ずつの若手職員(とは言え3年の経験を経て介護福祉士のライセンスを取得しているツワモノですが)が職員通用口で待っていてくれたので、それぞれにスコップを手に指定された場所に行くと既に責任者と思われる地元の方がおみえになっていたのでご挨拶をして作業をする場所の指示を得て1.5mはある側溝を何とか降りてヘドロになっているものをスコップですくう作業をしました。スコップですくうと空き缶であったり、明らかにゴミが入っているビニール袋がありました。「どうして、こんなものが側溝のヘドロの中にあるのか」と思いながら作業をしていて、ふと職員2人の様子を確認すると黙々と作業をしている姿に「若手の職員も一生懸命に作業してくれていて有難いな」と思いました。

尚且つ男性の職員は長靴が埋まってしまうような深みにはまるアクシデントがあり、ジャージのズボンもべたべたになったのももろともせずに頑張ってくれました。一生懸命に作業をしていたらいつのまにか人数が少なくなっているのに気付き、大方の作業が終わったのでまだ残ってみえる地元の方にご挨拶をすると「とても助かりました」と言って下さったので施設に戻り、ジャージのズボンの替えが無いと言う事なので私が着替え用に持って来たのを渡し(腰回りは紐をしっかり結んで大丈夫との事でした。)

私はそのまま我が家に帰りそのままお風呂に直行して全部着替えてサッパリしてから本部施設に行くと前回同様に職員が朝堀をした(実際に掘って下さったのは父親だとは思うのですが)タケノコが外のベンチにたくさん置いてあったので、玄関ホールではお茶会が開催されているのを確認して(入居者さんとご一緒に飲まして頂きました。)から、「沢山のタケノコが手に入ったのでこれからタケノコの湯がきをして、タケノコの味噌汁とタケノコご飯をして入居者さん、職員の他に『てるてる座』のメンバーにも食べて貰おう。」と言う事で急遽、味噌等の買い出しに行きました。そしてつくづく思ったのは本部施設の職員のワクワク感の共有には舌を巻く思いです。と言う事で当法人の損得無しの頑張りに「感謝です。」

昨日は強か冷酒を飲みました

令和7年5月10日

学習塾の経営のノウハウを生かして『日本語学校』と『人材紹介』を起業された方と会食を共にしました。本来私のスタンスとしては、業者の方とご一緒することは無いのですが、「私と同じ匂いがする」と感じたので、割り勘を条件にして会食させて貰いました。会食の前に日本語学校の見学をさせて貰ったのですが、学校の敷地内に学生寮があったのは「このシステムは、学ぶ環境としては素晴らしい」と見学する前から圧倒されました。起業された代表者の話には、しっかりとしたビジョンと想いに裏打ちされていることも分かりました。

学習中の教室はネパールとミヤンマーの教室に分かれていて、それぞれに日本語の2級の勉強と漢字の勉強をしていたので「学習のレベルが高い」と思ったのと、代表者の問いかけに大きな声で答えている姿を見て「今の日本では無い、素晴らしい姿勢だ」とも思いました。漢字の勉強の所で学生さんのノートを見て「丁寧でしっかりとした漢字が書けている。」と思わず舌を巻く思いでした。私の今までの経験では、日本語の2級を取得している外国人介護スタッフの方は、介護福祉士の合格率はほぼ100%に近いと理解しているので「素晴らしい教育がなされている」とも思った次第です。

『強か冷酒を頂けた』のは、私自身事前に会社のホームページで情報を得て酒席に臨んだ事と、私の生き様との共通点が多くあり、意気投合した結果だとおもいます。つまり、飲んでは語り、語っては飲みだったからだと思っています。その中で特に印象に残っているのは「コロナ感染症の蔓延の時に、入国者がいない状況であっても、職員のリストラはしないで頑張った事により、信頼を勝ち取った。」との話には「理想を追い続ける考え方は、私と同じだな」と思った次第です。介護事業所における人材確保と人材育成はどの事業所も大切にしなければいけない状況があります。

そんな中で『教育』に対する拘りを持っての事業展開は、私も教育者の端くれにいたので素晴らしいし、先見の明がおわりだったと思います。勿論厳しい業況に置かれた時期もあるのも、私の生き様と重なります。とにかく、久しぶりに心地よいお酒が飲め、本日も朝のお参りも出来たので、私自身もより高みを目指して頑張っていきたいとと思っています。

5月になって初めてお酒を飲みます

基本的に我が家でお酒を飲まない(例外はお祭りを我が家でするとき、或いは次男夫婦と我が家で会食をするとき)事にしています。と言うのは施設で入居者さんが急変された時などに「お酒を飲んでしまったのでいけない」とは言いたくないし緊張感を持った日々でいたいと考えているからです。但し、出張に出てお付き合いで会食をしたり、地元にいてのお付き合いで会食をしたときは施設の幹部にお願いをして飲み会に参加します。(理事長として、総合施設長として判断をしなければいけない時には携帯でやり取りをすることはあります。)

本日はと言うと羽島に日本語学校を経営していて介護人材の紹介をしている経営者を紹介して貰ったので、既にその会社からの人材派遣を導入しているところの施設長に情報を得たところ、「頑張ってますよ」との言質を得たので、経営者の方は元々学習塾を経営されていて今は特定技能の介護の需要が多くなることに着眼されて手広く展開されているとの話を聞いて私自身の事業展開と似ているように思えたので興味を持ったので、本日羽島の日本語学校の見学に行かせて貰い、その後会食の予定をしています。勿論私のスタンスと言うより常識として会食代は割り勘だと言う事をお約束して企画させて頂きました。どうして業者の方と敢えて会食をするかと言うと起業した方の苦労お共有できれば色んな意味で参考になると考えたからです。勿論私自身の武勇伝を語る事もさせて頂きますが。楽しい会食となれば明日のコラムで報告をします。

本日14時に和合の施設で合流して案内して頂くことになっているので午前10時からの本部施設においてのフロア責任者会議の前後でコラムを書いて何とかコラムの継続はクリアしましたが内容の確認は出来ていませんが、お酒を頂いた後のコラムよりは良いかと思いますのでご理解下さい。

つくづく実感しています。

令和7年5月8日

昨日のタケノコ祭りについて、昨日のコラムではドキュメンタリー的な形で書かせて頂きましたが、本日はその時の裏話的な話をさせて頂きたいと思います。

とにかく一言で言うと「タケノコ祭り大成功」と言う事なのですが、こぼれ話を紹介します。一つ目は「大釜での炊き込みご飯が大成功」と言ったのですが裏話は、重い蓋を1回目に開けて中の確認をすると、「まだ周りに水分があるのでもう少し薪を入れよう」と何本かを火の口から入れて、再び蓋を開けて確認すると「ちょうど水分が無くなったのであと少しだけ薪を入れて完成だ」と思って薪を入れようとすると、水野係長が「このまま蒸らしに入った方が良いと思いますよ」と言うので「若い職員の意見を聞いてみよう」と言う事で30分程蒸らして、大皿にご飯を入れている様子を見ていて「追加の薪を入れなくて良かった。若い職員の意見を聞いて良かった。」と思うと共に『半沢直樹』の世界の様に「部下の手柄は上司のもの、上司の失敗は部下のもの」を思い出しながらも、入居者さんに大きなおたまで少しづつ「熱いので気をつけて味見をして下さい。」と試食してもらうと、異口同音に「美味しい」と言って下さったので「今回はめっちゃ上手に出来たでしょう。」と自分が上手く作った様に自慢しながら、「薪を追加しなくて良かった」と思った次第です。

もう一つのこぼれ話は、タケノコ祭りが終了して落ち着いた段階で職員に感想を聞くと「入居者さんからは大好評でした。でも美味しかったのでいつも以上に食べられる方が多くて、職員の口にはあまり入りませんでした。」との話に対して私は「入居者さんも美味しいものはしっかり食べて頂けるので、日頃の食事にも今まで以上に気を付けなければ」と言う事と「せっかくのタケノコ祭りなのだから、次回から分量を多くして美味しいものを提供しなければ」と考えています。

リピーターの皆さん、美味しいものは食が進むと言うのは入居者さんも同じなんです。だから、美味しいものを作ったり、楽しい企画を実践していく事をより充実させていきたいとも考えています。ちなみに5月29日に和合に、本部施設に6月27日に聖はじめ一座が来て下さり、プロの歌に合わせて花魁が二人踊って下さるし、これまたプロの歌に合わせてベリーダンスを踊って下さる企画もあります。良ければ入居者さんと一緒にリピーターの皆さんも参加されませんか。

タケノコ祭りにはうってつけの曇り空です

令和7年5月7日

夜には強い雨が降ったりして、朝5時過ぎに起きて外を確認して「青空が見えている。最高のタケノコ祭り日和。」と思って、いつもの様にお参りに出掛けました。そして9時前に本部施設に行くと、玄関ホール内にある喫茶コーナーでは、若園管理栄養士を中心に、タケノコの提供者である村瀬主任、デイサービスの桐山CWが包丁を手に味噌汁とご飯の中に入れる具材を刻んでいてくれたので、「包丁さばきが上手」等と軽口を言って感謝の意を示しながら、本日の段取りを確認しました。

本部施設の職員はそれぞれの役割が理解されているので、「私の役割は薪への着火式と火の番で大丈夫だ」と理解して、ゆったりとした気分に浸りながら着火前にコラムの原稿を少し書いています。後はドキュメンタリーな形で、タケノコ祭りの原稿を進めていきたいと思っています。

「私の役割は火の番」と思ってはいても、じっとしている事が出来ない性分なので、一つひとつ具材の確認をしながらウロウロしていて「かえって邪魔になってはいけない。」と考えて、事務所に戻り再びコラムの追加をしながら10時の着火式まで事務所で待機しています。

10時になり、大きな釜と鍋が隣り合わせにセットしてある所に行き、お酒を振舞い(鬼殺し)それぞれ1本の薪に着火剤を付けて、上手に水野係長が井桁の形に薪を組んでおいてくれたので、それぞれ上手く燃え上がりました。そのタイミングで入居者さんが順番に見学にみえて、準備したお茶とお菓子を楽しんで貰いながら「寒い」と言われる度に「鍋の中に入る」と言うと、それぞれの入居者さんが異口同音に、しかも大真面目な顔で「そんなことしたら火傷してしまう。」と言われながらワイワイとした時間を過ごしました。

大釜の方は、10時50分に蓋を開けて確認すると、水分が丁度無くなったような状況だったので「あとは薪を追加せず蒸すだけにしよう」と判断して、様子を見る事にしました。11時になり、大鍋に赤味噌を順次入れながら味噌の濃さを確認しながら「まだまだ入れなければ」「ここに豆腐が入るので、もう味噌を少し入れなければ」と私が満足する濃さになるまで味噌を追加して、11時30分に出来上がり、大皿に本館1階、本館2階、新館1階、新館2階、デイサービスと山盛りに盛り付け、次にそれなりに大きな鍋に味噌汁を入れて、勿論残りの分は職員に食べて貰える様な量になりました。

鍋に味噌汁を入れ替えている時にも入居者さんがみえたので、紙コップに味噌汁を入れて差し上げ「熱いで気を付けてね」と言いながらお渡しすると、これまた異口同音に「美味しい」と言われたので「お昼ごはんで一杯食べて下さい。」と言うと、これまた異口同音に「楽しみや」と言いながらそれぞれのフロアに戻られました。私はご飯も味噌汁も頂いたのですが、自分で言うのも可笑しいかも知れませんが「今回の筍入りのかやくご飯(炊き込みご飯)の出来は最高や。味噌汁も美味い」と思った次第です。(お焦げもあまり無い様に本当に上手に出来ました。)本当に皆さん美味しかったのだと思います。

フロアからは「もう少し量を増やしても良かったのでは」との意見が出ましたが、ちなみに前回より1キロ多くしたのですが・・・。「う~ん。こんな気分は最高だぜ」と言う事でリピーターの皆さんタケノコ祭りのレポートを終わります。

親の愛は素晴らしい

令和7年5月6日

『親の愛』と言うと『母親の愛』を連想されるリピーターの方が大方なのかも知れません。私の場合は、私の我がままと世間知らずな私を常に優しく見守り援助してくれた父進の『父親の愛』と、私を溺愛してくれた母秋江の『母親の愛』と言う恵まれた生き方が出来た事に、感謝しか無いのです。今回紹介する『親の愛』は『父親の愛』についてです。

「今年はタケノコが出ない」と嘆いていて、姉春子さんの屋敷近くにある竹藪を期待して連絡したのですが、つれない返事が返ってきて、(出ていないのだから仕方が無いのですが・・・)いよいよ今年は本部施設においても『タケノコ祭り』が出来ないのかと思っていたら、毎年タケノコを持って来てくれていた職員が体調を崩して休んでいて、体調が戻り復帰したので頼んでみたところ「朝掘りをして持ってきます。」と言って、昨日の『今日の優・悠・邑』で写真を見て頂いた方もあるかも知れませんが、早速職員がタケノコを持ってきてくれたのでタケノコの湯がきをしました。

持って来てくれた職員に話しを聞くと「朝早くに父親と一緒に獲りに行くつもりが、父親が本当に早く一人で掘ってくれたので持ってきました。明日は雨が降ると言う事なので、また出たら持って来ます」との話に、「いくつになっても娘のお願いには張り切ってくださる。」と言うのが嬉しかったし、その事を生き生きと話す職員の姿に嬉しくなった私です。

タケノコの確保が出来た事でタケノコの味噌汁を炊く計画が出来て、「ご飯を炊くにはタケノコが少ない」と言う事で、私が湯がきの火の番をしている時に水野施設長が施設内に生えている『わらび』を取って来てくれたので、『重曹』を買って来て若園管理栄養士に湯がきをして貰い、明日は本部施設において『タケノコ祭り』を急遽企画する予定です。もしかしたら、雨が降ってまたタケノコを持って来てくれたら(50%位期待しています)8時からタケノコの湯がきをして、10時から味噌汁とご飯の二つを並べて火の番をしなければいけないと思うと、今からワクワクです。だって入居者さんが見学にみえて「寒い」と言われたら間髪入れずに「鍋の中に入る」と言うと「そんな事したら火傷してまうがね」で大盛り上がりになる事が分かっているので。リピーターの皆さん「タケノコ万歳です。」と言う事で。

リスクマネジメントについて語ります

令和7年5月5日

私は『平生往生』と言う言葉が大好きです。その意味についての私の思いは「常に何に対しても一生懸命に取り組んでいれば色んな方々からの理解が得られる。」と言う事です。ゴールデンウィークまっ只中で施設の入居者さんの家族の方も多く面会に来て下さいます。そんな時にその入居者さんのご様子を少しでも話させて頂くと、面会に来て頂いた方が安心して頂けると思っています。

また、残念ながら施設にご縁を頂いた方が亡くなられた方の元の契約者の方に『供養祭』の企画の案内を差し上げて実際に久しぶりに施設に来て頂いたりした時、また、『お祭り』や『クリスマス会』等のイベントのご案内を契約者の方に差し上げたりすると、「こんな事もしてくれているのか」と思って頂き、実際に施設に来て頂き入居者さんの笑顔を見て安心して頂けているのも事実です。

私は26歳から38歳まで児童養護施設の指導員をさせて頂いている時に、入職したばかりの頃に「施設が地域から全く理解されていない閉鎖的な所だ。」と感じて先ずは地域の方々に来て頂ける様に色んなイベントを実施して、それが上手くいったならば、地域の子どもが施設に遊びに来てくれて、次には地域へ施設の子どもが遊びに行ける様にしたい。」と考え実践しました。

私が先ず取り組んだのは子ども会活動の学校区の責任者になり、父兄の方々と親しくなることから始めて施設での生活について父兄の方にお話をして理解をして頂く事をして、施設と地域の見えない垣根を無くすような展開に努めました。

「何の話をしているのか。タイトルと違うのではないか。」と思われている方も多いと思いますので、ここからタイトルに対するコメントをします。(私の話は井上ひさしさんの作品と同じように結論への導きが遅くて結論はあっと言う間なのですみません。)私は施設の場合は家族の方や地域の方々とのコミュニケーションを常に取る展開がリスクマネジメントにおいての最も大切な事だと考えています。

勿論、職員が一生懸命の中でも『事故』や『トラブル』はゼロにはなりません。勿論ゼロになる様な努力はいつも心掛けています。そんな時にも起こりうる『事故』や『トラブル』に対しては施設長が前面に立ち、時には理事長が前面に立ち、誠意ある対応をして、その間に同じことを繰り返さない為には何をすべきかを職員一丸になって考え、実践していく事だと考えています。

「う~ん、私の真意が職員にも伝わればこのコラムは生きたものになる。」と思っています。

※このコラムを書こうと思った理由は2009年1月6日のコラムで『陰徳』について書いているのを見た事に誘引されたものです。

 

 

今まさにゴールデンウイーク真っ盛りですが

令和7年5月4日

朝のテレビ情報では、高速道路の大渋滞について報道しています。そんな中で本日はゴールデンウィーク真っ盛りの日曜日と言うにも関わらず、歯科診療にきて下さった先生に「日曜日にも関わらずご苦労様です。」と話しかけると「理事長さんもご苦労様です。お互いに休みは関係ありませんね。」と言われたので「休みを頂くとかえって調子を崩すんです。」と話しをすると「そう言うものかも知れませんね。」と言って頂いたので「私は今月16日に誕生日を迎えて72歳になりますが、お陰様で元気に働けています。」と言うと「これからも頑張って下さい。」と激を飛ばして頂きました。

いきなり脇道に反れたので本題に戻ります。『国民の祝日』が長期に渡るので、多くの方が色んな所に出掛けられるのは理解できるのですが、事前に『渋滞情報』が出ているにも関わらず出掛けられるのは「このチャンスを生かさなければ、なかなか家族で出掛けられないから。」と言う事なのでしょうが、本来3時間で行ける所を、倍以上の時間を掛けていかなければいけない状況は私に言わせると「考えものだし、私なら絶対に出掛けたく無い。」と言う事です。これは私の考え方で、今の日本の状況では現実的なことでは無いのですが、休みを色んな企業が分散していつもスムーズに出掛けられる状況にすれば、観光地にしても常に安定的な経営が出来るので『両者良し』の様に思うのですが、現実にはそんな簡単な話ではないと思います。

具体的に述べると、大きな工場が一斉に機械を止めればコストカットに繋がります。また部品の搬入がバラバラに休むと混乱をきたすからです。穿った見方をするならば、長期の休日は『大企業の都合』の様にも思えてきます。今年のゴールデンウィークの傾向は、岐阜新聞1面トップの見出しに『GW旅行安い近い短い』と書いてあり、『物価高、4割が「日帰り」』との事で、『財布の紐が固い』事が伺える。確かに休みの間『家でゴロゴロ』だとすると「家庭の主婦はストレスが溜まるから、何処かに出掛けなければいけないのか」と思うと、昔のCMに「亭主は元気で留守が良い」を思いだしてしまいました。そしてもう一つ時代劇の「あっしには、無縁なことでございます。」私は本日も和合の施設で午前は『お参り』、午後は『カラオケ』が入居者さんと出来る事が何よりのリフレッシュです。

和合の『豪華料理』でのアレコレ

令和7年5月3日

昨日のアレコレになるのですが和合でのお昼の豪華料理の時に私が感じたことをお話します。5月2日が豪華料理だと言う事が分かっていたのでアマゾンでノンアルコール日本酒が購入出来ることが分かっていたので事前に申し込みをして手に入れておいたのを1階、2階、3階の順に回らせて頂きました。入れ物が大きいと「もっと入れて」等と言われてもいけないので紙コップの一番小さいのに7分目位入れる形でお注ぎすることにしました。

事前にノンアルコール日本酒と紙コップを移動式の台に準備して貰っていたので、先ずは1階のフロアに行きフロアでの私の第一声は「月桂冠の日本種を持ってきました。お酒を飲める方は教えて下さい。」と言ったら元気よく手を挙げられた方があったので、先ずはその男性の所に行き、コップに注ぎながら「たくさん準備しましたのでお代わりを遠慮なくして下さい。と言って順次飲まれる方の所に行ってお酒を注ぎました。

女性の方の中には最初注いだ時には「ほんの少しで良いので」と言われたにも関わらず「美味しいのでお代わり」と言われて3回お代わりをして頂いた方もあります。1階では積極的な方が殆どでめっちゃ盛り上がりました。

続いて2階のフロアに行きました。最初はなかなか飲まれたいと言う方が現れなかったのですが、一人の方が飲まれたのを皮切りに「私も飲んでみようか」と言う形で段々盛り上がってきまて、とても良い雰囲気になりました。続いて3階のフロアに行くと事前にお酒の事が告知されていたのか「早く飲ませろ」的な方が多くおみえになり、忙しく注いで回りました。

特にお酒の好きな方がそれぞれ男性、女性に一人ずつみえて、「もう一杯」「もう一杯」と最後のフロアだったので楽しんで貰いました。この光景からつくづく思ったのは「お酒が飲める雰囲気は最高だ。」と言う事でした。「介護施設だからお酒はご法度」等と言う事は絶対にないと思っています。

勿論むやみに飲んで貰うつもりもありませんし、事前に看護師さんや管理栄養士さんとも打ち合わせをしています。私は出来るだけ楽しみを増やして生き生きとした施設での生活を過ごして頂ける様にしたいと考えています。

 

 

 

タケノコのお話です

令和7年5月2日

昨年は本部施設に地元の方が軽トラの荷台に山程のタケノコを頂き施設の北側にある竹藪(施設の物ではありませんが「竹として成長してしまうと施設に竹が倒れてくると迷惑になるので獲って下さい」と言われているので『タケノコ掘り名人』の職員がイノシシや猿に食べられる前に掘ってくれるのです。)や和(なごみ)の裏山での沢山獲れて3施設共に何度もタケノコの味噌汁を寸胴に大きな鍋で作って入居者さん利用者さんに食べて頂けたので、和合の皆さんにお参りが終わったタイミングで「タケノコの味噌汁を楽しみにしていて下さい。」と何度となく話していたのですが、今年は軽トラで運んで貰う事もなく、本部施設の北側の竹藪の状態を毎日の様に見に行っていたのですが収穫は2本のみで『タケノコの味噌汁祭り』が出来る様な状態では無くて、入居者さんの期待を裏切ってしまうような状況です。

インターネットで全国的な情報を検索すると「タケノコについては裏作で平年の3分の1程度の収穫しかない」との情報を得たので「全国的な出来事なら仕方がない。来年の愉しみにして貰おう。」と思っていますが、本日、和合の施設では『特別豪華食』と言う事で昼食にお刺身・てんぷら(エビ・アナゴ、なす)カニのあんかけ茶碗蒸し等々が出てくるので、最近アマゾンで手に入れたノンアルコール日本酒を振る舞う事にしています。なお、本部施設においても天気が良ければ『鯉のぼり見学会』が明日予定されているので、同じくノンアルコール日本酒を振る舞いたいと考えています。今日も明日も「飲める飲める飲めるぞ」で入居者さん利用者さんの笑顔が見られると思うとワクワクしています。

 

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