あったか~い
令和6年11月20日
いつもの様にお墓参りを最終目的にしたお参りの為に外に出る前に手袋(とは言え『軍手』ですが)をして毛糸の帽子を被り外に出ました。流石に準備万端で出掛けたので寒さを感じる事は無く、快適に歩く事が出来ました。このことからも職員たちに口酸っぱくして言っている事なのですが「寒暖の差に充分気を付けた対応を」と言う事を私自身改めて思った次第です。
そして、いつもの様に妙応寺の本堂で般若心経を唱えている時に手袋と帽子も脱いでお経を唱えているのにいつも以上に温かく感じるのはどうしてだろうと思い気が付いたのは2階から下りて行くときに「寒いといけない」と思い『でんちこ』?『ちゃんちゃんこ?』(正式名称が分かりませんが私は『でんちこ』と言ってます。)を1枚余分に着ているのに気が付いた次第です。
「確かに温かい。でも、出掛ける前に脱ぐつもりでいたのに」と思った時に、確かに「つい、うっかり」だったのですが13歳の時に他界した母秋江さんが「寒いから着て行った方が良いよ」との配慮で脱ぐことを忘れさせたのだと思うと50年以上前に他界している母秋江さんは今も我が子宏の事が心配でこんな配慮をしてくれるのかとしみじみ思うと心まで温かくなってきました。
明日からは全国老施協の全国大会滋賀大会が大津プリンスホテルであり、当法人からは私も含めて5人が参加するのですが母秋江さんが「宏は直ぐに熱を出すから温かくしていないと風邪をひいて出張に行けなくなると大変だから」との配慮だと思うとお墓でのお経にもいつも以上に気合が入りました。リピーターの皆さん、こんな私は71歳になっても『マザコン』なのでしょうか。