理事長コラム

12月の優・悠・邑 和合の色々

令和6年12月8日

私が和合の施設長に就任したのが昨年の8月。つまり就任して1年4か月の間に、私の思いを理解してくれる職員が増えてきた事によって、入居者さんが目を輝かせて下さる様な企画が多く出来る様になってきた事の報告をします。

12月だけの話で紹介します。2日の『七輪の炭火で焼いた椎茸祭り』です。本部施設には当たり前の様に七輪があり、『秋刀魚』や『鮎』や当然の様に『椎茸』(山形県産の『松茸』を10キロ手に入れた事もありました。)等を焼いていましたが、和合には七輪も無い状態でした。11日には『芋煮会』を実施しますが、餅つきの時にしか使用していなかった竈(かまど)を使って、大鍋で色んな材料を入れての大胆料理をします。(竈での実績は筍の味噌汁作りで行っています。)19日には『クリスマス会』を、演歌歌手の山崎ていじさんを迎えて実施します。(この企画は毎年本部施設及び和(なごみ)でも実施しています。)今年のクリスマス会は、会場準備や入居者さんの応援参加にも力が入っています。そして30日には『餅つき大会』を実施します。この企画についても単に遠くから見ている企画からの脱却をしていき、ワクワク感を醸したいと職員共々考えています。

殆どが本部施設で26年間の積み重ねで出来たものですが、和合の施設でも実践出来るようになって、入居者さんに『目力』が出てきた様に思います。この様な企画は実施しなくても、何ら問題無いのでしょうが、「自分が入所したい施設」の為には必要なものと考えています。

昨年8月に就任して「私が入居者さんに出来る事」として、『お参り』と『カラオケ』を就任直後から実施してきたのですが、多くの職員が私の思いを理解できず残念ながら退職していく中でも、残った職員と新たに採用した職員が私の思いを理解してくれた結果だと考えています。これからも楽しい企画を実施して、より良い施設にしていきますのでリピーターの皆さん、今後ともよろしくお願いいたします。