理事長コラム

美しい空 きれいな水 朝の挨拶 当たり前のことこそ有り難い

令和5年6月15日

朝の妙応寺の駐車場の掲示板の掲示物の言葉なのですが「有り難い」の言葉を「有り難い」と思える状況にあることに「感謝」と言う事で、正に「有り難い」と言う事です。何か禅問答の様な事を朝から考えてしまいました。でも当たり前を「幸せ」と思えない人は不幸だと思います。

今朝の岐阜新聞の一面に、自衛官候補生(入隊して3ヶ月まではその様な身分だと言う事です。)が射撃訓練中に自動小銃を乱射撃して、指導に当たっていた方ともう一人の方を死亡させて、もう一人の方も重症だとの報道に心痛めています。と言うか、最近警察官が貸与されている拳銃で自殺したり、猟銃許可を持っている人が自宅に籠城して警官を射殺したりと、今までには考えられない様な事件が立て続けに起きています。今回の自衛官候補生の事件についての詳細は分かりませんが、指導官に注意された事に恨みを持っての犯行だとの事に、私は絶句しています。この様な事が度重なり起きるならば「どの様に指導していけば良いのか」と考えだすと、組織の意味が分からなくなってしまいます。

自動小銃の様に「普通ではない扱い」をする時には、留意しなければいけない事が多くあると思います。だから時には厳しく指摘しなければいけない事がある。介護業務に於いても、入居者さんにとって不利益になることや危険を伴う事については、しっかりとした指導をしなければならない。そんな時に素直に聞けない態度が職員側に見られた時に、指導する側が余裕を持った対応がいつもいつも出来るかと言えば「なかなか難しい」と言わざるを得ません。と言う事は、指導するのが難しい時代だと言う事なのだと思っています。

本日午前中に岐阜県庁に於いて災害時の支援体制についての会議がありました。各団体からの意見を聞いていて、危機管理と援助体制についての温度差が大きくあると感じました。しかしながら、災害が現実のものとなった時には「手がたりない」とか「時間がない」等とは言っておれないので、切実な問題としてとらえて「絵に描いた餅」にならない様に連携を密にした取り組みをしていかなければと思っています。そんな中で、常日頃の活動として「地域」を意識した展開が大切だと思ったので、会議終了後「市町村及び消防署にも参加して頂く会議と実践」の大切さを、岐阜県の担当責任者と話をしました。

今、17時20分ですが米原市さんがおみえになったので名古屋市内の盲養護老人ホームとの話については明日に持ち越します。