理事長コラム

新たな気持ちで

昨年の今日から始まった朝の仏間でのお参りと妙応寺、今須稲荷経由の我が家へのお墓参りが2年目に突入しました。昨日の様に強い雨が降っている時も風が強い時も、雪が激しく降っているときも極め付きはお酒を飲んで遅く帰ってきた時も頑張りました。正直お酒を飲んで遅くなった時の朝の4時25分のアラームは無視したかったのが一番の危機でした。 その時はとにかく大きな声をあげて「エイヤー」で起きて、何とか仏間でのお参りを終えて外に出てもフラフラでしたので、いわゆる「飲酒歩行」の様な状態だったと思います。それでも頑張りました。

この1年を振り返って思うことは「私がこんなに意志が強い人間だったかな。」と言う事です。だって小さい頃の私は夏休みの日記にしても1日目は気合いを入れて2日目にはそこそこに3日目にはいやいや書いて4日目には脱落していて夏休み終了間際に私にとってこの世で一番怖かった(今は過去形ですから)春子お姉さまに睨まれながら尚且つ半べそ状態で書いていたのを今でも覚えている位の情けない子どもだったのですから。

いつからこんなに意志が強い人間になったのかといろいろ考えてみるに、中学を卒業するまでは対人恐怖症の赤面症を半ば演じていて、高校はマンモス高校で私の過去を知っている同級生はいなかったので対人恐怖症の赤面症状を演じる事から解放され尚且つ高校2年の時に母親かわりの頼れる姉光子さんが急逝して糸の切れた凧状態で無茶な事をしても自己責任で(とは言えその頃学校長をしていた父進さんが全面的に守ってくれたお陰なのですが)かなり自分の意思で 色んな事を決めて出来るようになってきた事は事実です。

しかしながら自分で何がしたいかわからない状況の中で運良く児童福祉に巡り会えたのは幸運だったと思います。児童養護施設での13年間の中でおもいっきり自分がやるべき事を自ら決めて実践して、自分が目指す方向が決まり自信を持った実践が出来て来て、後は地域のニーズに合わせた展開をしてきて今があると思います。但し、盲養護老人ホームの事業展開は私が思っていたようには運営が出来ず厳しい経営状況があり、歯を食い縛る毎日だけでは解決しない厳しい日々が今も続いています。しかしながら何とか踏み留まっていられるのは多くの方の支援やアドバイスがあった事であり、尚且つ私に強い信仰心があったからだと考えています。だからこそどんな事があっても我が家へのお墓参りが出来たと思っています。

今、コラムを書きながら私の強い意思を育ててくれたのはやはり四国八十八か所の団参からだと思いました。だってそこからの人間関係が私を育ててくれたと言っても過言ではないから。でも、17歳の時の四国八十八か所との出会いが今に繋がっているとしたら頑固な53年と言う事になるのかな。リピーターの皆さん、私はこんな人間ですがこれからも宜しくお願い致します。