褥瘡対策委員会

6月委員会報告

(今月の取り組み)

褥瘡の状態、処置等(6/9現在)

本館1階・・・入所の方では褥瘡の方はなし。

(SS)

1.臀部に褥瘡あり、午前午後の2回処置を行っている。

2.皮膚の障害により傷ができやすくなっており、現在も数か所の傷が出来ている。要観察。

※現在は褥瘡ないが昨年の夏から冬にかけての褥瘡の既往がある方が入所され、要注意とする。

本館2階・・・3名

1.褥瘡の状態変わらず。処置継続中。

2.経過良好。傷は完治している。

3.少しずつ良くなってきている。経過観察中。

新館1階・・・2名

1.状態変わらず。昼食をメイバランスから刻み食に変更しているが、順調に食べられており栄養状態も良好。

2.左足踵、左第一趾の先に褥瘡形成。踵は現在黒くなっており、それ以上の変化は見られず。ワンタッチパッドで保護のみしている。指先の傷は完治。時折熱発され、状態が不安定。食事摂取ができないこともあり、栄養状態は良好と言えず。体位変換、ポジショニングをしっかり行い、今後新たに褥瘡ができないように対応していく。

新館2階・・・1名

1.仙骨の褥瘡、少しずつ良くなってきてはいる。ずり落ちしやすいので、新たな傷の形成に注意している。

〇暑くなってきました。梅雨に入るとジメジメし、蒸れやすくなると思います。現在褥瘡がない方でも、栄養状態の悪い方や、痩せている方、座位からのずり落ちがしやすい方など、傷はあっというまにできてしまいますので、皮膚状態の観察はしっかり行ってください。担当の入居者様だけでも、状態を把握できるようにしていきましょう。

(来月の取り組み9)

・7月の1~2週目を目途に、委員会開催。現状報告等行う。

・状態観察

・ポジショニングの継続