(今月の取り組み)
季節もこれから寒くなってきて体の動きが鈍くなり、歩行が不安定になって転倒事故に繋がる恐れもあります。そこで改めて付き添い歩行について確認してほしいと思います。
- 左右どちらに麻痺があるかしっかり把握し麻痺側の方に立つようにする。
- 健足側の手は腰を支え自分が立っているところと反対側に倒れた時にしっかり支えられるようにしておく。
- 焦らず利用者様の歩行に合わせてゆっくり歩くようにする。
- 利用者様の腕だけを抱えて支えないようにどんな状況でも体全体を使って支えられるようにしておく。(注:腕だけ持った状態で転倒されると骨折につながるリスクが高いため注意してください)
- えらくないかなど利用者様の状態を確認しながら声掛けは定期的に行う。
- あくまで基本的な介助方法ですがあらためて自分ができているか確認してもらいリスクの軽減にいかしてもらえればと思います。特に新人の職員さんは不安に感じることがあれば上司や先輩、トランスファー委員に相談してください。
(来月の取り組み)
現在フロアごとで行っているトランスファーテクニックの把握
(入居者ごとのリスト作成)