褥瘡対策委員会

10月委員会報告

現在の褥瘡の状態(R3.10.15現在)

本館1階・・・2名

・先月と変わりなし

・尾骨付近に小さい皮めくれあり褥瘡パッドで対応

本館2階・・・褥瘡なし

新館1階・・・1名

・右踵の褥瘡。悪化はしていないが、なかなか小さくならない。イノアックより、足のカバーを購入し、就寝時以外は履いていただいています。クッション性もあり暖かく、少しずつでも褥瘡や浮腫みが良くなっていく事を期待しています。

新館2階・・・褥瘡なし

○褥瘡のある方がぐんと減りました。治った方もみえますが、残念ながらお亡くなりになった方もいらっしゃいます。やはり全身状態が悪い方が褥瘡になりやすいという事だと思います。食事の摂取量に大きな変化があったり、座位がうまく保てなくなってきているなど、何らかの状態変化が見られた時は褥瘡のことを意識して、早め早めの対応をお願いします。現在状態の悪い方は何人かいらっしゃいますが、傷にもならずきれいな状態を保てている方もみえます。しっかりとしたケアができているからだと思います。その状態を継続し、入居者様が快適に過ごせるように皆さんよろしくお願いします!

  • ポジショニングについて ~ギャッチアップ編~●
無題

 

やむを得ずベッドで食事をされたり、呼吸を楽にするためにギャッチアップをすることがあると思います。その際に上の図のようにクッションなど使用し、ポジショニングを行うということを常に心がけてください。

(来月の取り組み)

・状態報告、処置方法の確認

・ポジショニングの継続、改善

・乾燥対策の呼びかけ