我が家で不要になったものが生かされて嬉しいです。
令和6年12月31日
我が家に屋敷の玄関先に父進が戦後まもなく中古の家を購入した時には既に植えられていた紅梅の古木が、木の枝に大きな穴を開けながらも春になると赤い花を咲かせています。父進が大切にしていた古木ですので私が新築の家を建てた時にも残したいとの思いで本部施設の敷地内に仮植えをして家が完成した時に小さいながらも新たに出来た庭に植えなおしてからも既に20年が(新居に入ったのは2004年12月18日)経過しているのですが今なお花を咲かせて楽しましてくれています。
ところが、道路に面している枝にトラックが引っかけたのか、寿命の為に折れたのかは定かでありませんが枝が折れて紐が絡まり宙ぶらりんになっていたのを何とか取り、処分に困ったので本部施設に持って行き処分をして貰おうと本館玄関軒下に置いていたのですが、本日本部施設の地域交流ホールに行くと正月飾りの大きな花入れの中の中心的役割をしていたので思わず「廃棄しようとしたものが正月飾りの中心になるとは考えもしなかったけど、父進の思いがこの様な形で生かされたのは嬉しい事だと思った次第です。
大きな枝が折れたので少し形は変わりましたが老体に鞭打って咲いていれる古木の紅梅にを見習い明日からは巳年の幕開け、私の干支でもありますのでより頑張りたいと思いますので変わらず宜しくお願いいたします。

