モラルや常識が通用しない時代なのか
人としての「当たり前」が通用しない時代なのか。最近のニュースを見ていて耳を塞ぎたくなるような報道が沢山あります。社会的問題で言えば「ビックモーター」「損保ジャパン」「ジャニーズ」等々あげればいくらでも挙げられる悲しい現実。「う~ん。社会的責任が伴うモラルは何処に行ってしまったのか。」ビックモーターに関して言えば収益を上げる為には手段を選ばないと言うのは全くの論外。また、損保ジャパンはビックモーターの不正が解決していない段階で「他社に契約が言ってはいけない。」との思いの中で勇み足的にビックモーターとの契約を再開してしまったと言うのが損保業界におけるシェア争いに負けてはいけないとの考え方を優先させてしまった結果なのか。新聞報道によれば白川前社長の鶴の一声で再開をしたとの事だが日本一の損保会社が社長の一存で決まってしまったと言うのでは「万が一のための保険」であると言う事は最もリスクマネジメントが整っていなければいけない業界としてはお粗末と言わざるを得ない。『収益至上主義』の考え方はバブル時代に終焉して経営の円熟化が図られてきたと思っていたのでがっかりしていますし、正当な経営をされている所においては迷惑な話だと思います。かつてのコラムでも書きましたが、知的障害のグループホーム沢山経営されている株式会社『恵』においても架空の職員配置で不正な請求をしていたと言うのもありました。確かに書類がしっかりしていたら報酬が貰えると言うのは『性善説』によって成り立っているし、職員の水増しなど考えにも及ばなかった事ですが、株式会社であっても『福祉事業』において不正が行われると誤解を招くので残念でならない。特別養護老人ホームやグループホームや最近では保育所においても虐待が行われているとの報道には愕然とします。また、今朝の新聞において埼玉県条例で否決をされたとの記事で小学校3年以下の子どもがいる家では子どもを一人にしておいてはいけないとの条例を検討されたとの事。罰則規定はないからと言ってもあまりにも現代の情勢を見誤ったものでは無いかと思います。そう言えばかつて有名な政治家さんが「介護は親族家族で行うものだ」との発言をされて、今風に言うなら『炎上』された事もありました。確かに在宅家庭介護が理想です。しかしながら、今の在宅家庭介護の体制が整う家がどれほどあるのかを考えれば直ぐにわかる話です。コロナ感染症から4年の年月の中でマスクの生活が強いられきちっとした挨拶が出来なくなった状況があり、当たり前が当たり前で無くなった状況の中再構築をしなければいけないと思っているのは私だけではないと思っています。