「地域活性」等とよく言われますが
令和5年3月31日
「地域力」は間違いなく低下していると思います。具体的に言うなら「婦人会」「青年団」「老人会」「子供会」等々の組織力は間違いなく低下しています。そんな中で今日から統一地方選が始まりましたが街角に掲示してあるのを見てもキーワードの様に『地域活性』の文字が出てきます。婦人会にしても青年団にしても、老人会にしても仕事であったり、趣味を優先させてなかなか参加者が増えないのが現実のようです。この現実の中で「地域活性」に取り組むのはなかなかです。
しかしながらいつの時代からでしょうか。自己本位な考え方が多くなったのは。何か中心になって行おうとすると「目立ちたがり屋」と言われてしまって行動を頓挫してしまう方も多いのではないでしょうか。昔から「出過ぎた釘は打たれやすい」と言うのですが、正しい事をやろうとしているのであればやり切る事こそ大切だと私は考えています。そう言えば都合の良い言葉として「出過ぎた釘は打ち切れない」と言うのがある様に聞いていますがこれは正に「正しい事はやり切れ」と言う事だと思っています。私が平成8年に社会福祉法人杉和会を設立して特別養護老人ホームを建設する事を決めた時には「地域と歩む」を念頭においていました。
一生懸命に地域の方々に熱く語っている内に協力をして頂ける方が現れる。その状況の中で一番その事を理解して下さったのが現在も本部施設の家族会の会長をして頂いている吉田儀一さんです。吉田儀一さんは施設が建ってもいない時から「関ケ原町高齢者施設設立後援会」なるものを結成して頂いて、その頃まで全く地域貢献をしてこなかった私としては正直大助かりでした。その頃の実践により、私は地域のエネルギーを取り込むことの大切さを知り今に至っています。
但し、今はまだコロナ感染症が完全に収束したわけでも治療薬が開発できたわけでもないので感染に留意した展開しか出来ませんので大々的には地域での展開は出来ませんが地域の中にある施設として地域の中で貢献出来る事を頑張って行こうと考えています。本日は18時30分から大きな集会を持っ事になっていて落ち着かないので全く頭が回転してない中でのコラムなので「何が言いたい」と言われても仕方が無いコラムだと思いますがリピーターの皆さんお許し下さい。明日はしっかり書きますので・・・。