いつもより少し早く家を出たのに・・・。
いつもより早くに(とは言え5分程度の事ですが)仏間でのお参りを済ませて家を出ると屋根にはうっすらと雪が被っていて、「寒い。でも強くなった宏君は頑張る」わけのわからない事を誰にとも無く、小学生に戻った様に一人しゃべりをして(多分、秋江さんに語っていたのだと思いますが・・・。) 道路には雪は無くて家の屋根にはうっすらと雪が積もっていて私は歩きながら「大寒に入っての関ヶ原にしては上出来だ。」と綺麗な星空も楽しみながら歩いていました。
ただし、歩きながら「お月様は見えないな。この間まで出ていたのに。」等と考えながら 幸福地蔵菩薩様でいつものように幸福地蔵菩薩様に抱きつきながら(誰も見ていないと確信をしてですよ)お願いしたい部位を擦りながらご真言を唱えてから、階段(とは言え4段だけですが)を降りて改めて手を合わせてお祈りをしていると、何となく音もなく私以外の影が映ったように思い、後ろを振り返ると同級生が手を合わせていました。同級生に正面を譲って、お参りが終わるのを待っていると、同級生がどんどんと話をするので、それに付き合いました。
もちろん私も彼の話には興味があったからこそしっかりと付き合ったのですが。特に話の中で興味を持ったのは(今彼は枝打ちを生業にしています。)山が荒れて行くにもかかわらず、具体的なアクションが国の流れの中で無い事や若者の中での担い手がいない事を懸念していました。私はその時に言ったのは「目の前の利益ばかりに力点が行ってしまって100年後の未来を考えた政策が打たれていない。確かに木を育てるには100年、つまり3代に渡って面倒をみていかなければいけないよね。」と話をすると意気投合するような事になり、関ケ原町の6時の広報も無視して、沢山お話をしてその後いつもの様にお参りをして帰ると7時になってしまいました。
色んな話が出来、結論としては、どの業界も人材育成が急務であり人材が育っている所が光り輝いていることからも秀でた方を断続的に排出することこそ肝要だと改めて思った次第です。
本日は午前中に関ケ原診療所で血液検査をしてからの診察があり、いつもの様に森島先生からは『塩分控えめ』と『水分摂取』をいつもの様に指摘を受けましたが、「好きな物を楽しく頂く」のが私のモットーなので「わかっちゃいるけどやめられない」のが現実です。
今は15時30分なのですが13時30分から本館1階、本館2階のお参りとカラオケを終えて事務所に帰って来たのですが、1階でも2階でも入居者さんに上手におだてられて正信偈と般若心経を皆さんと唱えた後は1階では3曲、2階では5曲の合計8曲も歌わせて頂きました。素晴らしくエネルギーを消費しましたが爽やかな気分です。と言う事でリピーターの皆さん私は入居者さんから元気を頂いているとこれまた改めて思った次第です。