2023年01月の記事一覧

自分が心に決めたなら自分で守り続けなきゃ

令和5年1月31日

今日の大谷徹奘師の言葉です。確かにその通りですね。私は最近、自分が決めて形にしてきた事を「制度が悪いので駄目なんだ。」とか「邪魔するのがいるから駄目なんだ。」とか言って自分を正当化していた自分を恥じています。私が中一の時に他界した母秋江さんの教えである「沢山種を蒔きなさい。」の教えを忠実に守ってきた積もりでいましたが「悪い種は刈り取る」いやいや「刈り取る」のでは無くて「良い展開になる様に努力をしていく。」ことを最近はその努力を怠っていたと言う事を大谷徹奘師の言葉から理解した次第です。さて、今朝もお墓まで歩いたのですがお寺の裏に当たる墓地の所は日陰になるためか雪がしっかりと積もっていたので帰りは県道を歩く事にしたのですが、鉄道沿いを歩き出したら途端にツルツル状態でした。慎重に慎重に歩いていると、時々お会いする方から「滑るので気を付けて」と声を掛けて頂いて有り難かったです。だって、この一言で心が暖かくなったからです。言葉と言うのは温かくの冷たくもなると言う事で気を引き締めて相手の立場を理解した発言に徹していきますのでリピーターの皆さん今後も宜しくお願い致します。

気にしても苦にするな

令和5年1月30日

昨夜は大変気になる事があり、正直眠りが浅かったです。しかしながらいつもの様に4時25分のアラームで起きて1階に下りて最初にした事は血圧測定でした。思った通り血圧は165―95と高かったです。しかしながら仏間でのお参りと外に出てのお墓参りは辞めるわけにはいかないので頑張ったのですが妙応寺本堂の大谷徹奘師の日めくりカレンダーをめくると表題の通り「気にしても、苦にするな」との文字を見て「流石に大谷徹奘師は私の気持ちを良く理解されている。」と思った次第です。

ところで人間の体とは正直に現れますね。だって眠りが浅かったと言う事で血圧が高いのは当然の事なのですが腰が痛いのです。最近は痛くなかったのですが久しぶりに痛いです。今は自分の至らない事を猛省しながら今後の生き方についてしっかりと考え実践していきたいと思います。

いつも私は「相手の身になって発言や行動をしなさい。」と言っている私自身が出来ていない事に対してしっかりと地に足を付けた事をしていくようにしていかなければいけないと身を引き締めています。

 

やっぱり、笠がない。

令和5年1月29日(日)

いつも朝のお参りに行く幸福地蔵菩薩様の帽子の上に被られていた笠が昨日から無いのです。昨日被られていないのを確認して雪の中に埋もれてないか、川に落ちていないかと探しても見つからなかったのですが、昨夜の未確認情報として、顔の横の方に向いたのを見たとの事だったので、今朝も暗い中をもう一度探しても無いのです。そこで本日まだ日が暮れて無い17時に再確認に行ったのですが無いのです。雪の中に埋もれてないかも確認したのですが無いのです。だから仕方無く幸福地蔵菩薩様の頭に乗っている帽子と前掛けの雪を払い家に帰ってきました。昔の家には笠も身のかさもあったのですが新しい家になった時に処分したのを今になって後悔しています。だって最近の店のスーパー等に売っている代物ではないのであるとしたら、恐らく民芸品を売っている所くらいにしか置いてないと思います。まだまだ雪は降るので笠が手に入らないのであれば雪が積もっている時は朝のお参りの時に幸福地蔵菩薩様の台座によじ登り帽子と前掛けの雪を取り除く配慮をしなければいけないと思っています。リピーターの皆さんの中には「何をわけのわからない事を言っとるの」と思われている方もおみえになるかとも思いますが私はそんな生き方しか出来ませんがこれからも宜しくお付き合い下さい。

本日も頑張りました

令和5年1月28日

栃木県宇都宮での全国老施協全国大会が終了後お土産を買う時間も無く、宇都宮駅から東北新幹線に5分遅れの列車に飛び乗りました。東京駅で、岐阜羽島に停車する「ひかり」に乗る為少し時間があったのでお弁当と東京バナナをお土産に買い、20時40分には家に着き、ゆっくりとお湯に浸かり21時30分にはベッドに横になり「やっぱり、自分のベッドはいいな。」と思いながらぐっすりと寝て、いつもの4時25分のアラームで起きて頑張りました。

仏間での正信偈と般若心経を終えて外に出ると気温が低い事が理解出来て、水たまりの所はつるつるに凍っているのがわかり慎重に歩きました。5時30分の段階では外はまだ暗いので、天気が良いのと空気が澄んでいるからだと思いますが星が綺麗でした。

お参りの最終地点である若山家のお墓まで来て「はた」と悩みました。と言うのはお墓は道路よりも階段にすると5段位高いのです。そこにブロックを2段積んであり、後は3段位を「よっこらしょ」と上がらなければいけないのです。ブロックには雪が被り、雪の下はどう見ても凍っている様に思えたので「お墓の所まで上がろうか、それとも道路の所からお経を唱えようか」と悩んだ末に「ええい」と上り、お墓に積もっている雪を払ってから般若心経を唱えて「さてさて道路に降りようか」と下を見ると、いつもは難なく降りる事が出来るのに本日は足がすくんだ状態になり下りる事が出来ないのです。そんな状態の時にふと記憶の中で浮かんだのは、父進がもたもたしている時に「ちゃんと歩けよ」などと思っていた自分がいた事を恥ずかしく思った次第です。

大谷徹奘師の講演を聞いた時に「年寄りの気持ちは歳を取らないとわからないよ。」と言われたことを思い出しました。足がすくんで動かないのと高齢になって動かないのは違いますが、何となくわかった様に思います。そして勇気を持って何とか足を下に下ろそうとして見事に尻もちをついてしまいました。思いきり尻もちをついたのですが雪がある所に上手に座る様に尻もちをついたので痛い所は一切なくて、敢えて被害について述べるとしたらジャージのズボンにしっかりと雪がついたことかな。但し、気温が低い為にサラサラの雪だったのでズボンに付いた雪を手で払うと簡単に取り去る事が出来、改めて私は「自分が守られている。」と思った次第です。

午前中は施設内の坂の所の雪で職員が転んでもいけないと、施設開所した年の冬の雪の時(24年前)に購入した除雪機を久しぶりに動かしてみました。あの頃は施設長である私が自ら除雪作業を行わないと誰も動いてくれない状況がありましたが、今は地元の材木屋さんと契約をしているし、言わなくても職員も動いてくれますから有難いと思っています。本日除雪機を久しぶりに動かしたのはそれ程の雪では無いのですが、気温が低いので(11時の段階でマイナス1.5℃)雪がある所は滑りやすいと思い除雪機(雪を吹き飛ばす機械です。)を動かしたのです。

本日は28日なので彦根東福寺での護摩供養が18時から行われるので17時には施設を出て参加したいと考えておます。リピーターの皆さん。新たな年を迎えての28日の護摩供養なので心新たに参加してきます。リピーターの皆さんも是非一度参加してみたら如何ですか。なお、住所は滋賀県彦根市高宮町2838-8です。ナビに住所を入れたら大丈夫ですので、。

大会2日目が始まります。

私にとっては本部役員として前日からの対応ですので3日目になります。

本日は分科会に分れて研究発表が行われます。私はレジメを確認して興味のあるものを見て回りたいと考えています。3年ぶりのリアルでの発表なので楽しみです。今は8時で朝食を食べて来たのですが昨日より遅い時間だった為か役員の方が沢山おみえになり、あちこちで挨拶をしながらで、しかも部屋着のままだったのは私だけで平石会長からは目ざとく「パジャマおじさんがおると思ったら若山さんか。」と朝から言われてしまいました。

各分科会は9時からなので 荷物の片付けをして会場に向かいます。(ここからは帰りの列車の中で分科会の報告をします。)取り敢えず本部役員の控え室に行き皆さんおみえになる方々にご挨拶をしてから、記念講演を午前中聞く事にしました。

1つ目は「特別養護老人ホームの経営力強化」とのテーマで経営コンサルの方が話をされました。講演の中でピンチをチャンスにとの話があり、ヒントとなる話もいくつかありました。

2つ目の講演はデーサービスの生き残り戦略としての生産性向上の取り組み」と言う事で話を聞きました。講演をして下さった方は株式会社TRAPEの代表取締役の鎌田さんだったのですが、鎌田 さんは全国老施協デイ部会の事業所25事業所の経営コンサルをして頂いていて、リモートでの会議では何度も話をしているのですが、直接御会いするのは初めてだったので講演終了後に名刺交換をして当法人のデイについての話をしました。

3つ目は認知症ケアについてだったのですが、参考になる資料の情報を得ることが出来ました。昼休憩になり本部役員控え室でお弁当を頂きながら役員の方と色んな話をして、午後からはデイ部会が担当の在宅の発表を見に行きました。

15時30分になり、分科会によっては散会したのもあり、関ヶ原の雪も心配だったので大山会長らにご挨拶をして宇都宮駅に向かいました。予定の時間より早い時間の列車に乗り東京駅で宇都宮駅ではお土産が買えなかったので「東京バナナ」を買い、ついでにお弁当も買い、予約した列車より30分早く列車の予約をし直して今は新幹線の中でお弁当も食べて岐阜羽島に向けてひかりに乗っています。何のトラブルもなければ20時には家に着きます。

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3日間施設を不在にしたので、今夜はしっかりと寝て明日からは平常通りに4時25分のアラームで行動開始にします。リピーターの皆さん明日からも頑張りますので宜しくお願い致します。

いよいよ全国大会が始まりました。

令和5年1月26日

昨日は15時から全国老施協の理事会が全国大会を前日に控えてあり、東海道新幹線のめちゃくちゃな遅れで(私が乗ったのぞみは137分の遅れでした。) したが、何とか間に合いました。但し、先般小倉に行った時は切符が曲がっていて、機械で入る時も出る時も駅員さんに確認して頂く事態になったので、昨日はスーツの胸ポケットに入れて何度も確認していたからなのかどうかはわかりませんが宇都宮駅の機械でもすんなり通れなくて困ってしまいました。

これまた駅員さんに確認して頂くと、本来3枚なければいけない切符が2枚しかなくて、どれだけ探してもないのです。帰りの切符はしっかりと3枚あることを力説して、最後には時間が気になったので「私が悪いので料金を支払います。」と言うと駅員さんが「今回は支払いをして頂かなくても大丈夫です。」と言われたので、理事会が行われる会場に急ぎました。会場は宇都宮駅東口2階改札口と連結しているので迷うことなくエレベーターで4階に上がると事務局が迎えてくれて一安心しました。いよいよ全国大会が始まり3日間頑張っていきたいです。

 

凄いウルトラです。

本日から宇都宮で全国大会なのですが昨夜看取りの入居者さんが亡くなり多賀先生の死亡確認は「朝雪が積もっていると大変だからと22時前に来て頂いたのですが、家族は6時30分過ぎにおみえになるとの事だっのでいつもよりは急いでではありますが妙応寺経由のお墓参りには行きました。雪は10センチまでと多くはなくて助かりましたが気温は低く長靴は履いて行ったのですが道路はツルツルの状態でしたが頑張りました。いつもの幸福地蔵菩薩様の所に行くと「幸福地蔵菩薩様の帽子はあるのに笠が無い」と言う事で「これは大変だ。探すぞ。」と階段を4段の階段を上がった所に雪がしっかりと乗った笠があったので拾ってから雪を払ってから台座の上に乗り幸福地蔵菩薩様の頭の上に乗せて首に絞めるゴムが付いていたので首に付けてから改めてお参りをしました。ここで予定以上に時間がかかったのでお墓参りまで急いでさせて頂いて家に着くとあんなに寒かったのに背中は汗をかいでいましたのでお風呂に入ったのですが、ぬるくなったお湯だったのですが手をお湯に入れると痺れたような感じになりました。これは余程外が冷たかったのだと思います。お風呂を急いで出て、看取りの方の家族対応の為に施設に行き、8時30分に家族の方か帰られてから3日間の指示をして、家に帰り急いで朝食を食べてこれまた急いで出張の準備をして出張の為に岐阜羽島に向かいました。羽島から東は何故か交通止めだったので逆に車は空いていて、9時40分に駐車場に着き駅構内に行きびっくりです。どうしてかと言うと8時45分発のこだまが停車していて、駅員さんにお尋ねするて「取り敢えず停車しているこだまに乗って 名古屋で乗り換えて下さい。」との事だったのでホームに行ってこだまに乗り込み椅子に座ると直ぐに出発したので「ラッキー。これで一安心」と思ったのですが、名古屋に着くまでに何回も停車してイライラが募りました。何とか名古屋に着きこだまを降りてのぞみに乗り換えようと思ったらこだまが雪解け作業をした後でのぞみが来るとの事で。これがまたこだまがなかなか出発しない。ようやく出発したら多分手前で待っていたのでしょう、直ぐにホームに入って来ましたが これまた除雪作業に入りました。何とか走り出してからはいつものスピードで走っていますが東京から宇都宮への指定にはのれそうにないので何とか15時からの理事会には間に合うように列車の中でも走りたい気持ちでいます。でもね、リピーターの皆さん考えてみて下さい。大雪に見舞われたわけでないのだし、15時までに着けば誰にも迷惑をかけないのだから良しとします。「仏の宏君ですから・・・」とにかく波乱の出張ですが3日間頑張ってきます。

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大寒波が来るとの大合唱です。

天気予報にテレビのチャンネルを合わせると 「10年ぶりの大寒波」との大合唱です。

私の今までの経験では「東京に雪が降る。」との報道があった時には、関ヶ原には大して降らない事が殆んどだった様に記憶しているのですが、 明日から襲来する大寒波は沖縄を除いた日本列島をスッポリ被う様で、等圧線も混んでいるようなので、流石に理科が嫌いな私でも「今回の大寒波は普通じゃないな。」と言う事がわかります。

私の場合は全国老人福祉施設協議会副会長の立場があり、前日の25日に理事会と大会実行委員会に参加しなければいけないので大会前日からの参加の為、明日午前10時15分の新幹線で東京経由で宇都宮駅に13時25分に着く予定です。わざわざ「着く予定です。」と書いたのは今は14時25分なのですが本部施設の事務所のガラス窓越しに外を見ると深々と雪が降っているから、予定通りに行けるかはわからない文字通り『予定は未定であり決定ではない』と言う事ですので、明日はいつものお墓参りが終わったらどの様にするのかを考えて対応したいと思います。

今も改めて外を見つめて「雪が・・・。」16時現在は「降っていません。」こんな事で一喜一憂していたら身が持たない。もうここまで来たら神仏に祈るしかない。天候を変える為に祈るのは施設が出来て25年目で2度目です。(細かいのは一杯あったと思いますが)忘れもしません。それは平成18年8月8日の事です。どういう状況だったかと言うと、その前日から地元の中学生が67名が本部施設で『ワークキャンプ』で泊まり込みの企画があり、尚且つ一大イベントの夏祭りがあるにも関わらず、台風がもろ関ケ原近辺に来ると予想であり、私はその日は全国老人福祉施設協議会総務委員会幹事として初めて東京本部に出掛けなければいけない日だったのです。私は前日、施設に泊まっていたので朝一で玄関先に蝋燭と線香を立ててど真剣に祈りました。

結果として、台風はかなり東にそれて知多半島に抜けました。今回もど真剣に祈って大丈夫にしたいと考えています。

リピーターの皆さん私はこんな考え方をする人間なのですが今後ともよろしくお願いいたします。

 

日々のくりかえしこれに飽きた人が負け

令和5年1月23日

いつもの事ですが大谷徹奘師の日めくりカレンダーなのですが、その言葉を見た瞬間、今の私には無縁の言葉だと思いました。だって今の私はあまりにも過激で刺激的な毎日を送らせて頂いているので。先般老施協関係者の方が当法人の本部施設におみえになった時に私は話の流れの中で「忙しい方の方が時間を上手に使ってしっかりとした仕事が出来る。」との話をして私自身の事でこのコラムの原稿は開いた時間を上手く使って何とか毎日1000文字以上書いている。」と話しをしたのです。手前味噌な話ですが69歳になってもますます充実した生活が送れている事に感謝です。

そんな事を突然したのは本日の日めくりカレンダーの言葉もそうなのですが大垣市民病院の放射線治療の為に着替えをしている時に声を掛けられた方が「お沢山はいくつなの」と聞かれたので「昭和28年生まれの69歳です。」と答えると「まだ仕事をされているのですか」との問いかけに「お陰様でまだ現役で頑張っています。」と答えると「羨ましいな。私は大動脈瘤の手術をしたのでまだ働きたかったけど残念ながら退職したんや」との事だったので「元気に飛び回れるのは幸せな事何だと改めて思った次第です。

話は変わって午後1時30分からの岐阜県主催の『岐阜県福祉の仕事合同研修・交流会』に本来なら岐阜県老人福祉施設協議会会長として岐阜県庁内での参加をする予定だったのですが13時30分までに岐阜県庁に行くのは時間的に無理だったので本部職員の中で概3年以内の職員で勤務調整が出来た2人の職員が会議室で参加すると言う事で私も聴講をさせて頂きました。

福祉の職員と言う事で児童・障害・高齢の施設からの参加と言う事でした。開始時には健康福祉部の浅井次長さんの挨拶から始まり、岐阜放送の平松アナウンサの進行で研修が始まりました。前段は非常に分かり易い講演で、後半はグループに分かれての交流会だったのですが比較的経験が少ない方の対象だったので基本的な質問や意見が中心でしたが経験がある先輩職員のアドバイスもあり時間を目いっぱい使って4つの課題について話し合われましたが私の個人的な感想としてはそれぞれに与えられた時間が短くて中身の検証までは出来なかった様に思いました。

そして総括的には比較的経験の少ない職員には現場の中堅職員がしっかりとした指導が出来る体制が急務だと思った次第です。そして、それぞれの施設で色んな課題を持っているのが分かったので岐阜県老人福祉施設協議会の研修等の中でも出来る事をしっかり頑張っていきたいと思いました。

 

朝から嬉しかった

令和5年1月22日

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お墓参りの為に5時25分に家を出て、「今日も幸福地蔵菩薩様の頭は帽子も無くて寒いままかな。」と考えながら歩いていて、妙応寺の駐車場まで来て、先ずは幸福地蔵菩薩様の頭を見て私は思わず嬉しくなりました。と言うのは、幸福地蔵菩薩様の頭には新たな帽子と笠がのせてあったからです。「帽子だけでなく笠までとは凄いな」と思うと同時に笠地蔵の話を思い出しました。

笠地蔵の話はインターネット情報によると、沖縄県を除いた日本全国にそれぞれの都道府県の状況によって多少の変化はあってもあるとの事です。それはそうですね雪の降らない所で雪の話にしても「何の事」となりますから。私の記憶では町に笠を売りに行ったお爺さんの売れ残りは5個で1個足らなかったので、一つのお地蔵様には自分が被っていた手拭いをお地蔵様の頭に掛けた様に思うのですが、丁度売れ残ったのを全部頭にのせたと言うのもあれば『雪』ではなくて『雨』と言うのもあるそうです。とは言え基本的には貧しい老夫婦のお爺さんがお地蔵様に笠を掛けたと言う事で、売り物の笠なのにお地蔵様に掛けた事を家に帰っておばあさんに話をして「良い事をしましたね」との自愛のこもった内容で、その夜お地蔵様がお礼に色んなものを運んできたとの話に『欲得でない世界』に大きくうなずいたものでした。

私は今、高齢者施設を3施設経営している者として時には経営的には難しい事業であっても、創意工夫と職員の理解によって頑張って実施してきた事や、私自身が身を粉にして(そんな大袈裟な事ではないのですが)走り回って解決してきた事も数えきれないほどあります。しかしながらその事を自慢して言う事ではなく、その様な事実を誇りに思っています。私が我が家の神様、仏様にお参りした後、我が家の水をペットボトル6本に入れリュックサックで持って行き、幸福地蔵菩薩様や六地蔵様や関ヶ原与一さんのお墓、勿論若山家のお墓にも持って行くのは、私が飲んでいるお水を飲んで貰いたいとの一心ですが、自己満足かも知れませんが昨年の6月3日からなので7カ月が経過したのですが自分の中では心が温かくなっています。

温かくなると言えば本日はデイサービス、新館1階、新館2階とお経を導師でさせて頂いたのですが、腹の底から声を出しているので背中まで温かくなりました。

話は全く変わりますが朝食時に岐阜新聞を見ていて西濃版のページを見ようとして目が点になりました。それは私が最近、新聞取材を受けた記憶がないのに、普段着(仕事着)に雪駄で坊主頭のずんぐりの体形が写っていて、「おいおい」と思ってよくよく記事を見ると地元のお寺と言うより毎日お参りしている妙応寺の方丈様が写っていたのです。(詳しくは記事をご覧ください。)いつも気軽に声を掛けて頂いている方丈様が私と瓜二つとは、今迄思ってもみなかったのですが・・・。リピーターの皆さん写真を見てどう思われましたか。

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