2022年08月の記事一覧

今日は『山の日』で国民の祝日何だ。

令和4年8月11日

朝4時25分にいつものように起きて、先ずはガラケーの携帯でスケジュールを見ると本日『11日』の数字が赤色になっているので「何の日や!」と半ば怒りながら確認すると『山の日』だと言う事は「国民の祝日で山の日なのだから、国民みんなが山に入り山を感謝するのか。」と思うと共に「そう言えば7月にも海の日と言うのがあったな。私の住んでいる岐阜県は海なし県なのですけど、どうやって祝ったら良いのですかね。」等と訳のわからない事を朝からぶつぶつ言っています。(日めくりカレンダーでも赤色になっていました。写真参照)

①

いつの間にこんな訳のわからない、いつでも山はあるし、海もあるのに(ちなみに岐阜県には海は無いです。と言う事は「『海の日』よりも『川の日』の方が日本の風土には会うのではないか。」等とこれまたわけのわからない事を書いているのは暑さの性ですかね。

朝のお墓までの金剛杖をつきながらの報告をします。先ずはいつもの事ながら妙応寺の駐車場に入っての「幸福地蔵菩薩様の前掛けは」と確認すると「前掛けがな~い」と思いながら近くまで行くと「前掛けが後掛けになっている。(と言う事で同じような写真を撮るのは如何なものかと言う事で写真は止めました。)いつもの様に花立てに水を入れて(本日はカエルはいませんでした。)から幸福地蔵菩薩様の後掛けを前掛けになるように直しながら「今日も幸福地蔵菩薩様に抱き付いてる。」等とわけの分からない事を作業をしながら思った次第です。

そのあと、本堂に入り線香が2本いつもの様に立てられていたので方丈様がおみえになる方を向いて合掌をしてから大谷徹奘師の日めくりカレンダーを11日にすると『なりきる やりきる 思いきる』と書いてあったので、またまた大谷徹奘師は私の事をお見通しだと思いました。私はいつも『なりきる』事は出来ていて、(多分)今の状態は『やりきる』と『思いきる』の2つが中途半端な事を自覚しながらも出来ていない自分に苛ついています。この現象を『スランプ』と言ってしまうのはどうかと思います。それよりは『自分で蒔いた種は自分で刈り取って自分らしくなる』事に努めていきたいと思います。

②

そんな事を考えながらお墓の方に行くと『サルスベリ』(百日紅・猿滑)の花がまったく見事に咲いていて心が穏やかになったような気がしました。漢字で書くと『百日紅』と『猿滑』があり、『猿滑』の方は「木の枝がつるつるで何となく猿が滑るのにちょうど良い」ので漢字を充てたのかと思うと『百日紅』は「『紅』の花が百日咲くので」これまた漢字を充てられたのかと勝手に思っている次第です。漢字と言うのは字の中に思いを込める事が出来るので改めて素晴らしいと思いました。

④ ③

午後2時から新館2階の夏祭りイベントに招待されているので、今はトーンが下がっているのですが入居者さんには何も関係ない事なので、改めて気合を入れてギアを3段位上げて頑張ります。

 

カエルさんは元の所にいました。

令和4年8月10日

昨日のコラムで幸福地蔵菩薩樣の花立てからカエルが飛び降りたと書いて気になっていたのですが、本日の幸福地蔵菩薩樣の所で一番に確認したのは前掛けが歪んでいないかで、二つ目には花立てに水を入れる時に『カエルさんは元にカエルか』(くだらない駄洒落にリピーターの皆さんお付き合い頂き感謝してます。)と花を慎重にどけながら水を入れつつ確認すると「ちゃんといました。」と言う事で朝から嬉しい気分になりました。しかしながら元に戻ったカエルはどの様にしてこの花立てに戻ってきたのかと想像するとワクワクしてきます。

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写真を見ながらリピーターの皆さんも考えてみて下さい。花立てを登ろうとすると結構急なラインですよ。これを小さなカエルが登るのは大変ですよ。私がこの小さなカエルの大きさになって登るのは絶対に無理ですよ。「あっ、そうか。カエルには協力な吸い盤がついているから大丈夫なのか。それとも、身体能力の高いカエルだから素晴らしく正確なジャンプをしたのか。」と朝から頭を巡らしています。リピーターの皆さんは「朝から何をくだらん事を考えとる」と思われたでしょうか。それとも「若山の創造力は面白いな。」と思われたでしょうか。

二つ目だったら私は嬉しく思うのですが。本日も夏祭りイベントが今日は本館1階で行われるので、開会の挨拶の後は定番の北島三郎の『まつり』の後に何を歌えば本館1階の入居者さんは喜んでくださるかと悩みながらもワクワクしてます。

ところで、東北地方では断続的に雨が降っていて大変だとニュースで報道してますが、関ケ原では極端な雨もなく『平安之福』が続いている事に感謝ですが『他山の石』宜しく災害にはしっかり対処出来る様にしていきたいと考えています。

等と考えいると本日の夏祭りイベントの責任者である伊藤係長が「何度も申し訳ありませんが、曲は決めて頂きましたか」とのことなので「いつまでもヤキモキさせても申し訳ないと思い『函館の女』と『ラヴュー東京』に決めさせて貰いました。北島三郎の『祭り』は何十回。いやいや何百回と歌っているのだから上手く歌えて当たり前かと自嘲気味に思いましたが、入居者さんからの『合いの手』『愛の手』があるから上手く歌えるのだと思うと「私は幸せ者だ」」と言う事になると思います。

これからも職員や入居者さん、利用者さんに踊らされながらも頑張って行きますので、リピーターの皆さんこれからもよろしくお願いします。本日も37.6キロの神輿を担いでの入場になるようですので、私は大きな団扇をあおりながら登場する事になりますので、あと15分で本番ですが『ワクワク、ワクワク、ワクワク』

(追記)写真の様にお墓前の駐車場の材木が一旦運ばれて無くなっていたのですが、またまたど~んと積まれていたので掲載しました。なお、年輪を数えたら優に100を越してましたよ。(つまり、年輪の感覚が狭いのです)

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今は(午前6時)に施設の事務所にいます

令和4年8月9日

何故この時間に施設の事務所にいるかと言うと、昨日夜勤の職員が体調を崩し、突然の勤務変更は出来ないと言う事で夕食介助と就寝介助に宿直者に入って貰い、事務所待機を事務長にして貰い、朝の起床介助と朝食介助にも宿直者に入って貰う関係で事務所待機の為に私が6時前に出勤したと言う事です。そこで、いつもの4時25分のアラームによる行動開始は変更せずに如何にして6時前に施設に行くかを寝る前にシュミレーションしてみましたが、なかなか決まらない。最終的には「臨機応変に行動すべし」と言う事で眠りにつきました。

そして今朝の行動もアラームと共に始めました。(実は4時10分には目覚めていたのですが)ところが、「いつもと違う事をしなければいけない。」と言う焦りの為か、いつもの様に動けないのです。実は最初から『コケました。』と言うのも朝のベット上での体操が出来ていない事に洗面をしている時に気が付き、申し訳程度に洗面をしながら屈伸運動をしました。仏間の水替えは出来たのですが(今気が付いたのですが)我が家の神棚へのお参りが出来てませ~ん。蝋燭とお線香を点けてのお参りで若宮八幡大神様にはしっかり手を合わせたのですが、仏壇でのお参りは正信偈を無しにして般若心経のみにしました。それでもお墓へ向かったのは5時を過ぎていました。

お参り中に汗をかいていたのですが外に出ると爽やかだったのはいつもの通りでした。東の空にも西の空にも手を合わせ先ずは出張神社については無しにして(そちらの方に手は合わせましたよ。)いきなり妙応寺に向け歩きました。幸福地蔵菩薩様の水を足した時に、昨日のカエルがいるかと花を少しなぶるとカエルはいたのですが驚いたのか下に飛び降りてしまい元に戻そうとしたのですが逃げられてしまいましたので、明日には戻っているのかを確認したいです。前掛けはそれなりに整っていたのでそのまま下に降りて手を合わせようとしたら、前掛けの少しのいがみが気になって再び幸福地蔵菩薩様に近づき納得いくまで直してから手を合わせました。本堂に向かうと当然の事ながら山門が開いていなかったので本堂でのお参りを後にしてお墓に向かいました。この時思ったのは「いつもと違うコースを歩くと言う事は違和感と共に新鮮さがあると感じました。

お墓に着き水を入れていると宿直者から2人の職員の欠勤の連絡でした。シフトでの勤務ですのでなかなか難しいのですが、「6時には私が言って体制を考える。」と宿直者に連絡したのが5時26分だったので「本堂では手を合わせるだけになるかな」と思いながら急いでお墓の水の対応をしてこれまた超特急で般若心経を唱え本堂に向かいながら「六地蔵様のお水はしっかり出来たが関ケ原与一のお墓への水がない。」と言う事で関ケ原与一の墓では手を合わせるのみになってしまいました。本堂に向かうと山門は開いていたので本堂では日めくりカレンダーを9日に合わせ思わず写真を撮りました。(写真参照)と言うのは『人間は一生難しい年頃』と書いてあり「う~ん。深い。」と思った次第です。

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本堂では本日は般若心経のみをあげて、今須稲荷でも簡単にお参りをして急いで家に帰り、シャワーをこれまた簡単に済ませて5時53分に施設に着き、宿直者と簡単な打ち合わせをして宿直者に現場のフォローに入って貰い何とか起床介助と食事介助は出来ました。本部施設では理事長としての私の考えで『宿直者は管理直』と言う考え方なのでこの様な対応が可能なんだと改めて思った次第です。但し、リピーターの皆さんは私の事を何でも出来ると思われたかも知れませんが私が出来るのは事務所でセンサー管理位です。気を聞かせて早く来てくれた北島部長のフォローが無ければ完璧には宿直業務が出来ない自分がいました。25年前の開設当初は週に3日は宿直業務をどの職員より完璧にこなしていたのにと思うと私の役割はかなり変わってきたと自覚せざるを得ない状況が有ります。

「そんな事は当たり前か。今更何を言っとるの」と言う事ですかね。

『主(ぬし)』或は『守りの化身』

令和4年8月8日

写真の通り幸福地蔵菩薩の花立ての所に可愛いらしいカエルがじっとしているのです。今朝が初めてではなくて、ここ何日かは大体同じ所にいるのを気にはなっていたのですが、本日は写真に納めた次第です。このカエルはどうやってここにたどり着いたのかは不思議なのですが。だって花立ては小さなカエルがよじ登れるとは到底考えられないので・・・とにかく花立てで生活しているのです。確かにここで生活していれば蛇に狙われることはないし、水は私が毎日補充しているし。(でも、何を食べて生きているのか私は理科が苦手なので私としては分かりませんが)

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幸福地蔵菩薩様から本堂から今須稲荷から関ケ原与一の墓までのルートはいつも通りだったのですが、我が家のお墓の所の手前で「うん?」となりました。と言うのは我が家のお墓の前に車が停まっていてしかも人影が・・・。傍まで行って声を掛けようとしてその人影の人物が姉夫婦とわかり安心すると共に私の口から出た言葉は「どこのおばあさんがおるのかと思った。」と言うと姉はその言葉を意に返さず「毎日お参りしてくれていてありがとう。」との返事だったので「大雑把には草刈りをしたよ。」と返すと夫婦で黙々と綺麗にして貰っている中でお経をあげて義理の兄にお礼を言ってから家に帰りました。

本日は午後から岐阜県老施協の緊急理事会があり、令和5年度の全国老施協の全国大会を前回の東海北陸ブロック会長会議において岐阜県が受ける事に内定したので、その件についての承認を得る為に緊急理事会を開催します。事前の情報を得る為に全国老施協の事務局長との打ち合わせをさせて頂いたりしてバタバタの中、岐阜県福祉会館に行き、理事の皆さんの理解を得て、全国老施協の会員の皆さんが有意義だったと言って頂ける様な大会になるように、皆さんのご理解とご協力を得て頑張りたいと考えています。

緊急理事会が終了しての報告をします。結論としては「令和5年度の全国大会は2000人規模で受ける体制を取る。コロナについては全国老施協事務局及び大会フォーラム委員会の判断に従う事として参加して頂いた方々が岐阜の大会に参加して良かったと言って頂けるものになる様に頑張って行く。」事にしました。やるべき事は色々とあるとは思いますが頑張る事を改めて思い、施設に戻ってからは、全国老施協事務局長と大会フォーラム委員会委員長に連絡して私のテンションは上がりました。

そしてもう一つテンションが上がる事が施設に帰ってありました。それは、今年の夏祭りイベントはコロナ感染症対策の一貫で各フロアでの企画実践になったのですが、明日から3会場で行われるそれぞれのフロアの責任者から(本館2階は諸般の事情で延期)開会の挨拶と共に歌のオファーがあったので施設でもギアを上げて行きたいと思います。リピーターの皆さんもホームページで楽しさを共有して頂けると嬉しいです。

 

大谷撤奘師は凄いです。

令和4年8月7日

昨日は神輿行列もあり久しぶりに万歩計の数値が一万歩を越えてバテバテだったのですが、4時25分にアラームが鳴った瞬間に「今日は日曜日だし、もう少し寝るか。」と言う誘惑に惑われそうになったのですが、気合いを入れて起きてからは、いつものように仏間から始まりお墓へのリズムを守る事が出来ました。そして、これまたいつものように「幸福地蔵菩薩の前掛けはどうなっているかな。」と駐車場に入ってから確認すると前掛けがいつもは向かって右に寄っているのが本日は左に寄っていたので(写真参照)

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私は「幸福地蔵菩薩樣は洒落のわかる仏樣だ。」と思った次第です。当然ながらちゃんと直しましたよ。その後本堂に入るとこれまたいつものようにお線香が2本立っていたので方丈樣がおみえになるだろう方向に向かって手を合わせてから本堂に向かい手を合わせてから日めくりカレンダーを7日にすると『いかなる時にも自分は思う。あせるな、今が一番大事な時だ。あせるな。』と書いてあり、大谷撤奘師(奈良薬師寺執事長)は何もかもお見通しだと思いました。

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私は攻めるのは得意なのですが、守りは苦手なタイプ。しかしながら、今は『待つ』大切さは理解しているのです。結果を早く見たいとの思いが先走り『焦り』がないと言ったら正直嘘になるので・・・。しかしながら、耐えている時間であっても、職員が頑張っているから昨日のような神輿行列などが立派に出来て『地域の中に優・悠・邑有り』とアピール出来たのは本当にありがたいと思っています。

今朝神輿の材料を提供して頂いた家族会の吉田会長がおみえになったので、改めて昨日地域に出て行った神輿を見て頂いたところ、「色んな事が出来る職員さんがいるもんだ。上手に出来ている。」と大絶賛して頂けたのでますます嬉しくなりました。

さて、まとめとして『社会福祉法人の使命』について私の考えを少し述べます。私は社会福祉法人の使命の根幹には『地域に根差し』尚且つ『如何に地域貢献するか』と言う事だと考えています。確かにこの2年半はコロナ感染症対策の為に『密』になる事を避けるが為に何もしないのが『正解』の様な錯覚すら持ってしまいますが、何もしない刺激のない中では特別養護老人ホームの入居者さんの認知度が厳しくなったりします。そんな中で地域との交流を円滑にしていくことは地域の理解を得る為にも、入居者さんの生きがいの為にも必要です。

昨日、地域の中を神輿行列を実施出来たのは非常に有意義だったと思っています。リピーターの皆さんもお気付きだと思いますが私の頭はバテバテの様です。文章は長ければ良いのではないので、今後はポイントを絞ってコンパクトにしていこうと今は考えていますが、果たして明日になったら心変わりしているかも・・・。

 

神輿に祈りを込めました。

令和4年8月6日

地域の為に「頑張って神輿を作る」と職員が昨日も本来の業務を終えてからも一生懸命に頑張っている姿に「私は何が出来るか。」と考えて閃いたのは、私が半ば冗談の様に「神さんが入る扉がないがね。」と言った事を真正面からとらえた職員が神様が入られる様に立派な扉を作ってくれたので、「これで祈りのものがなかったら洒落にならない。」と言う事で、家に帰る途中で妙応寺に行き、山門は閉まっていましたので庫裏の玄関先で大きな声で「ごめん下さい。」と言うと、これまた大きな声で「は~い。」と方丈樣が返事をして出てきて下さいましたので、事なりを話して、「神輿の中の祈りのお札をわけて下さい。」と言うと一旦奥にいかれて大般若の立派なものを持って来て下さり「方丈の部屋にあったものだから、これでどうですか。」と言われたので私は恐縮しながらも遠慮なく頂いて来ました。家に帰り「明日持って行くのだから車の中に置いておこう。」と最初考えたのですが、「あまりに恐れ多い事。」だと考え直して、「一晩だけ我が家の仏壇に飾らせて貰おう。」と言う事で我が家の仏壇に納めさせて頂きました。(写真参照)

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本日の地域に出ての神輿担ぎは10時からですが、恐らく職員が早くからワクワクしてると思うので、私もテンション高くなってきました。8時15分に施設に行くと既に祭り男の伊藤主任が出発前の準備をしていたので早速妙応寺で頂いた大般若のお札を神輿の中に収めようとしたのですが、入り口が狭くて木の枠のままでは入らないので枠を外してお札だけ収める事にして、両面テープを活用して『神殿』に何とか収める事が出来ました。

順次参加する職員が集まってくる中で「神輿の重さはどの位あるのか」と興味が沸いて来たので入居者さんの体重を計るのを使って重さを計ってみると37.6キロあったので改めて「なかなかのものだ」と思った次第です。

9時40分になり、本館の玄関先で記念写真を撮ってから出発しました。先ずは施設の南側にある天満神社に安全祈願の意味も含めて行き参加した全員で柏手をたたきその後「ワッショイ、ワッショイ」の勇ましい掛け声と鐘と太鼓で地元新明地区を練り歩きました。

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響き渡っていたのと、事前にラジオ体操の会場で団扇を配ったのと、区長さんのご理解で神輿の企画を回覧板を回して周知して頂いた事により、家の前で応援して下さる方が沢山いて下さり口々に「神輿は上手に作ってあるね。」と褒めて頂いたので「材料は家族会の吉田会長さんが提供して下さり、職員が工夫をして作ってくれたんです。」と一人一人に話をさせて頂きました。そんな中で地元の方から「若い職員さんが沢山みえるんだね。」と言われた時には「本部施設職員は80人いますし、元気な若いのも沢山いますよ。」と話をしながら、つくづく思ったのは「地域に出て行ったからこその理解だ。」と思うと、神輿を担ぐ中での相乗効果は沢山あるのだと思った次第です。

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家の前で応援して下さった家の前では「〇〇家の家内安全を祈願して」と私が言った後は神輿を大きく上げ下げしながら「ワッショイ、ワッショイ、」を全員で繰り返しました。事前にお菓子や飲み物やおもちゃが入った袋を30個準備したのですが全部配り終えて、不足した方にはお茶やビールを配って何とか凌ぎました。これは、嬉しい悲鳴と言う事でしょうか。祭り男の伊藤主任は声をからして掛け声をかけていたためか、年の性なのか途中から声が枯れていましたが、私は途中から歩くのもしんどくなり、背中は滝の様に汗が流れていました。威勢の良い職員たちと一緒に練り歩くのは大変・・・。「いやいや、まだまだ若いもんには負けんもん」でこれからも頑張ります。

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とは言え、8時の段階で雨が降っていて我が家の地区の清掃活動はなくなったのに、神輿の練り歩きの時には雨もなく雲が厚くあったので反って熱く無かったのは最高でした。リピーターの皆さん。社会福祉法人杉和会はこれからも地域と共に歩む展開で頑張りますのでこれからもよろしくお願いします。

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修(なおし)ながら行(すすむ)から修行という

令和4年8月5日

いつものように仏間でのお参りを済ませて外に出ると雨がぽつぽつ降っていたのでタオルで頬被りをして出発しました。歩きだすと雷がゴロゴロ鳴っていましたが、ここは「けせらせら」いやいやそうではなくて「これまた修行」と歩きました。いつものように妙応寺の駐車場まで来て幸福地蔵菩薩樣を見ると「前掛けもしっかり大丈夫だ。」と言う事で花立の水を入れようとすると雨も降っているので「今日は大丈夫」と言うことで、お参りと祈願(『幸福到来』)をしてトンネルも快適に歩いて行くといつも以上に金剛杖の響きも良いのでますます幸せな気分に。そして本堂に入るとお線香が2本立っていたので方丈さんがみえるであろう方に向いて手を合わせました。

その後日めくりカレンダーを5日にすると本日のタイトルの『修(なおし)ながら行(すすむ)から修行と言う』が目に飛び込んできて「なるほど、私の生き方そのものだ。」と思った次第です。『ドクターX』大門さんの決め台詞「私は失敗しないので」のような人生は有り得ない。(あれはドラマですから。)私は一杯失敗をしてきましたが、その都度私の一生懸命の修正に対して支援して下さった方が沢山みえたから今がある。今も大変な状況に有りますが出来ることを精一杯することで前に進んで行きたいと考えていますのでリピーターの皆さんも宜しくご支援お願いします。

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さて、本日は午前中に全国老施協の常任理事会があり、令和5年度の全国大会が岐阜で開催される事が内定している(正式には8月8日の岐阜県老施協臨時理事会で決定する運びです。)事を含めての会議が有りました。勿論、物価の急激な高騰への対応やコロナ感染症対策への対応についても議論しました。正式に決める前に会場の事前の仮予約をしておかないと何も決まらないので、午後から国際会議場と岐阜都ホテルとの打ち合わせに林副会長も同席させての打ち合わせをしました。その結果として、基本的には令和5年11月29日~30日(28日は準備)で実施が出来る事になりました。勿論肉付けはこれからですが、「大会が岐阜で良かった。」と言って頂けるように頑張りたいと考えています。

岐阜都ホテルでの打ち合わせを終えて本部施設に帰ると、明日の手作り神輿で地元新明地区の練りまわしの準備を職員が頑張っていてくれているのに感謝です。『地域貢献』を頑張ってきた自負はあるもののコロナ感染症対策の為に地域行事と化した夏祭りがこの2年出来ていないことに対して職員からの提案で明日、神輿の練りまわしが出来る事は感無量です。リピーターの皆さんも職員を褒めてあげて下さい。地元の練りまわしの報告は明日のコラムで書きます。

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もう早々と飛んだのか

令和4年8月4日

妙応寺の駐車場に入り幸福地蔵菩薩樣の前掛けが見えないのに気が付きました。回りを探す前に、よ~く、幸福地蔵菩薩樣の首の回りを見ると「良かった。後ろ向きになっているだけや。」と言う事で花立ての水を入れさせて頂いた後に台座の上に乗り前を向けさせて頂きました。本日も幸福地蔵菩薩様と親しく出来たと思った次第です。

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さて、昨日は障害者雇用について語りました。そして、よ~く考えたら私は教員を辞めたあと26歳から福祉に関わる事を一筋に43年にもなるのだからこのコラムでもその経験と実践を時として語らなければと思った次第です。そこで、本日は8月1日付けの岐阜新聞の一面に掲載されていた『ヤングケアラー』について私の体験も踏まえて述べる事にします。(この問題はいずれ少なくとも岐阜新聞には投げ掛けたいと考えています。)先ずは『ヤングケアラー』の説明については岐阜新聞の解説をそのまま引用します。

【年齢に見合った手伝いの範囲を超え、本来は大人が担うべき家事や家族の世話を日常的にしている子どもを指す。病気や障害がある家族の介護・介助のほか、幼いきょうだいの世話、日本語が家族の通訳、アルコール問題を家族の対応、家計を支えるためのアルバイトなど負担は多岐にわたる。学業や友人関係に支障が出たり、健康状態に影響したりすることが懸念される。】と書いてあります。

私が今で言う『ヤングケアラー』と言う言葉など無かった30年前に出会ったその当時中学1年生だった男子の話をします。それは私が穂積町(現瑞穂市)の児童施設を退職して大垣女子短大に籍を置きながら大野町にある児童施設の地域交流ホームの一角をお借りして勝手に『教育・福祉カウンセラー』との肩書を付けて不登校児・虐待児の学習支援や親子共々の支援をしていた時の事です。その子は「学校には行けないけど地域交流ホームでなら勉強したい。」と言う事で関わったケースです。

その子は凄く純粋な子で色々な事を私は彼から学びました。その子と話をしていて私は怒りの感情が持ち上がりましたが、その子は当然の様に頑張ってる姿に感動もしました。どの様な話しかと言うと「両親は土方仕事の下働きの様な仕事で日払いで貰ったお金を持ってパチンコに行きお金が有れば閉店まで遊んでいて、儲かった時には機嫌よく帰ってくるのですが、お金が無くなると家に帰って来て食べるものが無いとその中学1年の子をりつけ、時には暴力を受けたりもしてたようです。しかも、家には全盲の祖母がいて、その祖母の食事から病院対応まで中学1年の子がしていたのです。彼はその事に何の疑問も持たずに無茶苦茶な親の言う事を聞いているのです。

その頃の私は彼の勉強を教えたり話を聞いたりはしましたがそれ以上の事は出来なくて、学校に情報を提供するくらいしか出来ませんでした。但し、『ヤングケアラー』の事をインターネットで検索してみてびっくりしました。最初にヤングケアラーの事を取り上げたのは福祉先進国であるイギリスが2014年に『子どもと家族に対する法律』が出来、2015年に日本ケアラー連盟・ヤングケアラープロジェクトが出来、2020年に埼玉県が全国初のケアラー支援条例を制定し、2021年に厚労省と文科省が連携し立ち上げたヤングケアラーの支援に向けた福祉・介護・医療・教育連携プロジェクトチームが実態調査の結果を発表して支援に動き出したとの事。おいおい、2021年と言えば昨年のことやないか。環境に慣らされるとそれが当たり前だと考えてしまい表に出てこないのか。30年前の私も出来なかったので言える立場では無いかも知れませんが『ヤングケアラー』の問題はこれから大人側がしっかりと向き合わなければいけない問題だと思います。リピーターの皆さんも意識の中に持って頂けると嬉しいです。

この瞬間の為にお墓参りをしているのかも

令和4年8月3日

タイトルから言いたいことは朝4時25分にアラームが鳴り行動を開始して、仏間の若宮八幡大菩薩樣と内仏樣の水替えと蝋燭と線香に火を点け若宮八幡大菩薩樣でのお祈りと内仏樣に経を唱えていると汗が吹き出てきて、お参りを終えてから玄関を出て外に出ると本当に爽やかな風が吹いていて『健康に感謝』と素直に思える瞬間なのです。幸福地蔵菩薩樣の所に行くと帽子はゴムがしっかり効いているので、しっかりかぶられていたのですが前掛けは向かって右に寄っていたので直させて貰いました。この瞬間は幸福地蔵菩薩樣に合法的に近づく事が出来るわけで、これまた幸せな瞬間なのであります。(写真の通りです。)

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妙応寺(本当に最近理解した事なのですが『妙応寺』は正式には『妙應禅寺』と言うのです。)では本日と明日の2日間に渡って施餓鬼が行われるからでしょうか窓と言う窓が全部開けてありましたので、一昨日に幸福地蔵菩薩樣の帽子を持って来て頂いた方が「前掛けも作って頂ければ」と話をしていたのを翌日である昨日夕方に持ってきて頂いて感動していたので早速本日も昨日同様、本堂に入り大きな声で「おはようございます。」と声をかけると方丈樣が出てきて頂けて昨日頂いた前掛けをお渡ししました。これは、コラムによるソーシャルアクションだと考えています。

話題を変えます。当法人が障害者雇用に積極的に取り組んでいると言う事で昨年表彰をして頂いたのですが、その実践事例を9月に40分程度話をして欲しいと岐阜県商工労働部から依頼が来ましたので喜んで受けさせて頂く事にしました。特別養護老人ホームと言うのは生活全般の対応をするところです。しかも多くの方の介護も含めた生活をです。つまり、朝の起床介助から3度の食事、お風呂のお世話、着替え、就寝介助に1日を快適で楽しくしていく所です。食事を作って、洗濯をして、清掃もして、介護もして、デイサービスでの送迎での業務もショートステイにおける送迎や余暇や病院対応での送迎もと、ありとあらゆる仕事があります。そんな中で私は障害者雇用を『単なる人材不足の補填』としての活用ではなく、適材適所としての雇用としての視点で積極的に導入してきました。そう言う意味では障害者雇用だけではなく『高齢者雇用』『子育て支援』にも力を入れてきました。今回はその中の『障害者雇用』の実践についての展開についてお話させて頂くので、そのイメージをしっかりする為にコラムで少し述べさせて頂きます。

障害者故に仕事が出来ないのではなく、障害者の方の特性を生かして出来る仕事が特別養護老人ホーム・デイサービスでは色々とあるという事です。例えばデイサービスでの機能訓練の中で全盲の方をマッサージが出来ると言う事で採用して既に10年勤めて頂いています。但し、全盲の方に対する受け入れがしっかりしている事も採用が出来た理由に挙げなければなりません。と言うのは施設の食事の提供、施設の敷地内にアパートがあり通勤が可能な事も採用にとって有利に働きました。勿論職員たちの理解と協力も必要です。しかしながら色んな配慮をしていくなかから職員自身が気付きの多い職員となる事も有難い事だと思っています。

また、足に障害が有り施設内の移動は松葉杖を利用していますが、パソコン業務を中心に仕事をして貰っています。その職員は既に15年の勤続年数を数え実直な勤務態度は職員の模範となっています。また、特別支援学校高等部を卒業した職員が最初はシーツ交換や洗濯等の周辺業務から始めて介護福祉士の国家資格を取得して正職員として働いている者もいます。採用する側の配慮と職員の理解や協力によって立派に働いて貰えるのです。と言うような事を話したいと考えています。

リピーターの皆さん、色んな展開をしている社会福祉法人杉和会を今後もよろしくお願いいたします。

感動しました。でも少しトーンダウンです

令和4年8月2日

昨日夕方の事です。垂井の事業を進めて行く中でお世話になった方が施設に来て下さったので、玄関先に出ていくと「コラムをいつも読ませて貰っていて、お地蔵さんの帽子が何とかならないか。との事だったので家内が作ってくれたのを持ってきました。よければまた、前掛けも作ると言っていました。」との事で、感謝するやら驚くやらで、とにかく「間違いなく幸福地蔵菩薩に届けます。」と言って受けとりました。そして、本日妙応寺の方丈さんにお断りを入れてから幸福地蔵菩薩樣に帽子をかぶせようとお墓に行く時に持参したのですが駐車場に行ってびっくりです。

と言うのは幸福地蔵菩薩樣には新しい帽子と前掛けになっていたからです。「う~ん。頂いた帽子を無駄にはできないな。」と言う事で本堂に入ってお参りをする前に方丈さんがみえるであろう方に歩いていき大きな声で「おはようございます。」と言うと、これもまた元気な声で「は~い。」と返ってきて方丈様が出てみえたので先ずは「いつもお線香を点けて頂いてありがとうございます。」と挨拶をしてから当法人のホームページの中の理事長コラムで幸福地蔵菩薩様の帽子を新しくしたいと書いたところわざわざ持って来て下さった方があり、本日持参しましたが、既に新しいのをかぶられていたので取り敢えず方丈様の方で有効活用して下さいとお渡ししました。

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リピーターの皆さんの中で「帽子と前掛けを作ろうと考えていたのに」と言う方がみえたら、「屋根のない所におみえになる幸福地蔵菩薩様ですから、替えはいくつあっても必要だと思いますから宜しくお願い致します。」と言う事で、予定して頂いているリピーターの方は宜しくお願い致します。ただし、私の正直な気持ちとしては、昨日頂いた帽子を方丈さんにお断りして「本当は、かぶせたかったな。」と言う事で正直少しモチベーションを下げています。でもね、考えようによっては私以外にも幸福地蔵菩薩様の帽子の事を心配して下さっている方があると言うのは嬉しい限りです。そんな事を考えながら本堂からお墓の方に歩いて行くと墓じまいをされた一角にあるお地蔵様の帽子も新しくなっていて、その後六地蔵さんの所でもそれぞれの六地蔵さんの帽子も前掛けも新しくなっていました。そう言えば、地域の地蔵盆は8月23日だった事を思い出し「お地蔵様にとって8月は大切な月なんだ。」と思った次第です。日本の中で四季折々の催し物が無くなっていくのを寂しく思っていた私としては、お地蔵様の帽子と前掛けが新しくなっていたのには少しホッとした気分になりました。

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本日は8時30分からお客様がみえての打ち合わせがあり、9時30分からはデイサービス⇒本館1階⇒本館2階⇒新館1階⇒新館2階の順にダンボールで作った神輿での行列があり、それぞれのフロアで歌も歌わせて頂き、最後には皆さんで神輿を囲んで万歳三唱をして皆さんの健康を祈りましたので汗びっしょりになって良い汗をかかせて貰って、私は入居者さんに元気を頂いてるといる幸せ者だと思っているのですがリピーターの皆さん、私の考え方をどう思われますか。

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