ささやかな抵抗
10時30分の予約でかかりつけ医の受診があるので、本日は少しゆっくり目にしようと考えていたのですが、9時過ぎに施設から新規事業の事で連絡があったとの事で、連絡があった三城コンサルや新規事業の対応を任せている室長に連絡して完全に仕事モードになったので(トップの役割は全てにおいてフォロー出来る事と心得ていますが時として正直しんどい時があります。)施設に結果報告をして、関ヶ原診療所にかなり早かったのですがそのまま出掛けました。
受付で「予約時間よりかなり早い受け付けですが急な仕事が入ったので宜しくお願いします。」と言うと「大丈夫です。」との事だったので、総合受付をしたあと検査室の受け付けに行くと尿検査用のコップを渡され「家でしたばかりだ」と思いつつ、何とか検査出来る位になり、検査受け付け前で待っていると名前を呼ばれたので血液検査に。「少し痛いと思うけどごめんね」と言われたので「大丈夫です。」と答えている間に血は採取出来て、出血防止のテープを貼って貰うと、「身長と体重を受付の方に言って計って貰って下さい」と言われたので私は受け付けに行く前にズボンのポケットに入っている車の鍵と5個の鍵が付いている通称『ジャラジャラの鍵』と携帯を取り出し背中に背負っていたリュックサックの中に仕舞いました。
これで何グラム減るかはわかりませんが『ささやかな抵抗』をしました。
その時に中学校時代に保健係りの憧れの女子が体重を計ってくれる前に水道の水を飲めるだけ飲んでから体重計に乗った事を思い出しました。その時は「若山君の体重少ないね」と言われたのを今でも覚えています。そしてつくづく思いました。「えっ、何をかって。それは、ほどほどのいい加減は難しいと・・・。」本日は私が忙しいと言う事を聞かれた主治医の先生が血液検査を待っていると遅くなるとのご配慮をして頂き、「検査結果は次回に説明する。」との事で直ぐに診て貰えて「血圧は正常値ですし、お酒も殆ど飲んでいないのなら大丈夫だね」と言われ料金を支払い後に施設に行き、簡単な打ち合わせをしてから今朝連絡があった三城コンサルタントへ。
三城コンサルタントは土曜日で会社事態はお休みでしたが社長夫婦のみがおみえになったので「急いで対応して頂きありがとうございました。」と言って書類を頂きました。施設に帰り着くと和合の施設長と事務長が給与査定の打ち合わせに来てくれたので、事務所で待って頂いていた北村社労士と五次事務長を入れて会議室で打ち合わせをして、その後、今回の雨で雨漏りがしていて困っており、緊急ショートの依頼を受けている家の事前訪問に理事長である私も同行しました。同行した理由は「本当に切迫した状態ならばお受けする判断をくださなければ」との思いからです。
関ヶ原町では当たり前の対応ですが、滋賀県での対応だったので、ケアマネの方もお身内の方も私の対応に驚かれていましたが、『困っている方のお手伝いをするのが私たちの使命』と当然のように考えています。「今からでも大丈夫ですよ」と言うとお身内の方から「まさか土曜日にも関わらず直ぐに来て頂いて本当に嬉しいのですが準備もありますし、何とか二晩はこちらで世話します。」と言われたので「明日は契約に来て頂き施設も案内します。」と言うと「日曜日でも大丈夫ですか」と聞かれたので「私たちの対応は年中無休です。」と答えて施設に戻りました。
施設に戻る車の中でメールが入り『大垣共立銀行の関ヶ原支店長が連絡が欲しい』との事だったので直ぐに連絡すると「理事長のしっかりとした経歴が欲しい。」との事だったので、「明日しっかり作成します。」と答えてから「今日は土曜日ですが」と投げ掛けると「理事長さんがお急ぎと聞いていましたので、今書類作りをしていて、どうしても頂きたいと思い土曜日にも関わらず連絡しました。」との事。当法人の新規事業の為に色々とご迷惑をかけているなと思いながら「月曜日朝イチでお届けします。」と言って電話を切りました。
新規事業に対して色々な方に協力していただいている事に感謝です。
そして、リピーターの皆さん。実は緊急ショートのご自宅に行く途中で携帯を操作されていたのか、居眠りなのかはわかりませんが、完璧に私たちが乗っている車を目掛けて対向車がきたので、運転していた吉田部長が思いっきりクラクションを鳴らしながら左にハンドルを切りギリギリのところで対向車が気が付き事なきを得たのですが、この現象は『一生懸命に頑張っている者が事故に巻き込まれるわけにはいかない』と事故を避けて頂けたのだと思うと手を合わせずにはいられなかったのですが。