2019年12月の記事一覧

介護業界の人材不足について述べます

令和元年12月11日

午前中は岐阜県老施協正副会長委員長会議があり、お腹の張りはあいからわずだったのですが何とか会議を終え家までは帰ったのですが施設に再び戻る勇気が無く、昼からは横にならして貰い、本日のネタが頭に浮かばないので、私が日頃温めている『人材』の話をする事にします。

私が全国老施協の役員として東京の本部(当時は日枝神社を降りた所にあったTBRビル)に行かせて貰うようになった平成18年の頃、全国から集まった役員の話題の中心は『職員採用が難しくなった』事でした。私は平成16年4月に新館40床を増床させて貰った時は新規採用についてたいした努力をしなくても採用できたのが、確かに18年頃からは一人の採用も難しく感じていたので「全国的に大変なんだ」と実感して「これは理事長として何らかの手立てをしなければいけない」と思い『事業所内保育所の建設』『職員用アパート建設』『EPAによる介護福祉士候補生の導入』と矢継ぎ早に実行していき、私が岐阜県老施協会長を拝命してからは『中・高年齢者の雇用促進』『障害者雇用の促進』『特別支援学校への積極的なサポート』に力を入れ最近は『外国人雇用への情報提供と組織化』に力を入れてます。

そんな中、今月4日に東京都の役員さんらによる『タウンミーティング』に参加させて貰い、岐阜県とは比較にならない位に厳しい状況(地域によっては介護職員の求人倍率は33倍を超えているとの事です)を知り、これからは今まで以上に採用が厳しくなる事を肌で感じる事が出来ました。人材は如何に確保して長く勤めて貰うかが大切です。「職員が辞めないのは良いのですが、結婚しないので困っています。」等と半ば自慢に聞こえるような事を言う前に今頑張っている職員に感謝すると共に、より一層の処遇向上と質の向上に理事長として鋭意努力していかなければと思っています。

22年前に施設を開設して1年が経過した頃、一生懸命に頑張っている職員が腰を悪くしたと退職していったり、理念ばかりを私が語り現場との解離が大きくあり、入居者さんの前でも退職する話をしている職員がいたり、極端な言い方をすれば白い封筒(退職届)が乱れ飛ぶ状況を思い出すにつけ、今の落ち着いた状況には『有り難い』の一言です。但し、落ち着いた現状が続いている事によって緊急時の対応が出来ていない職員も増えている危機感もあります。だからこそ『そなえあれば憂いなし』の諺の通りに再構築をしていかなければと考えています。緊急対応が日常茶飯事で上手になるのではなく、平時だからこそ、落ち着いての研修を計画して実践していきたい。そういう意味では吉澤統括部長が認知症の指導者研修を受講してきて昨日第1回目の研修をしてくれ、この研修を継続してしてくれるのも頼もしい限りです。人材一つにしても多方面の手立てが必要です。リピーターの皆さんこれからも『介護』『認知症』『看取り』等々にご理解ご支援をよろしくお願いします。

 

『カスハラ』って知っていますか

『カスハラ』とは『カスタマーハラスメント』の略だとテレビで放映してました。

『カスタマー』は『顧客』の意味だから『顧客からのクレームに悩んでいる』と言う事ですから「本当に難しい時代になってきたな」と思います。だって『人の考え方』や『受け取り方』は『十人十色』ですから本当は『完璧な対応』は無いし『教科書』もありません。だから『最大公約数的なマニュアル』の存在と『誠意ある対応』しか無いのだと私は考えています。

私は二つの手立ての中でも『誠意ある対応』こそ介護業界において大切にすべき事だと考えています。その為には日頃からの接点を持ったコミュニケーションを大切にしておく事だと考えています。私は、介護事業ですからある程度焦点化された方々との接点です。地域との関わり、入居者さん利用者さんの家族との関わりを誠意を持ってしていくために、色々な企画をしたり情報提供をしていけは良いのですが、不特定多数の方との接点を持たなければいけない業種の場合はより慎重な対応が求められると思います。

と言うのは3日連続の話題で恐縮ですが、米原駅東口の駐車場での一件での対応には全然納得が言ってません。と言うのは先程駐車場を経営している会社の方から連絡があり、「先般ご連絡頂きましたが、そちらが言われている事の精査を本社で行い間違いなければ返金しますが調査をするのに2週間から3週間、かかるときは1ヶ月位かかりますのでご理解下さい」との連絡。そこで私は「私は決してクレーマーと違いますよ。ただ私のように連絡する方ばかりでなくて『たいした金額ではないので良いや』的な方が多くみえたらいけないので、機械の誤作動の原因を早く見つけて被害者がない状態にして欲しいと思っているのですが」と話すると「鬱陶しいクレーマーだ」と思われたのか(心外ですが)「とにかく1ヶ月ほど猶予下さい」で電話を切られました。

私は今日の連絡に納得がいきません。一つには私が連絡をして2日後のお詫びの連絡でしかも1ヶ月待てとは、こんな対応でリスクマネージメントが出来ているのかと思うのです。機械の事だから誤作動は有り得ると思います。しかし、誤作動がわかった段階で間髪入れずの対応こそ大切だし、私はその考えで私が施設運営で実践してきたつもりです。つまり『失敗に対してはトップが誠意を持って対応する』と言う事です。たかだか2千9百円にむきになっているとの考え方もあろうかと思いますが、金額云々の前に誠意あるのみ。

『苦情は誠意を持って対応すべし』です。私の言ってる事が理不尽ならば単なるクレーマーになってしまいますが決してクレームをつけたつもりはありません。何でこんなにしつこく書いたのかと言うと朝からお腹が張っていて頭が働いていない為かも知れません。でも、リピーターの皆さん書かないよりは良いとご理解していただければ幸いです。

負けた・・・(本日は2本立てです)

負けた・・・(1本目)

本日午後からのボランティアで『聖(ひじり)一座』が来て下さいました。聖はじめさんがド派手な衣装で登場されるのは了解済みなのですが、『花魁色舞』の名前で踊りを披露された二人の女性を玄関先でお迎えした時は「ちょっと派手なおばさん」と言う位の印象だったのですが聖さんの歌に合わせて花魁の衣装で艶やに踊られた時には「この人たちはただ者ではない」と思うと同時に今月26日に当施設でのクリスマス会で『目立ちたい=花魁』と思って準備していた私としては、この艶やかさを入居者さん利用者さんが目の当たりにして2週間後の私の花魁は完全にミスマッチ・・・。

しかしながら、これだけ艶やかに花魁の衣装を着て踊られては、正直手も足も出ないです。聖さんは同窓の6年後輩なんだからもう少し遠慮と言うか配慮と言うかしてくれないと・・・。

女性2人の身元を聞くと、「岐阜長良川の鵜飼いシーズンに鵜飼船に乗り鵜飼いが始まる前のひとときをお客様に楽しんで貰う踊りを披露していて、本番前には踊りの指導もしているとの事をお聞きして「とても太刀打ち出来る事ではないし、入居者さん利用者さんの目の輝きを見るまでもなく、『完璧に白旗状態です。』

大体張り合う事自体間違いだと思いました。ここは、ただでは転ばない私としては聖さんを前にして彼女たち二人を褒めると共に聖さんに「プロ集団として興行に打って出るべきだ」と話すると既にチラシまで出来ていると言うので「いくらでも紹介するよ」と言うと聖さんがおもむろにカバンの中からチラシをたくさん出して私に下さったので『遠慮は3流』だけどその行動は1流だと思いましたが、良く考えると営業はまだまだ下手だと正直に話をした次第です。

『てるてる座』も当施設が発祥だし、『聖一座』も当施設から羽ばたいてくれると『また楽しからずや』かな・・・。

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しつこいようですが駐車料の事を書きます

昨日、駐車場の「2900円事件」について書きました。そして、先方の会社から何らかのアクションがあるものと思い待っていたのですが只今18時ですが全く連絡なし。私がイライラする必要はないし、2900円云々ではなくて、会社としての責任の希薄さに落胆しているのです。いらぬお節介と言われればそうなのかも知れませんが、私も顧客があっての業界で失敗は全くゼロには出来ませんが失敗した時には責任者として先頭に立ってのスタンスを取ってきた者として残念なのです。インターネットを見る限り、右肩上がりで成長してきた会社だと認識していたので本当にがっかりです。

だって、私以外には被害を訴えていないのかも知れませんが、間違いなく私の前に手続きをされた方も少なくともお釣りの300円は戻ってないと思うし、私が何度も小銭が入らなかったのだから、私の後の利用者も迷惑がかかっているのではないかと・・・。これもいらぬお節介か・・・。

米原の駐車場での出来事(一呼吸してからの原稿です)

令和元年12月8日 パート2

12月4日から3日間で東京、大阪、秋田と移動しながら全国老施協の役員さんとの懇談を重ねた事は既にコラムに書きましたが、4日の日に米原駅前で駐車券購入にまつわるやりきれない出来事について、本日の対応についても、私が悪いのか駐車場を管理している業者が悪いのかを判断して貰いたくてコラムに書きました。と言うのは12月4日に遡るのですが、東京へ行くのにいつもの岐阜羽島からの乗車にしたので米原7時57分発の列車に乗るために7時30分頃に米原駅東口前の駐車場に車を入れ、事前受付の券を車に入れておくシステムの券を手に入れようと3日分だから2100円を投入するのに千円札を2枚入れ残りの100円を何度投入してもお金が戻ってきて券が買えない。500円硬貨を入れてもダメで、事もあろうに操作中に千円札2枚は無くなり投入口も『0円』と表示している。「おいおい、どう言うこと」と思いましたが、「列車に乗り遅れたら何にもならない」と考え直してもう一度千円札を3枚投入してチケットはゲットしたのですが、お釣りの900円は戻ってこないで、結局2千9百円をふんだくられた事に。しかしここでは時間がないので連絡先だけ控えて慌てて列車に乗り、落ち着いてから連絡すると何ヵ所か管理しているらしくて「駐車場名がわからないと対応出来ない」の一点張りで私は「直ぐに対応しないと次のお客さんにも迷惑が行くし、私の前の方もお釣りが出てこなかったような素振りだった」といっても「駐車場名がわからないと」の一点張り。だから、本日改めて連絡しても、相手方の対応はまるで私がいい加減な事を言っているような誠意のない対応だったので、インターネットで会社内容を調べると確かに何ヵ所か米原駅前だけでも経営されているのはわかりましたが、私がお金を騙そうとしているような受け答えには頭がきましたし、もう少し誠意ある対応をして貰いたいと私が少し声を粗げて「私はいい加減な事を言ってませんし、他にも損をされてみえる方があってはいけないと思い連絡しただけです。」と話するとようやく「ご迷惑をお掛けしました。」の言葉が出てきて「後は本社が判断しますので」には呆れました。確かに多くのクレームやわけのわからない電話も多くあるのかもしれませんが全く不愉快な対応でした。こんな対応で「2千9百円返金したら終わり」との対応した出来ない会社なら今後が心配だとわけのわからない心配を私はしているのですがリピーターの皆さんはどう思われますか。

歳をとると疲れは忘れた頃にやってくるのかな

令和元年12月8日

 本日は明け方に連続の咳が止まらず鼻水と痰が出て朝食を頂いてから日曜日の楽しみ『ゲゲゲの鬼太郎』も見たいし体も怠いしと言う事で11時の葬儀の参列まではゆっくりしようと再び布団の中に潜り込む贅沢を味わいながらコラムの原稿を打ってます。しかしながらわたくし恥ずかしながら昭和28年5月16日生まれの66歳にはこのくらいの休息がないと体調管理は難しいです。11時からの葬儀には余裕を持って参列出来たので喪主ご夫婦にも挨拶が出来て来賓席に案内して貰い焼香も名前を呼んで頂き恐縮至極でした。昼食を済ませ施設に帰りしばらくすると労務士の先生が来て下さったのでボーナス査定な話も出来、落ち着いた段階で次のコラムに移ります。

昨夜は久しぶりに家の布団で寝ました

令和元年12月7日

東京、大阪、秋田と3日間過激な移動をしながらの出張が終わり昨夜は22時前に家に着き、ゆっくり我が家のお湯に浸かり自分の布団でしっかり寝て疲れは当然ありますが3日間の全国老施協にとって大きな成果になる結果をもたらし今後の展開の地ならしが出来た充実感とワクワク感を持てたのは、私だけではないと確信してます。

施設の夜間における報告を宿直者からメールで7時前に貰いました。その報告では『各フロアに特変者無し』とあったので、「ありがたいな」と思わず思うと共に私は返信メールに『落ち着いている今だからこそ①『手洗い』『うがい』『窓開け』の徹底を②個別ケアの充実を③環境整備の充実をと書いて送信しました。決して欲張りな事ではなく入居者、利用者の立場に立った事だと考えています。大変な出張を終えた今、施設で26日に開催されるクリスマス会に理事長としての企画の準備の為に衣装等の準備も怠りなく今日から頑張りたいと考えています。(ここまでは朝食前に打ちました。引き続きはこれから起きる展開を後程書きます。)

午後は月一回施設でカラオケボランティアに来て頂く亀山さんと岡本さんにカラオケが終了してからお話をさせて頂きました。その時亀山さんは舞台衣装の白のスーツをバシッと決めてみえ、岡本さんも和服姿で華やかな話ぶりでした。そこで26日の山崎ていじ歌謡ショーを含めたクリスマス会のご案内をすると大変喜んで頂けました。亀山さんと岡本さんのカラオケの選曲は昔懐かしいものが多く、カラオケ終了後に二人が一人ひとりの入居者さん利用者さんに握手をして頂き大変喜んで頂けています。

カラオケボランティアが終了後、今月16日(15日が日曜日)に支払うボーナス査定の最終案をまとめ、本日施設でやるべき事が出来てホッとしたためか昨日までのハードスケジュールの疲れがどっと出たのか、頭が全く動かない状態になり大垣でのお通夜までに少し時間があると言う事で家に帰らせて貰い横になり30分だけですが仮眠を取ることが出来、通夜会場に18時までに入ると大勢の参列者がおみえになり、通夜終了後は沢山の方とご挨拶をさせて頂き今(午後7時53分)は湯船でコラムを打っている次第です。通夜終了後に何人かの方から「会長、コラムを読んで大変厳しいスケジュールをこなされたばかりなのにお通夜ご苦労様です。」的な声を掛けられて、結構多くの方が私のコラムを読まれていることを知り嬉しいのとプレッシャーを感じたわけですが、ここは一つ自分流を通させて頂く我が儘をリピーターの皆さんお許しとご理解を宜しくお願い致します。

気分良かった事とちょっと不安だった事。そして今は秋田です

令和元年12月6日

東京での駅員さんの上から目線の対応については何度もこのコラムに登場させ、さてさて大阪の駅員さんの対応はどうなのかなとドキドキしながらも興味津々で改札出口にさしかかり私が聞きたそうな素振りをしていた為か私に目敏く近付いて来て「どちらに行かれたいのですか」と声掛けて下さったので「地下鉄の御堂筋線に乗りたいのですが」と言うと「それなら、右に行って頂いてエレベーターに乘ってその後真っ直ぐに行って頂ければ大丈夫ですよ。」と言われて、その通りに行くと間違いなくありました。そこで私は思いました。『大阪は良い所だ』と。

そして券売機に行き『いくらの切符を買ったら良いのか』と探して『天王寺、天王寺』と探しても焦っている田舎者はなかなか見つける事が出来ず何とか見付けて『280円』の切符を手に入れ券売機の側にいた駅員さんにまたまた「天王寺に行くにはどうしたら良いのですか」とまたまた聞くと一生懸命に教えて下さるのですが、日本語がしっかり聞き取れなかったのですが何とか『1番線に行って下さい。』は理解できたので1番線に行くとやがて列車がきたのですが行き先が『なかもず行きがまいります』との事で一瞬乗るのを躊躇したのですが『えいやー』で乘って5分程して不安になり携帯メールを施設に送り調べて貰うと『その電車で大丈夫です』との事で安心すると天王寺に着き、事前の調べで4番出口を出た所と聞いていたので4番出口を探すのですがないのです。

仕方無く地上に出て、歩いているおじさんに「都シティホテルは何処ですか」と聞くと手招きで教えて下さり、「1階に一旦降りなさい」と親切に教えて下さったのでエスカレーターがあったのでそれに乘って1階で降りると駐車場に出てしまいそこでカップ麺を食べていた係員の方に聞くとカップ麺を食べるのを止めて外にまで出てきて親切に教えて頂け、無事に目的地に着くと皆川副会長をみつけてホッと安心。

いよいよ全国老施協にとって難しい近畿ブロックの組織強化懇談会。会場に入って行き近畿の役員さんとの名刺交換をして、私の人間関係を駆使したご挨拶を一人ひとりにして、改めて思いました。『今までに色々な方々との繋がりを大切にしてきたのが生きた』と。懇談会では手厳しい意見も多く頂きましたが、誠意を持って一つひとつ答えて段々と雰囲気が良くなり私が総務・組織委員長としてまとめの挨拶をさせて頂いた時に感謝の意を申し上げ最後に「近畿は一つとの発言を何度も頂きましたが、全国は一つとなるように今回をご縁になるように努力して行きますのでこれからも宜しくお願いします。」とお話をして無事に終了して、近畿の役員さんに改めて一人ひとり挨拶をして、その足で伊丹空港行きのリムジンバス乗り場に行き、北條専務が秋田行きの情報を得て頂いたら「飛ぶのは飛ぶが秋田空港に降りれる保証はないようです。」との事でしたが19時10分発まで時間があるので北條専務と鴻江副会長と共に夕食を頂き、その後予定通り飛行機は飛んだのですがその飛行機を見てビックリです。

と言うのはプロペラ機だったから。とにかく秋田空港に無事に降り空港を出てまたまたびっくり。だってどう見ても20センチ以上の雪が道路にあるんだから。改めて日本は広いと思いました。本日の本番は午後からなのでホテルで早々にコラムを打ちましたが、実はこの原稿の前に500文字程朝の内に打ったのですが私の操作ミスで一瞬の内に消えてしまい一旦モチベーションが下がったのですが、気分を変えて打ち出して改めて分かったのは、自分が原稿にしたものをもう一度書くときにはより良いものが書けてスラスラと書ける事も分かりました。つまり、書く内容が決まっているものはどんどん書けると。災い転じて福となす。リピーターの皆さん、今日も宜しくお願いします。

写真は12/6 10:30現在の秋田市内です。

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出張2日目です

(昨日第二段を待ってみえた方があったかも知れませんが諸般の事情で出来なかった事を先ずはお詫び致します。)

昨日は東京都の役員とのタウンミーティングがあり、大きな荷物を宿泊する平河町にある都市センターホテルに預け、先ずはランチミーティング会場である『神楽坂 割烹加賀』に11時に着いてお店に入ろうとすると、戸が閉まっているし、役員らしき方の姿が誰もない。店の周りをうろうろと観察すると、お店の営業時間は11時30分となっており、全国老施協の案内も確かに11時30分になっていたわと。11時15分からは東京都の役員さんもぞくぞくとみえて名刺交換をしながらお話をしているとお店の玄関が開いて部屋に案内して頂きました。

流石に天下に名高い神楽坂です。芸者さんの絵があちらこちらに飾られていて田舎者の私は圧倒されっぱなし。ランチミーティングなので粋な器に入った食材を頂きながら東京都の役員さんとしっかりお話をさせて頂きました。東京都の総務委員長さんが特に興味を持たれたのは当法人が取り組んでいる『トランスファー研修』についてでした。

ランチミーティングを和やかな雰囲気で終え、場所を『研究者英語センター大会議室』に歩いて移動して東京都の施設長さんら30人程とのタウンミーティングです。最初は東京都の西岡会長、全国老施協の平石会長、園田常任理事(参議院議員)の挨拶後に全国の役員紹介があり、引き続き人材の話を太田委員長が、書類削減の話を桝田委員長にして頂き15分の休憩後、東京都の田中副会長が東京都の人材の現状と打開策についての話をして頂いてから質疑応答の形での意見交換をしました。事前に質問事項を提案して頂いていたので、スムーズな流れの中でそれでいて突っ込んだ話も多く聞きました。そして、東京都の現状認識が私自身大きくずれていることを痛感しました。私の認識は少なくても10年近くずれていると言う事です。

何故ならば、私の認識では『東京都の施設は待機者が多く、施設を造らなければいけない。但し、介護を担う職員が少なくて補助金が多くあっても厳しい経営の法人が多くある。』と言うものでしたが、お話をお聞きすると『介護を担う職員だけでなく入居者も奪い合う現実がある』との話にビックリでした。と言うのは少なくとも私の認識だった『東京で毎月コンスタントにショートステイを1週間利用するのは宝くじに当たるより難しい』と言われていた淑徳大学の結城教授から聞いた話から私の情報は途絶えていたからです。東京都のなかでも最も求人倍率の高い地区は33倍との資料を見て唖然となりました。

この問題は全国老施協も真摯に捉えなければと全国の役員として思った次第です。このような事態を招いているのは全国老施協が都市部との連携があまり上手くいっていなかった証だと思いますし、介護保険制度の20年の経過によりできた歪みだとも思います。私はここ10年間『都市部と地方部が同じ制度の中では難しい』と言い続けてきましたが、具体的手立てをしてこなかったのも事実です。今回東京都でタウンミーティングをさせて頂いたのは有意義でした。

本日は近畿ブロック組織強化連携会議の為、今は(午前10時46分)『のぞみ』で大阪に移動中ですが、近畿にも大都市である大阪、神戸を擁していますので是は是、非は非での対応をして全国老施協の組織強化をする事により国に対してもっともっと物が言える組織になるように総務・組織委員会委員長の立場で『労を惜しまず』の心意気で頑張りますのでリピーターの皆さん色々な立場でご理解ご支援を宜しくお願いいます。

※追記です

新幹線の写真は皇居前の通行規制で丸の内に着けず日本橋口で降りたので東海道新幹線のドンつきの16号車のホームから歩いたので改めて新幹線の16両は長いと思いガラケイでとったものです。

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本日朝イチから明後日夜遅くの帰宅まで頑張ります

令和元年12月3日

東京へいつもだと岐阜羽島8時15分発のひかりに乗るのですが、明後日が秋田を飛行機で伊丹から新大阪経由で夜遅く帰る事になるので岐阜羽島より米原の方が帰りのくたくたの状態で羽島から帰るより楽だと考え7時57分発に米原から乗ることにして朝早くに起き出張の準備をして、7時前に出て、県境の辺りで私の喉を守ってくれる喉スプレーを忘れた事に気付きいつものLAWSONでUターンして家に戻り、それでも米原東口の駐車場でもたもたしても十分時間がある予定でしたが

いつも言っているように『予定は未定であり決定ではない。』の通りの事が起きました。それは、前払い式の駐車場で先客の方が機械をじっと見つめて私が後ろにいるのでそのまま行かれて嫌な予感がしたのですが、それほど時間に余裕がないので機械の指示通りに操作をして現金で千円札を2枚入れあと百円だったので百円玉を何度入れとも返却口に戻ってくるので、5百円玉を入れても駄目で、もたもたしていたら最初の画面に戻りお金は戻ってこない。しかしあまり時間がなくなり千円札を3枚入れると駐車券と領収書は出てきましたがお釣りが出てこない。

合計2千9百円の損はいくらなんでも酷すぎるし、私の前の方もお釣りが出ないのを怖そうなオヤジが後ろにいたから諦めたのかもしれないと思い機械の所に書いてあったフリーダイヤルにダイヤルをして、「いかん、時間がない」で一旦携帯を切り、「あと7分しかない」と言うことで走って駅に入って行き券売機で予約した切符を手に入れ、ホームに向かうと沢山の方が降りてみえて慌てたあわてた。(5分の停車と言う事を後で知りました)

列車に飛び乗り荷物を席に置き、米原からの乗車で東京に行く事は無いので関ヶ原の風景を窓越しに見てから、改めデッキに行き駐車場に書いてあった連絡先に電話して事情を話すと「返金をしなければいけませんので機械に書いてある場所を教えて下さい。」と言われたので「米原駅前の駐車場です」と言うと「それでは分からないのでまた連絡下さい。」と言われたので「私はこれから3日間の出張だし、この後の利用者にも迷惑がかかりますから米原駅前だと言っているのだから私の返金の話ではなく直ぐの対応が必要なのではありませんか」と話しても何と無く迷惑そうな返事。私は要らんこと言ったのかな。とにかく、出張は幸先悪いのでこの3日間を気を付けていきたいです。

(ここまで東京までの新幹線の中で打ちました。第2弾が書けたら書きますが取り敢えず本日分はクリアしたと言う事で。本日も時間を有効に使いコラムのネタを提供してもらえてありがとうと災い転じて福と・・・。お後が宜しいようで)

長男誠の35歳の誕生日を迎えて思う事

令和元年12月3日

「ながら運転」の厳罰化に思う

ながら運転の厳罰化が12月1日から施行されました。ながら運転は自分の運転に過信してのものとしか思えない。だって、時速60キロの車が1秒間に進む距離を計算してみてください。60キロは60000メートルですから1分間に1000メートル進み1秒間に16.6メートル進む事を改めて計算してみて「おいおい、そんなに進のかよ。」と思ったしだいです。目の見える人が16メートル目をつぶって歩けますかね。絶対に無理です。報道によるとトラックの運転手がラーメンを食べながら尚且つスマホを見て運転していたとの報道にトラック運転手は曲芸師並みの器用さだと思わず絶句です。また、バスの運転手がゲームをして運転していたには、職業意識の希薄さを思わざるを得ないです。私は自分の立場上、携帯を常に身に付けていて、会議中などはマナーモードにして時間が空いた時にメールを見るようにしていますし、車の運転中はハンズフリーの機能を使っての会話にしています。但し、一つだけ困っていることがあります。それは健康にも良くない事は分かっているし、出来るだけしないようにしているのですが、これも『ながら運転だ』と言われると困る事があります。それは、どうしても時間がなくて、車を運転しながらおにぎりやパンを食べる事です。ラーメンは駄目でパンなら良いと言うのにも無理があるのでそんな時は1食くらい抜いて我慢することかな。お腹もへこむし良い事づくめかな。これは正しく『逆転の発想』かな。

 

本日長男の誕生日に際し思い出を語ります

生まれた時の話は昨日させて頂きましたので、生後3か月の頃の話をします。私の奥さまかをりさんの実家はその頃喫茶店をしており、そこへ孫である誠の貌を見せに行くために籠の中へ入れて私がその籠をぶらぶら抱えながら持って行き、喫茶店のカウンターに籠を置いたところ、喫茶店のママさんがかをりの叔母さんで叔母さんが「マコちゃんはどうしたの」と聞かれたので私は当然のように、籠を指さして「この中に寝てますよ」と言うと叔母さんはあきれ顔だったし、今考えたら、とんでもない父親だったなと思っています。誠が保育園の年長さんの頃に関ケ原町に『メナードランド』と言う遊園地があり、そこへその頃テレビ番組で『ライブマン』と言うのがあり、ライブマンが怪獣をやっつけるのですが、怪獣が手の所から煙を出した時に誠が大泣きしているのを誠の友達が見ていて「まこちゃん、怪獣の中に人が入っているだけやよ」と言われても泣き止まないのですが私は誠の友達には「夢が無い子だな」と思った次第です。

明日から、東京、大阪、秋田と組織強化の為に全国老人福祉施設協議会の会長、専務らと共に出掛けますが、それぞれの地でもどんな出会いがあるかわくわくしてますし、自分の役割をしっかりと努めたいと考えていますのでこのコラムでもわくわく感がリピーターの皆さんに伝わればさいわいです。

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