2019年05月の記事一覧

今は新幹線の中です

令和元年5月11日

9日は大阪で静慈圓大僧正のお祝いでお祝い会場であったリーガロイヤルホテルで泊まり、10日は新大阪7時33分発の『のぞみ』で東京に移動して全国老施協本部がある平河町塩崎ビル7階で、11時から行われる日本介護支援協会監事監査までに30分あったので会長室を覗くと石川会長がおみえになったので、現状把握と今後の展開について意見交換をしていると、日本介護支援協会の福島事務局長が私を呼びに来てくれたので、急ぎ監査を行う部屋に行くと皆さんが集まってみえたので早速監査を開始。私を含む3人の監事が活発に意見を言って、まとめも含め監査が終了したのが13時前で、昼食のお弁当を頂いて、監査は無事に終了。その後同じ部屋にある政治連盟の事務局と打ち合わせを済ませ、一旦、宿泊先であるルポール麹町ホテルに移動して、18時から宮内公認会計士ご夫妻と北海道の村上先生と食事を頂きながらの意見交換会をして、22時に散会してホテルでゆっくり寝て、朝風呂に入り、荷物の整理後タクシーで東京駅に。本日は土曜日の早朝と言うこともあり、予定していた列車より1便早いのに乘れました。丸2日間施設を開けましたが、『平安之福』に感謝しつつ、明日は信輪会の3つ目の特養建設の竣工式に招待されているので、参加させて貰います。もうすぐ66歳になる我が身ですが元気に忙しくうごめける事に感謝してこれからも頑張りますので、リピーターの皆さんも懲りずに私のコラムを宜しくお願いします。

 

昨日17時から行われた『法印成満喜寿書画展祝賀会』の報告です

静慈圓大僧正の書画展の写真は昨日のコラムで見て頂けたかと思いますが、8日9日の2日間に渡って(参加者は2日間で286人)開催された2日目に招待を受けた私は参加者の多さと多彩なメンバーに圧倒されつつも色々な方とお話を聞く事が出来ました。特に静先生の自坊である清涼院の檀家総代の方が乾杯前の挨拶で、静先生の事を素晴らしく評価され、尊敬されてみえ、総代をされていることに誇りを持ってみえるご挨拶には感銘すると共に、私の檀家寺の総代は決めるのに喜んで受けてない状況。(私も3年させて頂きましたが、決して「喜んで」と言う感じではなく、むしろその逆だったかな)

昨日の写真でお気づきの方もあったかと思いますが、署名の所に『法印』の文字があったのが幾つかあったのですが、これは、自坊が高野山にあり、その中でも選ばれた方しか法印にはなれず、静先生は法印になられて初めて着る事が許される衣を着られているとのお話を聞くにつれ、私はつくづく「このように凄いお方に、8月20日に例年通り施設へ来て下さい。」と言えたものだと。そしてまた、静先生の方からも「楽しみにしてますよ」とのご返事を頂いたのは正に奇跡だと思いました。だって、いくらとんでもなく偉い方であっても、私と同じく1年は365日しかないわけで、貴重な365日の内の1日を本部施設に来て頂けて、尚且つ夜には交流を深める宴までお付き合いしていただける幸福を感じてます。

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尚、昨夜は式典会場であるリーガロイヤルホテルに泊まらせて頂き、朝6時に起き、7時33分新大阪発ののぞみに乗り、東京に向かってます。本日は午前11時から日本介護支援協会の監事監査があり、私に監事の役割があり東京です。全国老施協の役員の方にもお会い出来るので、夜は夜で情報交換会があります。頑張っている証でしょうか富士山が綺麗に見えましたので携帯で写メを撮りましたので、果たして上手く撮れているかはわかりませんが、リピーターの皆さんにも見て頂ければと思います。後40分で東京に着きますので、そろそろ臨戦態勢に入ります。

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昨年九月の週刊現代を引っ張り出したら

令和元年5月9日

『怒っているのは伊集院静氏だけではない。「なぜ日本の病院は、患者を待たせて平気なのか」』のタイトルで尚且つ「サービス業」の意識ゼロとあり、伊集院氏の記事を紹介している。『小娘に舐められ、挙げ句支払いに待たされて、人間の扱いではない(中略)こういうやり方を当たり前と考えているなら、天罰が下るよ』伊集院氏は結局1時間45分待たされ、さらに火に油を注いだのが、受付の事務員や医師の不遜な態度。待っている患者たちの目の前で、受付の若い女性事務員は笑いながら話しているし、診察に当たった医師は「暑い折りに、長い時間お待たせしました」の一言もなく、人として当然の気遣いすら見せない。治療のために訪れた患者を待たせて当然と言う態度が許せなかったのだろう。記事に対して読者からも大きな反響があったとあり、病院の対応には改善の余地があると言う事だと思います。尚且つ記事は続きます。「どの企業でも一番大切にするのが『顧客満足度』です。普通の企業だったら、お客さんに満足して貰えるように、商品を改良し、より使いやすくするなど努力するのは当たり前の事です。でも病院は違う。何もせずとも患者さんは来るし、どのような診療の仕方でも同一の治療なら同じ報酬が受け取れるため、営業努力を怠っている病院があまりに多い」結果、その怠慢が「患者を待たせて何が悪いのか」「待つのが嫌なら来なくてもいい。」と言う上から目線の医師を生んでいるのではないか。と結論付けてます。病院側にも色々な事情はあるのだとは思いますが、上から目線がまかり通る病院はいずれ淘汰されるのではないでしょうか。私が事業展開している特別養護老人ホームも介護報酬でいわゆる報酬単価は決められています。だから、基準を満たしているば報酬は同じです。いわゆるサービスの面とか優しさを持った対応をしているとか、ベテランの職員がいなくて給料が安い職員ばかりであっても同じです。職員の力量を評価する尺度はありません。だからと言って上から目線の職員が多くいたらいずれは淘汰されていくと思います。そうなってから考えるのではなく、常に検証して是は是、非は非の対応を常に考えながら頑張って行きますのでこれからも宜しくお願いします。尚、昨日お約束をした、静先生のお祝いのレポートは明日じっくり書きます。今は16:02で大阪毎日新聞社地下ホールで開催されている静先生の書画展の写真のみにさせて下さい。ただ、書画展の会場受付で署名をしていたら静慈圓先生本人がひょっこりおみえになったので、ちゃっかり、8月20日に関ヶ原に来て頂くお約束をすることが出来めっちゃラッキーでした。

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静慈圓先生について書きます

静慈圓先生との出会いは平成15年度事業で新館ユニット40床の建設に当たり『祈り』に対するこだわりをどのようにすべきかと検討していく中で私が17歳の時に巡り会った歩き団参の総本山とも言うべき滋賀信行会(本部長浜市)内藤会長に相談し、紹介を受け新館に飾る書を書いて貰ったのがご縁で平成16年4月に事業開始した年から8月20日と決めて毎年本部施設に来て頂き本館1階の仏壇でお経をあげて頂きその後地元の料亭である末廣に場所を移し宴席を持ち沢山語り飲んで歌ってダンスして、その年々にお客様を招いて喜んで頂いてます。但し昨年は静先生が高野山の法印として高野山を降りる事が許されず来ていただけなかったのですが今年の8月20日には再び関ヶ原の地に来て頂けるものと思っていますが、取り敢えず明日はリーガロイヤルホテル大阪で法印としてのお勤めをされたお祝い会があり、私も末席に加えて頂けたので、今年も来て頂けるようにお願いしてきます。中国で王義之と並び称される書家でもあり、中国に空海ロードを提案し空海学会を組織された方で

私が親しくさせて頂いているのが恐れ多い事なのですが、いつも静先生は私の事を「一からここまで築かれた若山さんは素晴らしい。」と言って頂き恐縮しているのですが、かつて、静先生と柳田邦男さんが発起人になり高野山において、宗教と医療のフォーラムをされた時に養老孟司さんが静先生とお話されていて、後から静先生に「養老孟司先生も無報酬で講演を受けて下さった」と何気無く言われたのには滅茶苦茶驚いた事を今でも覚えています。新館の各ユニットには静先生が大きな赤や黄色や緑色等の台紙に梵字で書いて頂いた書がさりげなく飾ってあります。その書を観に来ていただくだけでも満足がいくと思います。静先生の祈りの書のお陰もあり『平安之福』(静先生の書の掛け軸が和合にあります)の日々を送らせて頂いてます。尚、大阪駅近くにある毎日ホールで静先生の書と仏画展が開催されているので、記念パーティの前に観に行きたいと考えています。一生懸命な生き方の中では素晴らしい出会いを頂けるものだとつくづく思っています。明日はパーティの様子もお伝え出来たらとも考えています。

「おい、おい。」と言う話し

令和元年5月7日

先月26日に滋賀県湖北の法人が理事長以下3名で施設見学に来て頂いた事はこのコラムでも書かして頂きましたが、その法人の理事長さんからお礼の電話を今朝に頂き、電話を切った後「何で今頃連絡してきたんだろうか。」とつぶやいていたら、事務所にいた職員が間髪入れずに、「理事長、施設見学の次の日から世間は10日間の休みだったので、休み明けの今日、朝一で連絡されたのと違いますか」と言われて、私は改めて、「この対応は素晴らしい対応なんだ。」と感心すると共に、「私の常識は世間の常識とかけ離れているんだ。」と思いました。世間一般が言う連休を私は『てるてる座600回記念公演に始まり、味噌汁祭り』で締め括られましたが、私自身はこのような生きざましか出来ないけどその事に違和感を持つことはありませんが、他の法人の理事長さんはどんな連休の過ごし方をされたのかは少し興味があるところです。但し、私は理事長であると共に総合施設長も兼務しているので、理事長だけと言う方とは意味合いが違うところですが。

今月18日で事業開始して丸21年が経過して22年目を迎える今も法人事業運営と福祉の未来についてのみ考えている私の生き方は稀有でありつまらん生き方でもっと肩の力を抜いた生き方をすべきなのかも知れませんが、私はこんな生き方しか出来ないのですが、他の方に強要すべきでないことは充分理解しているつもりです。私は私でこの生き方に納得していて、天から与えて貰っていると思っています。だって、私は生まれて100日目に心臓が約5分停まって、それからのおまけの時間を与えて頂いた神様、仏様、ご先祖様が「世の中の為に生きよ。」と復活させて頂いた訳だからこれからも頑張りますので、リピーターの皆さんこれからも宜しくお願いします。

 

本日は味噌汁祭りです

令和元年5月6日

雨が降ってタケノコがいっぱい採れたのを昨日「これでもか」と言うくらい湯がいたので、10連休最後の日の今日、『味噌汁祭り』と銘打って、入居者用に湯がいたタケノコを、本日休日で長男同伴で来てくれていた『板長北島』と管理栄養士の若園が小さく刻んでくれていて、

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9時48分に『火入れの儀』を行いました。タケノコの他に味噌汁の具になるのは、豆腐、油揚げ、三葉で、味噌は勿論赤味噌です。大鍋には水を7リットルを8杯、つまり56リットル「いったい何人分作るの」と言われそうな量ですが、私の考え方は「足らないより余るくらいに作るべし」。本日の気温はそれほど高くはないとは言え、火の側は熱いです。

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でも、入居者さんの嬉しそうにされる顔が見たくて頑張りました。味噌汁の匂いに誘われたのか、多くの入居者、利用者の方が見学に来て下さいました。そして丁度上手いくらいに来られた方には味見も楽しんで頂きました。食べて頂いた方は「沢山炊く味噌汁は美味しい」と言われたので、「真心込めて作ったので」と言うと「ほんとやね」と返して頂けたので、流石に年の功で上手に言わはる。思わず私は「豚もおだてりゃ木に登る」で何でもしますよ。しかしながら、火の番は大変で『茹で蛸』ではなくて『茹でぶた』になってまう。

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等と軽口を言っていて、改めて思いました。施設において、入居者、利用者の方の笑顔は元気を貰えるなと。今度は何を企画して喜んで貰おうかと考えを巡らせるとワクワクしてきます。そう言えば来月、6月16日には供養祭の実施が決まっているし(近日中に関係各位の方にはご案内をします。)8月3日が夏祭りの予定です。本部施設には祭り男や祭り女がいっぱいいるので、私は扇子で「善きに計らえ」でいられるようになったのはありがたい事です。(話題がそれましたので元に戻します)味噌汁は11時30分に無事出来上がり、大きな鍋5つに分けて各フロアに運び、入居者、利用者の方に満足いくまで食べて頂きました。その後職員用に改めてタケノコとお豆腐を入れて、昼食休憩に来た職員に振る舞いました。沢山作ったので、『おかわりOK』で好きなだけ食べて貰ったのですが、結局大鍋い~っぱい余ったので、その分は明日若園管理栄養士に職員用として提供してもらう手配もして、大きな大きな鍋を綺麗に洗って味噌汁祭りは無事に終了しました。リピーターの皆さん、もう一回分のタケノコがありますので、『好評に付、2回目味噌汁祭り』を事前告知をして実施した時には参加して下さい。風流があって良いもんですよ。

またまた、週刊現代情報です。

令和元年5月5日

5月11日・18日号の『今週のへぇ~、そうなんだ』シリーズの「葛飾北斎は人生で93回も引っ越しをした」を読んで、日本人は生涯において平均して約3回は引っ越しをしている。そんな中で葛飾北斎は、90年の人生で93回引っ越しをしているとのことです。(父親の転勤で何度も引っ越しをされた方はあるでしょうが、流石に90回を越す方はいないと思います。)北斎は1日に3回も引っ越しをした記録もあるそうで、そこまで聞くと思わず『絶句』ですよね。では、何故そんなに引っ越しをしたのかには、諸説あるのですが、一番有力なのは、彼が『掃除嫌い』だったと言う説だそうです。北斎には、絵師である娘がいて、二人は絵に集中するあまり食器さえも持たず惣菜や饅頭を買い込んでは、包み紙やらゴミはそばに捨ておく始末。当然、部屋は散らかり「臭いし、狭いし、絵も描けない」と我慢できないと新居を探し始めたということです。何故、頑なに片付けなかったのか、現存する北斎の作品は3万点を超える。これは、70年間休ますに一日1枚描いたとしても間に合わない量。それ以上のペースで作っていたとすれば、掃除をする時間が惜しいのも理解できる。との記事を見て、私が掃除や片付けが苦手な事と北斎をダブらせるのは強引過ぎるかな。本日は『子どもの日』をテーマにしたバイキングだったのですが、ポテトサラダで鯉のぼりを形作ったり、筍を飾ったりして、バイキングを盛り上げているのはバイキングに対する思いが強く根付いてきた証だと思うと思わず「ありがたいな」と思いました。

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施設職員の対応に不十分性を感じる事も多々ありますが、思いを構築する職員がいる以上、大丈夫だとも考えています。尚、バイキングで飾りつけをした筍を湯がく為、寸胴を用意して湯がこうとするとデイサービスの北島部長が施設北側の竹藪で筍を掘ってきたので、大鍋に入りきらないほどの筍を湯がく事になったので、連休最後の日である明日は筍の味噌汁を作ることになり、本日最後の仕事で豆腐と油揚をゲンキーに買いに行き本日は終了です。リピーターの皆さん、明日の男の料理の味噌汁に乞うご期待。良ければ大鍋で炊く味噌汁食べに来て下さい。

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田圃祭りが始まりました

田植えの時期になると思い出す事があります。それは、我が家の田圃を休耕田にした時の事です。

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写真に写っているのは、多分休耕田なのでしょうが、レンゲが綺麗に紫色の花を咲かせていますが、我が家の田圃もレンゲの種をまき、綺麗に咲いたのは良いのですが、その当時は休耕田に対する補助金があり、レンゲの種を収穫して、私の記憶では5合の種を集めなければいけなくって、取っても取っても全然増えていかないのに途方にくれていたことを思い出しました。

最近の田圃の休耕田にはヒマワリを一斉に咲かせたり、コスモスを咲かせてみんなを喜ばせる実践がされているのを見て、レンゲの田圃も「綺麗だ」と思える観賞用であって欲しいと思っています。『レンゲ』と言えば、私が児童施設の指導員をしていた頃は、経営者がお寺の住職と言う事もあり、『花祭り』と銘打ち、子ども達と一緒にレンゲを摘み花御堂を作りお釈迦様に甘茶をかけてお祝いした思い出が蘇えってきます。レンゲが一斉に咲いていて「美しい」と思えるのは幸せな証だとつくづく感じています。

さて10連休も後半に差し掛かり残す所あと2日となりましたが、10連休の間は公の会議等が入ってこない分、連休明けにそのしわ寄せが来るのが怖いです。(現実に会議や出張が目白押しです。)但し、まだ2日あるのでまだまだ油断はできませんが、入居者さんんが極端に体調を崩されている方がみえないのはありがたいです。働き方改革で病院の休診も多いので、いざと言う時には困るので、これからは、働き方改革の対応の中で病気をしなければいけないとすると住みにくい時代に入ってきたようにも思いました。昔から言いますよね。「あちらをたてるとこちらがたたない」と。制度を作るのは本当に難しいものだとつくづく思った次第です。

働き方改革の意義がわからない

当法人は『介護老人福祉施設』であり、24時間365日介護サービスをする施設です。だから、マスコミ等が働き方改革について論じたりしていても、何とか職員の理解を得てローテーションを守りながら、頑張って入居者、利用者の生活を快適にするために頑張っています。

休みを与えるのは簡単です。だから休みを優先すると快適な生活を確保できないと言うジレンマの中で優先すべき事を理解した勤務を組むしかないのです。これだけ頑張っているのだから、社会的評価を高め、それに見合った対価が得られるような制度設計をしなくてはいけないのではないでしょうか。

本日も職員の頑張りにより、入居者さんを垂井祭りにお連れして喜んで頂けました。

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そして、施設に面した山の斜面の工事を岐阜県の補助事業でしていたたいているのを受け、『里山補助事業』(別の補助事業)の作業の一貫で伐採した木の搬入作業を25トンクレーンを駆使して祭日にも関わらず地元の方に実施して貰っています。(クレーンがでかいので木が小さく見えますが、作業をしている方に聞いたところ、どの木も樹齢100年以上の木だとの事です。)

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私も8時過ぎから、昨日休みの職員が持って来てくれた筍を大きな寸胴で大きな鍋を使用し湯がいています。(どのくらい大きいのかを理解して貰う為に一般に使用する火バサミと丁度、寸胴の中に収まる薪を並べて見ました。)

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沢山持って来てくれた筍も一気に湯がく事が出来ます。(12月の餅つきの時の火の番は快適ですが、本日は天気も良く気温も高いので、正直背中を汗が流れてます。)

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入居者が散歩を兼ねて、見学に来てくれました。

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「いっぱいの筍だね」とか「私の屋敷にも竹藪があり、昔は一杯食べた。私は筍を一杯たべても、ボロが出来ることもなくて今も顔はすべすべよ」とか、気分を弾ませてお話して下さいました。

そして、最後にトップライトが全開になっている写真は生活環境を良くするために天気が良いときは開けている写真であり、

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しゃくなげの写真は本館1階の中庭に立派なものが咲いているものです。

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施設にとって快適を理解して貰うには対価を求めないサービスが大切だと口はばったい言い回しですが敢えて書かせて頂きました。

昨夜の職員交流会で初めてお酒を飲んだ職員は元気に出勤していました。他2編

令和元年5月2日

初めてのお酒体験の割には生中1杯に冷酒を結構大きなグラスに何杯か飲んだ新人男子職員が心配で、家に着いた頃を見計らってショートメールを打ったのですが、返信メールが来なかったので心配していたところ、早朝の5時8分に送信されてきて、元気に早出の準備をしていることを確認して安心しました。初めて飲んだビールは「にがい」との感想だったので、冷酒の方が飲みやすいかと思い、冷酒を注文して、グラスに注いでどれだけも時間が経ってないのにグラスが空になっている。空になっているのでまたグラスに注いだのだけど、彼の顔は全然変わらないし酔った素振りもない。私はどのように対応して良いかわからないでいる中で、私が大学に入学してサークルの先輩で大学院に行っている方の下宿に行って、先輩にお金を頂き酒屋に行きウイスキーを買ってきて水もなし氷もなしの文字通りストレートのウイスキーをコップに並々注がれて3杯でダウンしたことを思い出しました。そんな私も65歳(今月16日で66歳。リピーターの皆さんにお祝いを期待しているわけでは決してありませんよ。)飲み方を知らない内には色んな武勇伝が出来るものですが、彼は「少し二日酔いです」と答えながら元気に仕事をしている姿に、上手なお酒の飲み方をして欲しいとマジで思いました。

 

本日お休みの女子職員が「昨日までたくさんの雨が降り、たくさんのタケノコが掘れたので持ってきました。」と恥ずかしそうに私に言うので、彼女の車の方に向かいだすと、「たくさんあるので台車を借りて良いですか」と言うので台車を持って行くと、車からダンボール3箱分を台車に乗せてくれました。自分の休みにわざわざタケノコを掘って持って来てくれた「入居者さんに喜んで貰おう。」と言う気持ちを大切にするために、またまた、明日は寸胴に大釜でタケノコを湯搔きたいと思います。

 

第一法規の依頼を受けて執筆した外国人介護職員の最終ゲラの締め切りが3日遅れた事の詫び文の中で「当施設の職員は色々な経歴の持ち主が多く、私は『アパッチ野球軍』(かなり古い話で恐縮ですが)的集団と言っているのですが、みんな優しくて一生懸命な職員ばかりです。」と書いたのですが、その手紙に封をした後のタケノコの話なのでますます、私の考えが確信に変わりました。

 

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