2年目を迎える職員が遅出の為に10時に出勤してきて
明日行われる入職式で、先輩職員としての歓迎の挨拶をするように昨日頼んだ職員が遅出のタイミングで出勤してきたので「明日の原稿は書いたか」と話しすると、自分の持ち物からおずおずと出したので、私は『早速、頑張って書いてきたんだ。』と感心しながら『指名されて頑張ったんだ。』とも思い、原稿を読むとますます頑張って書いてきたことが分かる文章でしたので、「明日までに原稿を見ずに言えるようにするの」と聞くと間髪入れずに「無理です。原稿を見ながらで良いですか。」と言うので、「勿論、原稿を見ながらで大丈夫だから、落ち着いて役割果たしてね」と言うとニコニコしながら、現場に入る前のラジオ体操の会場に向かう背中に「明日はドレスアップしてくるの」と声を掛けると、こちらに振り向きながら困った顔をしたので『いかん、いかん。冗談が通じない状況なんだ』と反省しきりでの中、きっと彼女は明日の先輩の言葉をしっかり言ってくれると確信しました。ちょうど1年前に彼女は高卒の新人として入職式に挑んだのですが、その時の姿を浮かべると、この1年で成長したなと。入居者さんの対応に戸惑い悩み苦しんだ事もありましたが見事にその苦境を乗り越え逞しくなったなと。新卒者の定着率が低い昨今ですが、我が法人の職員は離職することなく頑張っているし、本当に日々成長している。本当に有り難いことです。明日は入職式と共に辞令交付式も行います。優・悠・邑 和合が5年が経過して初めての人事交流も実施するのですが、人事は理事長にとって最大の苦悩なのですが、法人全体の底上げをするための必然との思いで断行しました。一人ひとりの職員がその思いを受け止めてスキルアップしてくれると信じています。リピーターの皆さん、ますますの声援と支援を宜しくお願い致します。