無知とは恐ろしい.
平成30年10月14日
本部施設の女子職員に不思議な子がいます。それは、蜘蛛やムカデは苦手だけれども蛇は『可愛い』と平気で捕まえて、他の職員から「逃がしてきなさい」と言われても「こんなに可愛いのにどうして嫌うんですか」と言う感覚の持ち主です。ある日、彼女が仕事を終えて川のほとりに「手頃な蛇がいたので、足でころころしていたらとても可愛かった」と話しをするので、「どんな蛇だった」と聞くと「黒くて40センチ位で可愛かった」と言うので「それはひょっとしたらマムシでなかったか」と言うと「マムシだったら駄目なんですか」と聞くので「マムシは自分が毒を持っていて強いと思っているから飛び掛ってくることがあるんだよ。」と答えると、「噛まれるとどうなるんですか」と泰平楽な事を言うので「マムシに噛まれたら血清の注射を打たないと命に関わることになるんだよ」と話をすると、スマホでマムシを検索して「私が足でコロコロしていたのはマムシでした。」と言うので、「自分は可愛いと思っていても、毒を持っているのもいるから今後は気を付けなさい」と言うと「マムシには近づきませんがやっぱり蛇は可愛いです。ニシキヘビでも飼いたい。」だと。人それぞれとは言いますが、彼女の感覚は私には理解出来ません。私はちなみに昭和28年生まれの巳年ですが、蛇は大の苦手です。細長い食べ物のうどんや蕎麦は好きですが。