理事長コラム

来週の日曜日(6月18日)に供養祭があります

令和5年6月12日

コロナ感染症対策の一貫で、過去3年間は地元法忍寺のご住職(当法人の監事)に法要としてお経と講話をして頂くのですが、仏間に上がっての参加者は理事長である私と家族会の吉田会長のみで、その他にはデイサービス利用者さんがデイサービスのエリアからの参加のみで、特養の入居者さんは全てリモートでの参加だったのですが、5月8日に国の通知としてコロナ対応が感染症の2類から5類になったこともあり、昨年とは違う対応にしていきます。しかしながら、コロナ感染症が完全に終息したわけでは無いので、参加の枠を広める事からしていこうとの考え方で、入居者さんに対しては本館1階の入居者さんまで広げ、尚且つ過去3年間に亡くなられた方の家族と、3年前に遡って毎回の様に参加して頂いていた家族に対してのご案内とさせて頂きました。

久しぶりの開催と言う事もあった為か多くの方が参加して頂けるので、供養祭担当の職員から「仏間に家族の方が全員上がって頂く訳にはいかないと思うのですが」との相談を受けました。「これは嬉しい悲鳴」と言う事か。と思うと共に「家族の方で仏間に入りきらない方については、仏間から一段下がった所に椅子を用意すれば良いと思います。その後ろに本館1階の入居者さんに座って頂いても充分スペースはあると思います。」と言う対応に決めました。事業開始から25年の間も変わる事無く『ご縁』を大切にしていく思いは、職員に脈々と伝わっている事に安堵感を覚えています。

6月18日当日には、かつての入居者さんの家族の方々に久しぶりにお会いして、かつての入居者さんのお話に盛り上がれると思うと本当にワクワクしてきます。供養祭当日には、残念ながら亡くなられた方の順に書いた掲示物を一人ひとり見ては会話をしています。供養祭の日にしかその様な事は出来ないのですが、その様な日が例え一日とは言えあることは素敵な時間だと思っています。供養祭に掲示する名簿が完成して、その総数が488人だと知りました。この数が90床の特別養護老人ホームに於いて多いのか少ないのかの比較は出来ませんが、多くの方をお見送りした事には違いありません。

出会いがあれば別れがあるとは言え、一旦ご縁を頂いた以上は頑張ってお世話させて頂くのが社会福祉法人杉和会の真骨頂と言う事で、これからも役職員一同で頑張って行きますのでリピーターの皆さん、今後共、是は是非は非でご指摘を宜しくお願い致します。