理事長コラム

本部施設の餅つき大会です。

令和6年12月29日

本部施設に8時15分に着いて状況を確認すると、カマドの中の薪も既に井桁に組んであり、準備万端なので急いでつなぎ服に着替えて、カマドの点火式を8時25分にお酒をカマド周辺にまいた後に行いました。上手に薪が組んであったので順調に火が燃え上がり、蒸籠を3段積んで後は蒸さるまで火の番です。勢いのある火の勢いだったのですが、「1時間はかかるだろう。」と言う事で9時25分になった段階で蒸籠の蒸し加減を確認すると「もう少し」と言う事で、9時30分に石臼の所に持って行き、休みの外国人男子職員が4人来てくれ、高橋工務店から社長一家、専務一家と従業員も多く来てくれて、アッと言う間に1臼が出来上がったのですが、何故か2臼目の蒸し上りが遅くて、2臼目は10時7分に突き出しました。3臼目は10時31分、4臼目は10時45分、5臼目は11時6分、11時25分で、7臼目の11時30分に蒸し上り、12時までにお餅突きのイベントは終わりました。

    

1臼に2升5合(3.75キロ)のもち米だったので、7臼で26.25キロと言う事で、普通では考えられないくらいのお餅を突いたのですが、午前中に終わる事ができたのは、準備もしっかり出来ていたし、火の加減も良かったし、突き手も力自慢ばかりで、手がえしも上手にして貰えたので、言う事無しの餅つき大会となりました。初めて餅つきをした外国人介護職員も生き生きとしていたし、出来上がったばかりのお餅(大根おろし・きな粉・あずき)を喜んで持って帰りました。

 

そんな中、何と言っても一番喜んで頂いたのは入居者さん利用者です。突いている石臼を囲んで「よいしょ、よいしょ」と太鼓に合わせて楽しんで頂けました。お餅を食べて頂ける方については、本当に小さなお餅ですが大根おろしで食べて頂いたのですが、本当に美味しそうに食べて頂けました。明日は和合の施設でのお餅突きですが、本部施設の入居者さん利用者同様に、素敵な笑顔と笑い声が聞けると思うと、今からワクワクしています。