理事長コラム

本日は大阪で研修です

令和元年8月30日

独立行政法人福祉医療機構による『特別養護老人ホーム経営セミナー』の為『グランキューブ大阪』に来てます。テーマは『認知症高齢者の支援など重度化する利用者を地域で支えていくための特養の役割』だったので法人が担うべき対応のヒントを貰えるのではないかと勇んで参加したのですが、正直私の中では期待はずれで消化不良をおこしています。

一番最初に厚労省の行政説明だったのですがあいからわす目新しい内容に乏しいのは仕方がないのでしょうか。しかも、持ち時間を20分も残しての終了はいただけません。講演をするのであれば時間配分をしっかり頭に入れてやっと欲しかった。だって、研修に間に合うように私は8時前に施設を出たのにその後の福祉医療機構貸し付け部の説明も10分もなくて、11時30分からの昼休憩が11時からになり一時間の休憩が1時間30分になり、休憩時間をもて余してしまいました。

午後からの再開は12時30分からで講演は新潟県の大きな法人の方で『認知症を理解し、地域で育てよう』とのテーマで簡単に言うと地域全部が施設のような考え方で文字通り、包括ケアの優等生的な話しだったのですが、これは国がモデル事業として推進している中での展開であり、当法人ではとても参考にして出来るものではないと思いました。尚且つこの講演も予定時間よりも20分早く終わられ10分の休憩が30分になりました。

30分の休憩の後、仙台市の方が『地域包括ケア拠点としての役割』とのテーマでしたが、新潟県の法人とは真逆な考え方で拠点施設へ地域の方が足を運ぶ仕掛け作りを聞きました。その中で、本来厚労省が『小規模多機能』と言っているのを講師の方が『大規模多機能』と言って事業展開されているのを聞いて嬉しくなると共に『大規模多機能』の言葉を最初に文字にしたのは『岐阜県高齢者安心策定委員会』で私の意見を取り入れて書いて貰ったのに、私と同じような考え方をされる方が講師として堂々とされているのは嬉しかったです。

最後に福祉医療機構経営サポートセンターの方が経営分析報告をされたのですが、特養の経営は人材の確保が厳しい中でますます経営が厳しくなるとの報告を聞き、杉和会も更なる一手を進めなければいけないと思いました。経営が厳しくても地域にとって欠く事の出来ない施設として、今まで以上に何をすべきかの発信と展開をしていきますのでリピーターの皆さん杉和会の今後を見守ると共にご支援を宜しくお願いします。