理事長コラム

嶋聡さん(元ソフトバンク社長室長)からメルマガが頂きました

令和元年8月29日

題名は『思考の三原則を再考する』とありました。その中に『松下政経塾で歴代総理の師であり、「平成」の発案者と言われる陽明学者、安岡正篤先生から「思考の三原則」について学びました。
1)短期でなく長期で考えること。
2)一面的でなく全面的に考えること。
3)枝葉末節にとらわれず根本的に考えること。
「「現場はどうしても短期に考え、一面的な事象、枝葉末節にとらわれる。だから、リーダーたるもの、長期的に、全面的に、根本的に考えなくてはいけないというものでした。」孫正義の思考はこの三原則に基づいていましたし、私も「孫正義の参謀」時代には、この原則に基づき、発言、行動していました。」」との原稿を読み、私は理事長として果たしてこの三原則に近い形で杉和会の方向性を持って出来ているのかを考えてみました。

私は全国老施協元会長であり、参議院議員だった中村博彦先生の噛んで含んだ教えであった5年先、10年先を見据えた展開をしろと言われ続けてきた最後の愛弟子だと思っていますので(かなり自惚れた考え方ですが)目の前の損得勘定での展開は決してしてないと思っていますが、果たして他の方からはどのように映っているかはわかりませんが、38歳で児童養護施設の指導員を辞し色々な方のご支援を頂き44歳で特養の事業開始をして22年の月日の中で立ち上がったばかりの時には正直、私自身舞い上がった時期もありましたが、それ以降は『地域の為に何をすべきか』『入居者ファーストで』を貫いてきた結果が今の状況だと思っています。もちろん順風満帆であったわけではありません。下腹に力を入れて話をしなければいけなかった事も一杯ありました。しかしそんな時に色んな方に助けて頂き今があります。

私の施設に色んな方が見学におみえになります。そんな時に私は職員の協力を得て精一杯のおもてなしをします。それには理由があります。それは、高齢者福祉の事を全く知らなかったので色んな機会を通して見学に行きました。恐らく30施設以上行ったと思いますが、その当時は組織がないなかでの事ですから文字通り手弁当の世界だったし、名刺の肩書きは『関ヶ原高齢者施設設立代表』と言う何者かが全くわからないようなものでしたが、訪問した施設の方々はどこも丁寧に案内して下さりアドバイスも一杯頂けました。だから私はその時の恩返しのように、一生懸命に案内し私が知りうる限りの事を話しさせて貰います。施設を始める前も後もそして今も人には恵まれて今があると思っています。

いみじくも今日も消費税アップに伴う対応でわからない点が出てきたので徳島県の桝田先生と広島県の本永先生に連絡して聞くと本当に親身になって教えて頂けました。これも人間関係によってもたらされたものだと思うと、これからも私が出来る事は精一杯頑張り次へのステップにしていきたいと考えていますのでリピーターの皆さんこれからの杉和会の展開も見守っていて下さい。