千葉県の長期に渡る停電もあり、防災について岐阜県老施協会長の立場で話をさせて頂きました。
まずは『福祉避難所』についての私の考えを述べさせて貰いました。(本来であれば健康福祉政策課が担当部署なのですが、高齢者施設に特化した話をして、会員施設へのメリットを獲得したいと言う思いから高齢福祉課で話をしたのです。)福祉避難所に市町村から指定されている状況を受け入れ体制に係る人数も資料として提供して頂いてますが、とても現実的な人数だとは思えないし具体的に受け入れる為の体制作りが出来ているとは思える状況にないと率直に意見を述べました。
先般のコラムでも書きましたが『マニュアルはあるが使い方がわからない』のとほぼ同じ状況だと言う事です。具体的にハード面の体制を取る為には岐阜県が補助金の確保を具体的な数値目標をあげていかないと殆どの法人は体制準備を整えないのではないかとも思っています。当法人の本部施設はリスクマネージメントを専門にされている『びわこ学院大学烏野教授』のアドバイスもあり、防災庫に非常食やコイン型ウェットティッシュ(ペットボトルのキャップ一杯の水で結構な大きさになる優れもの)等を確保しているのですが、籠城型の体制を確実にするためには1階から2階に入居者さんを上げる事が大切だと考えていて、階段を上る昇降機があると対応が楽だと言う事を最近のテレビの番組でしりましたが、まだ購入には至っていません。
福祉避難所に話を戻します。福祉避難所全てに補助が行き届くのは現実的には難しいと思いますので岐阜県は5圏域に別れているので、それぞれの圏域に最低二ヶ所に防災用品を設置して、設置した施設に本当に必要なものとそうでもないもの、追加で必要なものをまとめて貰い順次設置場所を増やしていってはどうかと提案しました。災害はいつ起きるかわからないし、待った無しの状況があることを多くの会員施設に理解して貰えるように岐阜県老施協として研修にも力を入れていかなければならないと力強く提案してきました。
今回千葉県で起きた停電のように広い範囲で起きる災害に対して慌てる事なく対応する為には広い範囲での災害協定も結ばなくてはならないしやらなければいけない事はいっぱいあるので私の立場で出来うる事を頑張りたいと考えています。リピーターの皆さんも『備えあれば憂いなし』です。お互いに頑張りましょう。