令和5年7月3日
週刊現代7月1日・8日号の特集が「大谷翔平」で、最初からの記事はカラー特集だったのですが、それ以上に私が興味を持ったのは(勿論、カラー特集での大谷翔平の歩みも良かったのですが)、カラー特集の次に掲載されていた表題の通りの記事でした。私は正直「中村天風」と言う人物の知識は全くありませんでした。中村天風の言葉に「私は力の結晶だ」「積極一貫」「虚心平気」の言葉が1ページ目にあり、2ページ目には大きく「私は力だ、だから何ものにも負けないのだ」とあり、小見出しに「大いに希望の火を燃やせ」とあり、具体的内容の中に「大谷翔平の強靭な精神力の源はどこにあるのか。
そのひとつが、花巻東高校時代の恩師・佐々木洋監督から勧められて熟読したという本『運命を拓く』にある。著書は昭和期の思想家中村天風(1876から1968年)だ。物事を悲観的に考えたりせず、つねに前向きでいることが幸福と成功への道である、と天風は教える。天風思想のキーワードは『積極精神』です。一度しかない人生を、積極的に明るく、朗らかに勇ましく生きれば、自分自身が潜在的に持っている力を最大限に発揮できる」と説いています。また「どんな目にあっても、どんな苦しい目、どんな思いがけない大事があっても、日常と少しも違わない、平然としてこれに対処する。これが私の言う積極的精神なんであります。」そして大谷翔平が花巻東高校時代に書いた目標達成シートには『プラス思考』『頭は冷静に心は熱く』『一喜一憂しない』とあり、大谷翔平が「無理だ」「できない」と弱音を吐かないのは、天風の言葉があったからと断言している。
天風の言葉の中には「欲を捨てろなんて、そんな消極的な、できないことは大嫌いだ。もっと人生は積極性を発揮して、大いに欲望の火を燃やせ」と説いています。この言葉の源は何なのかと思って次のページを開くと、大見出しに『肺結核で死に直面した後、秘法に出会った』とあり、私はつくづく逆境を乗り越えた人だからこそこの様な強い言葉を発する事が出来るのだと思いました。そう言えば滋賀信行会の初代会長である内藤欣峰先生も、結核になり四国遍路を決行されて『徳』を得られて滋賀信行会を開かれたと聞いています。中村天風先生との共通項がある様に思いました。
パソコンで『中村天風』を検索すると東郷平八郎、原敬、宇野千代、広岡達郎、松下幸之助、稲盛和夫、松岡修造、大谷翔平等々名だたる方が影響を受けられています。私はこの記事を読んだ時に昨年の1月2月頃に優・悠・邑 和(なごみ)の経営が芳しくなく一杯弱音を吐きました。私の考え方は基本的には『プラス思考』だと言われていますが、今回の中村天風の記事に巡り合い「お主まだまだじゃのう」と言われた気がしました。
リピーターの皆さん、これからは常にプラス思考で前を向いて行きたいとは考えていますが、もし弱音を吐くような事があったら咤激励をお願いします。