理事長コラム

信じて頂か無くても大丈夫ですが・・・。

早朝4時4分に管理宿直者の五次部長からの携帯が鳴りました。昨日は午後からゆっくりさせて頂いたので、午前4時前には目を覚ましていて4時25分のアラームで行動開始をする為に布団の中で体を動かしていたので直ぐに反応する事が出来ました。

連絡は新館の入居者さんで看取りだった方が心停止をされたとの連絡だったので、嘱託医の多賀先生とご家族に連絡をする様に言って暫くすると五次部長から折り返しの連絡で「多賀先生は6時までに来て頂けますし、家族も先生の時間に合わせます。」との事だったので「本日は仏間でのお参りにだけにしてお墓参りはせずに施設に行く事にしよう。」と考えているとアラームが鳴り行動開始。

仏間でのお参りで若宮八幡大神様のお守りが昨年末で終了したので若宮八幡大神様のお軸の代わりに先代の理事長宅にあった西国三十三観音のお軸に「南無観世音菩薩様」と唱えている時に、ふと昨年から行方不明になっているスマホを最後に触ったのは本部施設本館のボランティア室でブレザーの内ポケットから出したのが鮮明に頭に浮かびました。その後、仏壇に移って仏壇で正信偈を唱えてから続けて般若心経を唱えようとしていた5時5分に再び五次部長から連絡で「家族の方がおみえになりました」と言うので、お経を止めて急いで本部施設に行くと長男さんではなく次男さんでしたのでご挨拶をしてから、新館へ吉田部長に次男さんを案内して貰っていると、多賀先生が来て下さり、その後長男さんもおみえになったので五次部長に長男さんの案内を任せて、一段落した段階で私は観音さんが教えて下さったスマホがボランティア室にあるとの教えの通りボランティア室に行くと・・リピーターの皆さん本当に不思議な事に少し物を除けてさり気無く手にしたのがスマホだったのです。

断っておきますが私はボランティア室にあるこの机の上の書類を3度は確認したはずなのに「その時は見つける事が出来なかったのに・・・。」「見つかって良かった。」と言うよりか私にとっては狐につままれたような感じなのです。改めて手を合わせることの大切さを知った思いでした。

長男さんと次男さんに会議室に来て頂き今後の進め方の話をして、結局16時に関ケ原斎場に入るまでは当施設でお預かりをする事になり、その後息子さん達は関ケ原町役場に手続きに行かれ、私は家に帰り朝食後は6日間中断していた放射線治療の為に大垣市民病院に行きました。10時には治療も終えて1月1日に逝去された方の埋葬時間が12時なのでお寺さんが11時30分にはおみえになると聞いていたのでぎりぎり間に合いました。

どうしても時間に間に合いたかったのはかつての入居者さんからの多額のご寄付で出来た共同墓に納骨される事になっていたからです。今回の納骨は入居されていた方と娘さんが疎遠になっていたのを修復する素晴らしい機会となったと私は思っています。早朝に亡くなられた方のお見送りが16時なんで本日はお別れ対応で殆どの時間を費しましたが特別養護老人ホームでは素晴らしい出会いを頂くと共に最後の瞬間まで関われるとてもやりがいのある仕事だと思っているのですが、リピーターの皆さんはこの様な私の生き様をどの様に思われますでしょうか。