令和2年8月28日
昨日に引き続き介護人材の話をしますが『2』と言う事で私なりに確信と本音で語ります。先般、岐阜労働局と岐阜県が共同開催の形で『就職氷河期の引きこもり世代の検討会』なるものがあった時に、私は「40歳以上の対象者が全国に60万人以上存在すると言われていて、ようやく話題になっている事に違和感を覚えつつ、私自身も何も出来ていなかったのだから同罪か」と思いつつ、約30年前に私が児童養護施設を辞したのはその当時引き込もっている子に対するサポート援助が出来ないかと言うのが大きな理由の一つだったのに、我が家の家計が火の車状態になり、正直、挫折の上の苦肉の策が今の有り様・・・。但し(ここで【※6時40分】埼玉県にあるブロンの常務理事さんからの電話と朝食で中断した後、歯医者予約の8時20分まで再び書きます。)頭の片隅にはずっと持ち続けていたので、出来ることは頑張りたいと思います。確かに思い続けていると形になるものです。(思いは通ずるです。)それは、先般二回に渡って施設の職場体験をした児童養護施設の高校三年生の男子がようやく自分自身で決断して明日当法人の職員採用面接を受ける運びになりました。高校を中退して飛び込むのには彼なりに大いなる決断だったと思うので受ける側のこちらもしっかりとした体制をとらなければと思っています。そのような考えに至ったのは私が35歳の時に資生堂第15期海外研修団 『ボストン会』の一員として参加させて頂き、アメリカで問題を抱えている一人の子どもに対しても、チームを構成してしっかりとした対応をされている状況に刺激を受けた事に基因しているのです。その時の『大変な状況の子どもと向き合う』と言うのを生涯のライフワークにしたいとの思いは残念ながら日本では無し得ない状況が今でもありますが(誰かはやられているかも知れませんが私自身は承知してません。)違う形でサポート出来る今に感謝してます。昨日も介護職員不足に対する検討会だったのですが、そんな会議の時にいつも思うことは色々な形で行われる会議が国の省庁の垣根を越えてのものにはならないと言う事です。同じような会議を違った観点から討議する事が決して無駄だとは申しません。しかしながら、情報の共有化であったり、情報の提供がスムーズにいくシステムを構築しなくてはいけないと考えています。確かに、どこかで線引きをして対応しなければいけない事は百も承知してます。しかしながら、ケースによっては歯がゆい思いをする事も度々あるからです。(年齢であったり、制度であったり)この問題については簡単には解決しないと思いますがリピーターの皆さん
気が付いた者が気が付いたように提案し形にしていく事が大切だと思い、微力ではありますが私なりに出来る事を頑張っていきたいと考えていますので、共感していただけて、尚且つ支援して頂けると嬉しいのですが。