令和3年12月3日
昨日は『老健それいゆ』について私見も含めて書かせて頂いたのですが、書いた勢いで昨日の掲載の中で中部学院大学の飯尾教授のコメントがあり、共感することばかりで、今後の展開について意見交換がしたいと連絡したのですが残念ながらその時は出て頂けなかったのですが、20時30分過ぎに飯尾先生の方からかけてきて下さり、恐縮しながらも二人で過去の経緯から今後の展開についてまでかなり突っ込んだ話をしました。飯尾先生のコメントの中には、「認知症に対する見識とそれに基づいた対応が出来ないにも関わらず人手不足の状況の中で職員として採用してしまった結果、事故或いは事件になったのではないか。」との見解でしたが私は職員は如何に確保して育てていき、長く勤めて貰えるようにするかが大切だと考えています。その為には研修プログラムを練り上げ研修が出来る体制を確立して実施していく事が肝要だと思います。当法人には認知症指導者研修を取得している職員がいて認知症実践者研修を終えて認知症リーダー研修まで終了しているのもたくさんいます。「単に資格を取得するだけでなくて実践をしていく」事を推奨しています。と言うのも、知識だけではなく、職員にとっても健康で働きやすい環境を確立することは大切な事だと考えています。その結果として正職員の平均勤務年数は10年を越えましたし、パート職員でも7年を越えました。もちろん単に勤務年数が長ければよいわけではありませんので、常により高いキャリアを目指せる体制を確立していかなければいけないとも考えています。この1年8ヶ月はコロナ感染症対策で職員には我慢を強いる事も多く大変な日々でしたが笑顔を絶やさず頑張っていてくれている事に感謝です。しかしながら素晴らしい職員が集まっくるわけではありません。それどころか大学を8年在籍して見事に大学を追い出されて根なし草のようにしていたのを改心させて今では二人の子どもにも恵まれ一軒家を購入したのも、いますし、教育学部5年の時にヘルパーの実習にきて、そのまま就職したのもいます。私はそのような集団を少しいやいやかなり古い漫画のタイトルにあったのをパクって『アパッチ野球軍』と呼んでいるのですが、とにかく今はかなり強固な集団になってきたと自負しています。ただし、今のような集団になったのは一朝一夕になったわけではありません。入居者さんや利用者さんの事故やトラブルが発生した時は理事長・施設長の私が先頭に立って湯気を出しながらも解決に向けて実践してきました。そして、解決の方向に向かった時は「同じ失敗を繰り返さないように」と言うスタンスで頑張ってきました。また、職員の絶対量が足らないと思える状況になった平成18年からは外国人の採用にも力を入れてきました。そんな中で今はインドネシア、ベトナム、ネパールの方が職員として働いて貰っています。職員の質の向上には何が必要なのかを見極めながら今後の展開も頑張っていきますのでリピーターの皆さん、これからも宜しくお願い致します。