理事長コラム

お盆の帰省等の交通ラッシュの報道を見て

「10連休だ」とか「12連休だ」とテレビで報道していますが私はいつも「自分の立場から言って連休を取って海外旅行に行こうと言う状況ではない。」し、決して強がりでは無くて「人込みや交通渋滞の中でどこかに行きたいとは思わない。」とか「大きな工場が一斉に休みを取って機械を再稼働するのならば長期休暇にして再稼働した方が経費的に安く済むから」等と言っているのですが、10年程前に1回だけ何ともならない込々の列車に乗った経験があります。

それは正に10年前の8月10日の日から11日の出来事でした。その日の事は絶対に忘れる事が出来ません。具体的な話は出来ませんが8月10日に東京出張がありその日はホテルも取ってあり翌日の切符の指定も混むことを想定して取ってあったのですが、『予定は未定で』1本の電話があり、出来るだけ早くに長崎県まで行かなければいけない事情が出来、本部施設の職員も2人同行して貰わなければいけない状況の中、東京での会議の後「とにかく今日中に家に帰って朝一番の列車に乗って長崎まで行こう」と言う事で東京駅に行き、指定席を取ろうと思ったら『本日の指定は全て売り切れ』の告知がしてあったので取り合えずホームに行くと『立錐の余地なし』と言う状態で、2本の列車を見送り3本目の列車が出る間際に飛び乗ってドアに持たれた状態で名古屋までの1時間40分立ちっぱなしで、しかも運悪く隣には女性の方だったので考え過ぎかも知れませんが女性に触れて誤解を招くのも如何なものかと思い両手は上にして所謂『フォールドアップ』の状態でいたのは大変でした。

もっと大変だったのは、翌日の事です。私を含めた3人の職員の移動で当然の事ながら指定席は取れていないので新幹線は米原から大阪までは座れたのですが大阪から博多までの3時間近くの時間は当然の様に立ちっぱなしで、博多から長崎までは駅前で予約してあったレンタカーで職員の運転で目的地に着きました。あの時の事を考えると「お盆中には車や列車での移動はしたくない。」との思いを持っています。でもね、お盆休みにしか移動できない方にとっては移動しないわけにはいけないと言う事ですから「なんで混むと分かってでも行くの」とは言わない様にします。