令和7年5月19日
『他山の石』をインターネットで調べると「他人の誤った言動や失敗から学び、自分の成長に役立てる。」との説明書きを見て改めて思う事は「わかっちゃいるけど止められない」の歌が頭に浮かびました。確かに理解はするのですが、「それでもやっていけないことをしてしまうのが人間なんだ。」とつくづく思っています。リピーターの皆さんの中には「あいからわず、前置きが長いけど何が言いたいの。」と思われているかたがおみえになるかと思いますので、具体的な事例でお話をします。
私は26歳まで食が細くてガリガリだったのです。だから自分で言うのも気が引けるのですが「体形が細くて(160cmで50㎏)スリーピースを格好よく着こなしていました。(それを自分で言いますかとも思うのですが。)ところが、児童養護施設の指導員になってから食事を食べるスピードが3倍から5倍程度になり、食事をした後の満足感が無い状況になりました。そして結婚する前は、午前0時前後に仕事から帰り、当然夜食が置いてあるわけでもなく、お風呂に入ったら寝てしまう毎日だったのですが、30歳と10日で結婚した、いわゆる新婚当時の1年間は帰ってくるとお酒と共につまみが用意されていて、私は「せっかく用意してもらっているのだから頂きます。」と言う事で、毎日の様に食べていて、その頃の私の体重がコンスタントに月に1㎏は増えていて「このままいくとえらいことになる」と思いながらも、38歳で児童養護施設の指導員を退職してからは不規則な生活になり、痩せていた時より30キロも増えた頃に腰痛が気になる様になりました。つまり、腰痛の原因の1つがウエイトオーバーだと言う事に気が付きました。
今は腰が痛くなると少し減量をしての繰り返しです。今回、この事を書こうと思ったのは、入居者さんの一人の方が施設の食事の他にカップ麺やジュースを飲まれていて、この1年間で9㎏近く増えたと言う事で腰の痛い訴えが多い事が分かったのです。私も我慢が出来ない状態になる前にセーブしなければいけないので、夕食を食べた後で大きなあられを食べないようにしたいと考えています。色んな問題や課題に対して辛抱強く出来るのに、自分の食生活には辛抱しなくて意志薄弱のような私ですが、頑張ってセーブしたいと考えています。