平成29年度、第2回介護者教室を開催しました。本日は、9月18日の敬老の日に、ちなんで「高齢者を守ろう!」をテーマに行いました。21名の地元の方に参加して頂くことができました。
今年度からデイサービスの運転手をされてみえますが、2年前まで不破西消防署長されてみえた田中さんに講師をして頂きました。
教室の前半は、三角巾を使用しての怪我の手当の方法と脱臼・骨折の固定方法を中心にお話されました。ただ説明されるだけではなく、実際に参加者の方に三角巾を使ってもらい体験して学んでもらいました。最初は、参加者の方は三角巾の使い方に苦戦される様子が見られていましたが、ご高齢の参加者の方も熱心に取り組んでもらえたので最後は三角巾の使用方法を正しく習得してもらうことが出来ていました。
田中元消防署長は、楽しんでもらえるようにお話を進められるので、笑いが絶えることなく、楽しく学んで頂けたのではと感じています。
教室の後半は、前半とは違いパワーポイントで「高齢者などの災害援護者を災害から守る」をキーワードにお話してもらえました。
高齢者が自宅で生活する上で、危険な部分や場所などをコンパクトに話してもらえました。コンパクトになり過ぎてしまって、参加者の方には理解が難しかった部分もあったとアンケート用紙に記載されていたので、来年度の介護者教室に活かしていきたいと感じました。
次回は、11月に「インフルエンザの予防について」をテーマに開催する予定です。
PS 10月は、関ケ原合戦祭りに石焼き芋屋さんを出店します。なんと、今年も160本の焼き芋を無料配布します。この報告を見られた方は、是非遊びにきて下さい。