褥瘡対策委員会

8月委員会報告

現在の褥瘡の状態(R3.8.14現在)

本館1階・・・1名

・右臀部褥瘡変わらず。左かかとに褥瘡あり。きれいな状態で良くなってきている。

本館2階・・・1名

・臀部の褥瘡、3×3㎝ 少しずつ小さくなってきている。

新館1階・・・3名

・褥瘡はないが、全身乾燥傾向にあり、傷はできやすい状態。毎日の保湿継続。

・エアマット継続中。仙骨部の褥瘡、5.5㎝×3.5㎝の範囲内に3か所。1日1回看護師による処置とオムツ交換時の介護職による褥瘡パッド交換実施。食事前後以外は臥床していただいている。

・仙骨部の褥瘡、少しずつ小さくなってきている。排泄介助時にプロペト塗布している。出来る限り臥床時間設けようと思うが、本人が強く拒否されるため臥床できない日もあり。右踵の褥瘡。少しずつ小さくなってきているが、治りは悪い。

新館2階・・・褥瘡なし

○なかなか治らない状態が続いています。それぞれに対応はしていただいていますが、このまま悪化しないように継続していってください。

現在、新しくエアマットのリースでの使用やデモで座面のクッション、ポジショニングクッションなど各フロアで試されているかと思います。必要な方には継続して使用して頂けるようなプランを立てていけるといいと思いますので、各フロアでよろしくお願いします。

夏場でありながら、肌が乾燥している方がおみえです。褥瘡ハイリスクの方は特に注意して、状態を観察し保湿を心掛けてください。保湿し、肌を強化することで皮膚剥離などの予防にもなります。

(来月の取り組み)

・9月2週目に委員会開催。

・状態報告、処置方法の確認

・ポジショニングの継続、改善