褥瘡対策委員会

6月委員会報告

現在の褥瘡の状態(R3.6.11現在)

本館1階・・・2名

・右臀部褥瘡、出血の見られる時と膿が見られる時と日によって様々。1日2回の処置。洗浄と褥瘡パッド保護継続。

・左かかとの褥瘡、毎日看護師による処置継続。大きさは変化がないが、黒っぽくなっていて状態は良くない。

 

本館2階・・・2名

・臀部の褥瘡、洗浄とワセリン塗布継続。周りが白く、中はピンク色。大きさは0.3×0.8㎝

・臀部の褥瘡ほぼ完治。洗浄とワセリン塗布は継続。

 

新館1階・・・2名

・背部の褥瘡以外に、仙骨部も褥瘡ができそうな発赤があったが、早めに褥瘡パッドで対応し褥瘡にはならなかった。背部の褥瘡も完治。褥瘡のリスクは高いので、常に状態観察している。現在エアマット導入している。

・仙骨周り、自身で掻かれた傷がそのまま褥瘡になっている。褥瘡パッド保護し対応。臥床時間も設けている。

新館2階・・・褥瘡なし

○梅雨に入りましたが、晴れて暑い日も続きました。オムツをしていることで、臀部や鼠径部など蒸れて痒みが出ることもあります。掻いて傷になり褥瘡につながることもあります。皮膚トラブル全般、早急に対応し入居者様が快適に過ごせるようにしていきましょう。

(来月の取り組み)

・7月1週目~2週目に委員会開催。

・状態報告、処置方法の確認

・ポジショニングの継続、改善