褥瘡対策委員会

3月委員会報告

(今月の報告)

現在の褥瘡の状態(R4.3.15現在)

本館1階・・・2名

・ 左大転子部に1.0×1.0㎝の褥瘡 状態は良く、改善傾向。栄養状態良好。洗浄と不織布のパッド交換 臥床時の体位の確認、体位変換行っている。

・大転子部から仙骨部にかけてポケットがあり、0.2㎝、1.0㎝の傷がある。滲出液多く匂いもあり、状態はあまりよくない。栄養状態は良好。洗浄と不織布のパッド交換 臥床時の体位の確認と体位変換行っている。

本館2階・・・4名

・左外反母趾に1.0×0.7㎝の褥瘡あり以前より硬くなっている発赤はあるが、滲出液や匂いはない。栄養状態不良。ポジショニング、除圧、体位変換、洗浄行っている。

・左外反母趾に1.5㎝×2.0㎝の褥瘡 においや発赤あり。ポケットあるが以前より改善している。栄養状態は不良。ポジショニング、除圧、体位変換行っている。

・左鼠径部2.0×2.0㎝と仙骨部3.0×4.5㎝の褥瘡形成 どちらもポケットはないが、滲出液、におい、発赤ともにあり。以前に合った両膝と臀部の褥瘡は治っている。洗浄と褥瘡パッドにて保護 オムツ交換時に摩擦を起こさないように注意し体位変換も行っている。

・傷は完治している。

新館1階・・・2名の褥瘡は完治。足浴は継続し、経過観察している。

ポジショニング、除圧している。

新館2階・・・1名 3/2入所時より左母趾、小趾の関節部に褥瘡あり 毎日洗浄等処置行い除圧している。改善傾向で現在は母趾0.5㎝小趾側0.3㎝程の大きさ。

  • ポジショニングが必要な方のリストアップをしました

今後の取り組みの為に、各フロア(1名~)でポジショニングが必要な方をリストアップしてもらい

その方の現在のポジショニングの様子が分かるように写真撮影してもらっています。

3月いっぱいを期限とし、4月からのポジショニングの取り組みにつなげます。

(来月の取り組み)

・状態報告、処置方法の確認

・ポジショニングが必要な方のポジショニング方法の確認→改善していく