(今月の取り組み)
1月29日予定していた勉強会について
勤務変更の影響により、中止しました。勉強会の実施予定は1時間としており、参加者も4名のみとし、小規模なものを予定していましたが、事前に委員会メンバーでの準備と練習、勉強会を何度も長期にわたり行いました。実施するまでにおいて、たとえ小規模で短時間の研修でも準備に時間を要し伝えることの難しさを改めて再認識しました。自分たち委員会の職員としては学ぶべき点が多く勉強になったのですが、今回実施には至れませんでした。入居者・利用者様、職員の介助に対しての「負担の軽減」を目的とするにはしばらくの間は勤務時間内での研修、勉強会の実施は難しいと判断しました。
そういった意味でも、皆に発信するためにまずは委員会職員での技術の習得に励み、その内容も毎月の報告書にあげ、伝えていこうと思っています。
・スライディングシートの活用について
各部屋に1枚、スライディングシート、またはシートに見立ててのビニール袋を設置していましたが(新館は使用頻度の多い方のみ)使用している形跡が見られませんので回収いたしました。一部の職員、入居者の方に対しては使用していただいているのでそれに対しては引き続き継続とし、それ以外はワーカー室にてシートを管理します。物品の使用については日によっては身体的にも精神的にも余裕が持てず焦って介助をしてしまうことも少なくないと思います。自分たち委員会の職員にも同じことが言えます。
基本的な介護=トランスファーテクニックとして基本的なことからの振り返りをまずは委員会職員にて行い、スライディングシートの活用を徹底して行います。
(来月の取り組み)
・委員会実施時に参加メンバーでの勉強会
・スライディングシートの活用について
委員会職員は主に起床・就寝介助といった以上介助の場面においてスライディングシートを活用し、使用感を確かめる。