褥瘡対策委員会

1月委員会報告

(今月の報告)

本館1階・・・3名

・右腸骨褥瘡、滲出液あり看護師にて処置継続。不織布で保護している。日中、食事、入浴以外は居室に て過ごしており、ベッド上でもよく動かれる為こまめに巡回している。

・左大転子部 滲出液あり、洗浄後パッド保護。

・右第2趾2㎜程の傷あり、白くじくじくしている。看護師による処置継続。

本館2階・・・5名

・臀部の褥瘡完治しているが、保護の為褥瘡パッド使用している。臥床時間を設け、体位変換を行っている。

・両膝の内側の褥瘡、かさぶた程度になっている為ワセリンで保護。クッションを使用し、除圧している。臀部の褥瘡は良くなってきている。

・両かかとの褥瘡、看護師処置継続。乾燥してきている。

・臀部のびらん良くなってきているが、保護の為褥瘡パッド使用。

・左足の外反母趾の状態があまりよくないため、除圧に注意している。看護師による処置継続。

新館1階・・・1名

右踵の褥瘡。先月とあまり状態変わらず。悪化はしていない。毎日看護師による処置継続。不織布パッド保護。

新館2階・・・1名

・毎日副施設長による処置継続。左腸骨はきれいになっている。右は深い褥瘡となっているが、きれいな状態。

〇上記の通り、傷のある方は多いですが状態は良くなってきています。除圧をしっかりしていただいて

いる結果だと思いますので、今後も継続よろしくお願いします。

〇先月の全体会前にポジショニングの研修を行いました。分かりづらい説明だったかもしれません。

伝えたいことをすべて集約することはできなかったので、今後も研修の機会を作りたいと思っています。

(来月の取り組み)

・状態報告、処置方法の確認

・ポジショニングの継続、改善

・乾燥対策の呼びかけ