・(今月の取り組み)
- 実際の入居者を対象に移乗介助
本館2Fの方を対象に就寝介助の時間を利用し、実際にスライディングシートを活用してのベッド⇔車椅子間の移乗を委員会メンバー行いました。
移乗方法について、委員会メンバーでもあまり難しく考えず、「負担の軽減」を念頭におき、ベッド上での上方移乗、休んでいただく際の安楽な体制づくりなどでシートを使用するようにしました。
日頃の介助の場面でも自然に行える様、まずは委員会メンバーで取り組んでいきます。
- 車椅子の購入にともなって
坪井部長立案のもと、入居者様のご家族に依頼し、新しい車椅子を購入して頂けました。
現時点で購入して頂いた方の半数ほどですがお手元に届いています。そのすべてがアームレスト(ひじ掛け)フットレスト(足置き台)等が取り外せるタイプの車椅子ばかりです。
テクニックを行うとき、「やり方がわからない」と言われることが多いですがそうではなく、自身、相手の負担を減らすために当たり前のことを行えばよいだけだと思います。今回いただいた車椅子はすべて邪魔なものが取り外せます。これを機に改めて施設全体でも介助時は可能な時は邪魔なものは地理外したり、どけることに気を付けて行える様になればと思います。
それをするためにはまず、身体以上に精神的な余裕を持つことに気を付けて日々の仕事ができればと思います。
(来月の取り組み)
・毎月1回以上委員会の実施
・スライディングシートの活用。まずは委員会のメンバーで忘れずに使っていく。
・委員会実施時の勉強会の継続。
・新しく購入して頂いた車椅子の有効活用。