国民医療を守るための総決起大会に参加しました
岐阜県医師会から、岐阜県老施協事務局に5名の参加要請が来たと言う事で、午前中は岐阜市にあるワークプラザでの『介護人材の現状と課題』と言う課題で岐阜労働局、ハローワーク、岐阜県高齢福祉課、地域福祉課、岐阜県社協からの説明のあと老施協、老健協、グループホーム協等々からの意見交換が行われ、私もしっかり意見を言わせて頂き、11時50分までの予定が30分近く延長され、14時からの医師会主催の総決起大会の為に移動して、またまた車の中でパンとおにぎりで昼食を済ませて大会に挑みました。この様な大会への招待は初めてだったので「状況を把握したい」と言う事で13時30分に会場入りをしたところ、岐阜県のみ大会ではなく、東京都がメイン会場になり、46都道府県をズームでつないでの総決起大会だと言う事を理解した時「医師会も文字通り本気だな」と思った次第です。
メイン会場の東京会場が14時からと言う事で、大会が始まる前に伊在井みどり会長から挨拶と共に主旨説明を聞いたあと、大きなスクリーンで東京の日本医師会大講堂が映し出され、本日急遽、医師会長・歯科医師会長・薬剤師会長が官邸で高市総理との面談が入ったとの説明があり、会長の職責を副会長さんがされると言う事でしたが、しっかりとした流れの中で医師会の『本気度』が伝わってきましたし「流石に医師会の力には凄まじいものがあるな」とも思いました。
来賓の挨拶を鈴木自民党幹事長と田村元厚労大臣がされて、その他にも30人からの衆参国会議員が紹介されたのも「流石」と思った次第です。大会の資料を見させて頂いてもしっかりとした根拠と共に、次期医療報酬改定では『10%以上のアップを』との明確な設定がされていたので「医師会が本気になったら、流石に凄まじいパワーだ」とも思いました。前回の参議院議員選挙の折り、医師会の組織内候補である釜萢医師会副会長を、全国老施協政治連盟も応援して当選して頂いた(私自身も一生懸命に運動しました。)こともあり、大会の中での発言でも「医療・介護・障害の報酬アップ」との言葉を頂けたのは有難い事でしたが、大会が終了した時に岐阜県老施協副会長も参加していたので、私は会長として「老施協としても、しっかりとした対応が出来る様にしなければ」と話をしました。会場の出口に向かうと、医師会の伊在井会長からお礼を言われたので「これからも連携を宜しくお願いします。」と言って会場を後にしました。
医師会の勢いに負ける事無く、介護事業の厳しい現状を訴えて行かなければと改めて思った次第です。





